ドイツ西部ダルムシュタット(Darmstadt)にある欧州宇宙機関(ESA)の宇宙管制センターで、67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Comet 67P/Churyumov-Gerasimenko)に向かう実験用着陸機「フィラエ(Philae)」の探査機「ロゼッタ(Rosetta)」からの分離が確認され、モニターをのぞき込むESAのスタッフら。(2014年11月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/HO/ESA - J. Mai 【11月16日 AFP】欧州宇宙機関(ESA)は15日、67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Comet 67P/Churyumov-Gerasimenko)に着陸した後、内蔵電池切れで休眠状態に陥った実験用着陸機「フィラエ(Philae)」が、休眠直前に重要なデータを全て探査機「ロゼッタ(Rosetta)」に送信していたと発表した。 このデータには、待ち望
うだるような暑さはすっかり身を潜め、涼しい気候が続いている今日この頃、少しずつ秋が深まっています。金木犀の香りやサンマの価格など、気温の変化以外に秋を感じることも多いですね。いわし雲やうろこ雲と呼ばれる巻積雲が空に浮かんでいると、秋だなぁと思う方も多いのではないでしょうか。そんな変幻自在の雲はわれわれを魅了しますが、それは地球だけの話ではないようです。 ■氷の雲が存在するかもしれない褐色矮星「WISE 0855-0714」 科学誌『アストロフィジカルジャーナル・レターズ』に掲載された研究によると、地球から7.3光年にある「褐色矮星」に、氷の雲が存在する可能性が高いそうです。これが確かであれば、太陽系外で初めて“水”の雲が見つかった事例となります。 雲が発見されたのは、うみへび座に位置する「WISE 0855-0714」という褐色矮星です。褐色矮星というのは、太陽のような恒星になるはずが、質
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く