NTT東日本とNTT西日本は2日、電話の基幹回線を2025年までにすべてIP(インターネットプロトコル)化する計画を発表した。これに伴い、既存の電話回線上でサービス提供している総合デジタル通信網(ISDN)などの一部サービスは同年までに利用できなくなる。NTT東西は、全国の電話局に設置している最新の交換機が25年ごろに寿命を迎えるため、20年ごろから徐々にルーター機器を使ったIPネット
NTT東西地域会社は2010年11月2日、一般加入電話サービスなどを提供するための電話網(PSTN:Public Switched Telephone Network)のIP網へのマイグレーション(移行)について、展望を公表した。今後、電話網を使って提供している現行サービスの継承計画などの周知や、関係する事業者への説明を開始する。10年後の2020年頃までにサービスの整理や統廃合を進め、順次、IP網へのサービス移行を開始する。2025年頃までに移行を完了し、交換機で構成するPSTNを廃止する計画だ。 PSTNの廃止に伴い、現在提供しているサービスのうち一部も終了する計画である。今回の発表では、ISDNサービスの「INSネット」、ガス検針などで使っている「ノーリンギング通信」、希望する地域の番号で支店用電話番号を作れる「支店代行電話」など13サービスを2025年前後に廃止するとした。このほか
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