福岡県の服部誠太郎知事は7日、県内で予定していた東京五輪の聖火リレーを中止すると発表した。都道府県内全域でランナーが走らないのは福岡県が初めて。 県は11、12日に福岡、北九州両市など20市町村でリレーを予定していた。福岡市の平和台陸上競技場などを活用した代替コースも検討していたが、12日から県内に緊急事態宣言が出されることが決まったことで、断念した。11日に平和台陸上競技場、12日に関門海峡ミュージアムイベント広場(北九州市)で無観客で行われる式典で、点火セレモニーのみ実施する。
自民系組織が分裂した福岡県知事選では、麻生太郎副総理が擁立を主導した自民推薦で新顔の武内和久氏(47)が、現職の小川洋氏(69)に敗れた。 麻生氏は7日午後7時40分すぎ、武内氏の支援者らが集まる福岡市内の会場に姿を現した。投票が締め切られた午後8時ちょうど、会場前方に設置されたテレビで「小川氏当選確実」の一報が流れたが、厳しい情勢が伝えられていたこともあってか、画面に顔を向けることはほとんどなかった。 支援者ら約100人を前に登壇した麻生氏は硬い表情で「誠にふがいなく、心からおわび申し上げる」と語り、頭を下げた。べらんめえ口調の「麻生節」は鳴りを潜め、言葉を選ぶように話した。支援者へのお礼とおわびを繰り返す武内氏のあいさつを何度もうなずきながら聞き、最後に武内氏の肩をたたいて語りかけた後、報道陣の問いかけには答えず、会場を去った。 ◇…
福岡市の高島宗一郎市長は13日、昨年11月の市長選で公約の目玉に掲げたJR博多駅と博多港を結ぶロープウエー構想を断念する考えを表明した。市の2019年度一般会計当初予算案に計上した検討費5千万円を削除する議員提案の修正案が同日の本会議で可決されたことを受け、高島氏は「市民にロープウエーの必要性が理解されていない」と断念理由を述べた。構想を強引に進めれば、29日告示の福岡市議選で「親高島派」に悪影響が出るとみて、判断したとみられる。 高島氏は市議会後、記者団に審議のやり直しを求める「再議」を見送ると表明した上で、「福岡市としてもう(ロープウエー構想を)議論しない。決断は早い方がいい」と発言。市長選の公約を撤回することについては「市民が共感できないのであれば、公約だからと乱暴に進めることはしない」と語った。 同日の市議会最終本会議では、最大会派の自民党市議団が提出した修正案に対し、立憲民主党や
福岡市は4日、原付きバイク扱いになっている電動のキックボードの規制を緩和して、自転車と同じように乗れる特区を国に提案した。市街地の拠点に置き、観光客の足の確保や渋滞緩和につなげる狙いがある。 キックボードは車輪が付いた板とハンドルを備える形状で、立って乗り、足でこぐ。電動は時速20キロほどの速度が出る。道路交通法などにより、国内の公道では原付きバイクと同様に、ナンバーや方向指示器を装備し、ヘルメットをかぶって乗らなければならない。 都内での国家戦略特区会議で同市の高島宗一郎市長は、衝突の際の危険性に影響する速度や重量を根拠に「自転車と同等に安全」と訴え、規制緩和を求めた。 市には昨年、都内の企業から、電動キックボードをシェアする事業の実証実験の提案があった。市によると、米仏の大都市などではスマホを使って、1回200~300円程度で借りられるサービスが広がっているという。(福井悠介)
博多駅前陥没事故で復旧が早かったことに関連して、びっくりしたことがある。 復旧の早さそのものではない。 高島宗一郎・福岡市長に対してまで賞賛の声が上がっているのを聞いてびっくりしたのだ。 異常という他ないので、一言書いておきたい。 事故の最高責任者に「賞賛」? 具体的な原因究明はこれからであるにせよ、すでに市自身は直接の原因が市の地下鉄(七隈線延伸)工事であることを認めている。いわば市の公共工事が原因で起きた事故であり、その責任は市長自身にあることは明白だからだ。 事故の最高責任者に「賞賛」を浴びせるという、その意味がわからない。 繰り返される「陥没」と国の「警告」 しかも福岡市が起こした地下鉄工事をめぐる道路陥没事故は初めてではない。 まず2000年6月20日には、中央区薬院で今回ほどではないが大規模な道路陥没を起こしている。 陥没三たび生きぬ教訓 福岡市、事前調査で見抜けず 岩盤もろく
16日投開票の福岡市長選について、朝日新聞社は7、8の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。再選をめざす現職の高島宗一郎氏が優勢で、前市長の吉田宏氏らは厳しい戦いだ。ただ、投票態度を明らかにしていない人が4割おり、情勢は変わる可能性がある。 投票態度を明らかにした人を分析すると、高島氏は自民支持層の8割をまとめ、民主支持層にも浸透。無党派層にも支持を広げている。 吉田氏は、民主支持層や無党派層の支持が伸び悩んでいる。元幼稚園教諭の嶽村久美子氏、前市議の北嶋雄二郎氏、NPO共同代表の大川知之氏、前市議の金出公子氏は、支持の広がりが見られない。 ◇ 〈調査方法〉 7、8の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、福岡市内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は1891件、有効回答は1132人。回答率60%。
福岡市長無給1ヵ月 不祥事引責自らに処分 2012年6月19日 13:25 カテゴリー:社会 九州 > 福岡 福岡市の高島宗一郎市長は19日の定例会見で、飲酒絡みの暴行事件など不祥事が相次いだ責任を取り、7月の市長給料を全額カットすることを明らかにした。3人の副市長も同月の給料を30%減額する。再発防止のため、7月から懲戒処分の厳罰化を実施。公務時間外でも器物損壊を起こせば免職にできるなど政令市で最も厳しい基準にする。来年度、不祥事防止の組織を新たに立ち上げる考えも示した。 高島市長は、1カ月分の全額給料カットについて「不祥事の責任のほか、市民に職員の自宅外禁酒へ協力いただいたけじめや、今後も不祥事ゼロを目指して取り組んでいく決意と覚悟を示した」と述べた。 市によると、市長の処分では、2003年に高額ケヤキ・庭石購入問題で当時の山崎広太郎市長が科した給料1カ月の30%カットがこれまで最
福岡市全職員への1カ月間の禁酒要請について、高島宗一郎市長は22日の記者会見で「飲食店のみなさんにご迷惑をおかけするのは申し訳ない気持ちだが、福岡市には意識改革が必要。1カ月間だけ、ご理解いただきたい」と述べ、影響が懸念されている飲食店に改めて理解を求めた。 市長は21日に市内約8500の飲食業者などが加盟する市食品衛生協会に自ら電話をかけて、禁酒要請への思いなどを説明したという。協会側は「非常に厳しい状況だということを考えてほしい」と応じたという。 市長はまた、禁酒要請に関する報道を引き合いに「みなさんは『識者』と言われる方の言葉を出して、『コンプライアンス教育が必要』なんて言っていましたが、そんなことは百も千も万も承知」と会見で語った。 関連リンク福岡市職員「自宅外で飲酒1カ月禁止」 不祥事続発で(5/21)
福岡市自宅外禁酒始まる 市長、挙手で賛同確認 2012年5月22日 10:12 カテゴリー:社会 九州 > 福岡 飲酒による職員の不祥事が相次ぐ福岡市で21日、全職員を対象とする1カ月間の自宅外禁酒が始まった。高島宗一郎市長は同日夕、職員約600人を市役所講堂に集め、異例の決断について訓示。「市民はめちゃくちゃ怒り、あきれている。その声に鈍感な自分に気付いてほしい」と力を込めた。 「なぜ自分たちまで飲酒禁止されなければならないのか、プライベートじゃないか、という人は手を挙げて」 高島市長が問い掛けても、手を挙げる職員はいなかった。見届けた市長は「一緒の気持ちだ。(自宅外禁酒は)ショック療法で、根本的な解決にならないのは百も承知だが、不祥事の流れにピリオドを打つには必要だ」と訴えた。 福岡市と市教育委員会はこの日、自宅外禁酒を職員と教員に通知。飲酒を禁じる法的根拠がないため「要請」にとど
博多でいちばんうまいラーメン教えてくれ 2012年05月19日19:00 カテゴリ地域ネタお店・外食 http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sake/1243449225/ 「博多でいちばんうまいラーメン教えてくれ」より 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 23:21:51.44 ID:W6vhun5J0 金曜が博多出張なんだ。 だから土日は博多で過ごそうと思う。 博多でむちゃくちゃうまいラーメンが食いたいんだ。 教えてくれよ福岡県民! 種類は問わない。なんでもいい。 感動で涙が出るようなラーメンを教えてくれ。 ラーメン板の福岡スレがとんでもなく荒れてて聞けないんだw スポンサード リンク 8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 23:25:03.31 ID:mJEjcD2Ai
がれき問題、議会と市側で埋まらぬ溝 福岡市議会が決議案可決 2012年5月19日 02:02 カテゴリー:九州 > 福岡 東日本大震災で発生したがれきの受け入れについて、福岡市議会が18日、市に検討を求める決議案を可決したことで、市議会と受け入れに慎重な市側との意見の隔たりが鮮明になった。「被災地の復興に貢献するべきだ」と主張する市議会の多数派に対し、「安全面で懸念が消えない」と否定的な市当局。県内では、同じ政令市の北九州市が受け入れに向けた動きを加速させているが、福岡市では着地点が見えないままだ。 決議案が可決された18日の臨時会。高島宗一郎市長は採決の様子を神妙な表情で見守った。閉会後、記者団に囲まれると「まず国ががれきの安全性について説明することが(受け入れを検討する)前提。一番の目的は(政府が求める)広域処理ではなく復興で、まずは復興支援に積極的に取り組みたい」と従来の姿勢を強
福岡市議会の会派「民主・市民クラブ」の議員4人が、今年1月末から2月に出かけた海外視察の報告書で、書籍やインターネットから文章を写していた。実際には視察していない地域の説明も、行ったかのような書き方だった。報告書を書いた市議は「誤解を受けても仕方なく、申し訳ない」と話している。 視察は1月29日〜2月5日、英国のロンドン、リバプール、ワトフォードとスペインのバルセロナを回った。同会派の太田英二、田中丈太郎、田中慎介、調(しらべ)崇史の4市議が参加し、田中慎介市議が報告書を書いた。 35ページの報告書のうち、リバプール市の概要などがインターネットサイト「ウィキペディア」と全く同じ文章だった。また、バルセロナ旧市街の4地区のうち、実際には行ってない「カスク・アンティック地区」「バルセロネータ地区」を視察した残り2地区と並べて紹介。「レストランが立ち並び、独特のにぎわいが醸成されている」など
がれき決議、福岡市議会が断念 共産が不賛同 2012年3月21日 14:22 カテゴリー:政治 九州 > 福岡 福岡市議会の主要会派が調整していた、東日本大震災で発生したがれきの広域処理受け入れを市に促す決議案について、共産党市議団は21日、賛同しないことを決め、最大会派の自民党市議団に伝えた。これを受け、同党市議団は開会中の定例市議会への決議案提出を断念することを決めた。 各会派が調整してきた決議案は、がれき受け入れについて「専門的知見を活用し、知恵を結集して検討を開始すること」などとして、市に受け入れに向けた努力を促す内容。 関係者によると、自民のほか公明、民主・市民クラブなどはおおむね賛同しており、27日の議会最終日に提出、可決する予定だったが、共産党が共同提案に加わらないことを決めたことで、慣例で全会一致を原則としてきた議会運営委員会立案による決議案提出ができなくなったという。
福岡市長選 植木氏 運動取りやめ 「続けても勝てぬ」 2010年11月9日 13:49 カテゴリー:政治 九州 > 福岡 植木とみ子氏 任期満了に伴う福岡市長選(14日投開票)に立候補していた前福岡市教育長の植木とみ子氏(61)は9日、西日本新聞の取材に対し「このまま続けても勝てないことが分かった」と述べ、選挙戦から撤退する意向を明らかにした。告示後の撤退は異例。植木氏の事務所は同日午後に記者会見を開く方針。ほかの候補者の支援に回るかどうかについては明言していない。 公選法では、告示後に立候補をとりやめることはできない。市長選には戦後最多の8人が立候補。再選を目指す現職の吉田宏氏(54)=民主、国民新推薦、社民支持=と、自民、公明両党が支援する元アナウンサーの高島宗一郎氏(36)が競り合う展開となっており、情勢に影響を与えそうだ。 植木氏は取材に対し、報道各社の世論調査で自身の支持が伸び
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