御神木に硬貨を差し込む変わったさい銭(?)のやり方に対し、「最悪の場合、御神木が枯れてしまう」と注意するツイートが拡散しています。実際にはどのような問題があるのか、投稿者が取り上げた三島神社(大阪府)、神社本庁などに話を伺ってみました。 1月2日ごろ、三島神社の境内で生育し、国の天然記念物にもなっている巨大なクスノキ「薫蓋樟(くんがいしょう)」の写真を、あるTwitterユーザーが投稿。幹と樹皮のわずかな隙間に、1円玉などの硬貨数枚が差し込まれている様子が写っていました。はっきりとした意図は分かりませんが、一風変わったさい銭なのかもしれません。 この人物は「湿気や降雨で(硬貨から溶け出した)アルミニウム」は樹木に悪影響を及ぼすおそれがあり、最悪の場合、枯れてしまうとツイート。Twitter上では「このようなことをしている人は昔からいるが、疑問を感じていた」「神木を弱らせる罰当たりな行為」と