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  • 炭水化物は飽和脂肪より健康に悪い?研究

    切り分けられるピザ。米フロリダ(Florida)州コーラルゲーブルス(Coral Gables)のピザ店で(2014年9月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle 【11月24日 AFP】心臓病など多岐にわたる健康上の問題に関連するとして長きにわたり悪者扱いされてきた飽和脂肪だが、摂取量を2倍~3倍近くにしても、その血中濃度は上昇しないことを明らかにしたとする研究論文が、21日の米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)で発表された。 一方、炭水化物については、糖尿病と心臓病のリスク増に関連がある脂肪酸の血中濃度上昇に関係していることが、同じ研究で示された。 論文の主執筆者、米オハイオ州立大学(Ohio State University)のジェフ・ボレック(Jeff Volek)氏は、論文の中で「ポイントは、摂取する飽和脂肪は必ずしも体内に

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  • 印仏間で「テレパシー実験」に成功、思念を技術的に伝達

    【9月5日 AFP】数千キロ離れたインドとフランスにいる人同士が、心に思った簡単なメッセージを直接接触することなく相手に伝える実験に、米ハーバード大学(Harvard University)の専門家らが率いる研究チームが初めて成功した。 この実験は、たとえ相手が数千キロ離れた場所にいても、テクノロジーを使えば脳から脳への情報伝達が可能であることを示している。 論文の共同執筆者で理論物理学者のジュリオ・ルッフィーニ(Giulio Ruffini)氏は、スペインのバルセロナ(Barcelona)でAFPの電話取材に応じ、「テレパシーという夢の技術的実現と言える。しかし、魔法などでは断じてない」「われわれは、電磁波で脳とやりとりする技術を使用している」と語った。 実験では、インターネットに接続した無線脳波計を装着した人に、「オラ」(スペイン語で「こんにちは」)や「チャオ」(イタリア語で「こんにち

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  • 欧州はなぜ遺伝子組み換え作物を嫌うのか?

    ベルギー・アントワープ(Antwerp)で行われた、遺伝子組み換え作物の栽培や米農業バイオ大手のモンサント(Monsanto)に抗議するデモ(2013年5月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/BELGA/JONAS ROOSENS 【7月14日 AFP】米国やカナダ、ブラジル、アルゼンチン、中国など多くの国々が遺伝子組み換え(GM)作物を温かく受け入れているのに対し、多くの欧州諸国はこれをかたくなに拒み続けている。なぜ欧州の国々は遺伝子組み換え作物を嫌うのか。その方針が変わる見込みはあるのだろうか──。 欧州連合(EU)は、域内で長年続く、遺伝子組み換え作物をめぐるこう着状態の打開を目指し、6月に新たな法整備を行った。しかしこの新法で遺伝子組み換え作物の栽培をめぐる対立が収まるとは考えにくく、議論は当分続くとみられている。 域内では遺伝子組み換え作物の捉え方をめぐり、健康や環境への影響を

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  • 勤務時間外のメールなどから労働者を守る、独仏で対策進む

    ドイツ・ベルリン(Berlin)で、ネットサーフィンする男性(2011年6月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/DAVID GANNON 【6月9日 AFP】スマートフォンやポータブル機器が仕事環境を次第に支配するようになってきた。フランスやドイツでは、電子機器の影響が私生活に及ぶのを阻止するため、企業がさまざまな対策を講じている。 ドイツの大企業はここ数年で、幹部に24時間いつでも連絡がつくことが当然とされることへの負の効果に気付き始めた。仕事に関連した精神疾患が急増し、従業員に対する要求の見直しを迫られている。「バーンアウト(燃え尽き症候群)」は近年の流行語となっている。 自動車大手フォルクスワーゲン(Volkswagen)などの企業はここ3、4年で、従業員が家にいる間に大量の業務メールが押し寄せないよう、ネット上でせき止めるシステムを導入した。夕方6時15分から翌日の朝7時までは、

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  • コンピューターで21種の感情識別に成功

    中国・重慶(Chongqing)でスマイルマークの広告掲示板の前で電話をする女性(2005年3月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/LIU Jin 【4月3日 AFP】自分が「うれしい嫌悪感」や「悲しい怒り」の表情をしているかどうか、気になったことは? それを知るためのアプリケーションが、いつの日か登場するかもしれない。 米オハイオ州立大学(Ohio State University)の研究チームは、複雑なものを多く含む21種類の表情を、コンピューターに認識させる方法を開発した。これは従来コンピューターが識別可能だった表情の数の3倍以上にあたり、認知解析分野の画期的な進展として称賛されている。 認知科学者で、同大の計算機工学・電気工学の准教授、アレイクス・マルティネス(Aleix Martinez)氏は「われわれは『うれしい』とか『悲しい』といった単純な感情の表情を越え、人々が21種類の

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  • 社員やアルバイトの“悪ふざけ”投稿を常時監視する『ソーシャルパトロール』本年1月23日より提供開始―サイト炎上防止、早期鎮火への対応を可能に― 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    株式会社ANALOG TWELVE(アナログトゥエルヴ、社:東京都千代田区、代表取締役社長 赤松隆 http://www.analog12.co.jp/ 以下ANALOG TWELVE)は、従業員やアルバイトによりTwitterやFacebookなどのSNS上につぶやかれた悪ふざけ投稿を常時監視する『ソーシャルパトロール』を日、2014年1月23日より開始します。

    社員やアルバイトの“悪ふざけ”投稿を常時監視する『ソーシャルパトロール』本年1月23日より提供開始―サイト炎上防止、早期鎮火への対応を可能に― 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • 動物実験化粧品の販売、EUで全面禁止に

    都内の販売店で展示される資生堂(Shiseido)の口紅(2013年3月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【3月12日 AFP】欧州連合(EU)域内で11日から、動物実験を用いて開発された化粧品の販売が全面禁止となった。EUでは1990年代以降、動物実験が段階的に取り締まられ、2009年には対象化粧品のほとんどが販売を禁じられたが、幾つかの毒性試験が例外となったままだった。 11日に発効した禁止措置は、製造元がEU域外の製品も含め、すべての化粧品に適用される。 欧州委員会は声明で、販売禁止の影響を十分に評価した上で、全面禁止を施行すべき決定的な理由があるとの判断に至ったと述べるとともに、全面禁止措置は「『化粧品開発は動物実験を行う正当な理由とはならない』という、多くの欧州市民の固い信念に沿ったものだ」と加えた。 またトニオ・ボルジ(Tonio Borg)欧

    動物実験化粧品の販売、EUで全面禁止に
  • 「歯のばんそうこう」で虫歯にさようなら?日本の研究者が開発

    「歯のばんそうこう」こと極薄ハイドロキシアパタイトシート(写真上)と、和歌山県紀の川市にある近畿大学(Kinki University)生物理工学部の津茂樹(Shigeki Hontsu)教授の研究室で男性の前歯に装着される極薄シート(写真下、2012年9月6日提供)。(c)AFP/KINKI UNIVERSITY/SHIGEKI HONTSU 【9月18日 AFP】1つ1つの歯を虫歯から守ったり、より白く見せることのできる極薄の膜を、近畿大学(Kinki University)生物理工学部の津茂樹(Shigeki Hontsu)教授と大阪歯科大学(Osaka Dental University)の吉川一志(Kazushi Yoshikawa)准教授が共同開発した。 この「歯のばんそうこう」は耐久性に優れた柔軟性に富むシートで、歯のエナメル質の主成分ハイドロキシアパタイトでできている。

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