取材のとき、「録音させていただいていいですか」と さらりと聞いてマイクロレコーダーを置く人は9割がた 答えを聞いていない。 「だめです」って言っても、「どうも」と言って置くのは目に 見えてるから、一度「だめです」とさらりと言ってみたくなる。 前職のコンサルタントの時は私もよく取材をしたが、情報収集 のためのヒアリングなので、録音はほとんどしたことがない。 ところが一度、あろうことか、隠し録りをしてしまったことが ある。一緒にヒアリングに行った後輩が、関係者からの 「一言も聞き逃すな」という強い意向を受けてかばんにテープ レコーダーを忍ばせてしまったらしい。 取材が終わってお礼を言ってその場を辞そうとしたそのとき、 後輩がかばんに手を入れ、間違ってテープを逆走させて しまった。キュルキュルキュルという異様な音に空気が凍った。 マッキンゼーでは(当然だが)隠し録りは厳しく禁止されている。 ビル
次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 あることを、ずっと考え続けている。 日曜にスポクラに行き、ヨガをやり、エアロビをやり、 フロ、サウナ、シャワー、そのあと扇風機にあたりながら、 ずーっと考えてて、ふと、思った。 どんな仕事であれ、本気で結果を出そうと思ったら、 24時間、考えつづけなきゃならない。 (ほとんどの第一線の人はそうしてる) だとしたら、やっぱり、絶対に「好きなこと」 じゃないと続かないなあ、と。 だから、絶対に「好きなこと」を仕事にすべきだし、 就いた仕事、来た仕事を、好きになるか、 または、好きだと思えるように、やるべきだ、と思った。 或る本に「部下がなぜ働かないのだろうと思ったら、 自分が一番苦手な仕事の職場にいることを、一度想像して みると、いい」と書いてあった。 たとえば、自分にエアロビのイ
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