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2009年10月27日のブックマーク (2件)

  • フィー制というのはもともと - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    1960年にオグルビー社が、それまでの15%のコミッションというアメリカ広告業界の報酬に関する商慣習をやぶって固定フィーにしたことがはじまりなんですね。会計が明朗なこと、そして、コスト削減にもなることから、この固定フィーは好意的に受け止められて、オグルビー社躍進のトリガーになりました。 一般的に、「コミッションからフィーへ」というとき、逆の見られ方をする場合が多いですが、それは歴史的に言えば違います。広告業界の場合、まずは、広告主側に割安感がある固定フィーからはじまって、そのあと、広告会社側のコスト的な限界から、弁護士やコンサルタントの報酬制度に近い時間フィーへと移行していきます。そして、その反作用の意味合いで、大規模マスプロダクト企業を中心に、広告主側の要請で成功報酬への移行が定期的に検討される、というのがここ10年くらいの流れ。 この流れで言えば、そこには景気動向が作用していて、いつも

    フィー制というのはもともと - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
  • 毒饅頭とマニュアル - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    大手納豆メーカーが民事再生法の適用を申請したとのこと。日経ビジネスに記事がでていました。 「最後に“毒饅頭”をべてしまったからね」。くめと取引のある品メーカーの社長は、くめが追い込まれた経緯と理由を解説する。 大豆など原材料の調達コストが年々上昇する一方で、販売価格には転嫁できない。追い込まれたくめは、数年前から、大手小売りチェーンの要請を受け、PB(プライベートブランド)商品の下請け製造を始める。 下請け製造は、自社ブランドを持つ品メーカーとしては苦渋の選択だが、大量注文を受ける「数」はくめにとって魅力だった。工場稼働率を上げるためにはやむを得ないと判断した。ところがこれが、くめにとっては、先の社長いわく“毒饅頭”となる。 スーパーマーケットを見ていると、例えば、カップヌードルの横にPBのカップヌードルもどきが置いてあるものなあ。価格は40円くらい安くて、中身が少し貧弱だけど、まあ

    毒饅頭とマニュアル - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    Bunpei
    Bunpei 2009/10/27
    うん、うん・・・あとで咀嚼する