新聞代が“タダ”になる日 最近、海外に出かけ航空会社のマイレージポイントが少し増えた。得した気分になったのだが、付与した航空会社も同様に得をしているという。なぜか。 マイレージの発行は、顧客の囲い込みであるのは当然だが、いまどきは、普段の買い物でもマイレージが獲得できる。野村総研によると、お店が客に付与するマイレージは航空会社から1マイルにつき3円ほどで買っている。航空会社の発行コストは1円以下。その差額が航空会社の利益になる。マイレージをためた客を無料で乗せても、空席を埋めるだけだから、ほとんど輸送コストには関係ない。つまり、マイレージがはやるだけ、利益は拡大する。 一方、マイレージ加盟店も、マイレージ購入にあてるお金は、基本的に従来の広告費や販売促進費の枠内で支出するので、出費が増えるわけではない。それでマイレージ目当ての固定客が増えれば万々歳だ。 かくて、個人、航空会社、加盟店の三
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く