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ブックマーク / sem-bar.blogspot.com (3)

  • ドリコムad4U は「行動スキミング広告」

    #今さら感あるけど大事なので。 業界関係者の間で「大丈夫なのか」と心配されていたドリコムの「行動ターゲティング広告」ad4U。インターネットユーザーの行動履歴を、「ウェブブラウザの基機能を活用して」(参照)自社が運用も広告配信もしていないサイトでの行動まで含めて照会できる、というふれこみであったのだが、直線的に考えればブラウザの行動履歴をぶっこ抜くくらいしか実現方法がないわけで。 この種の広告に少し詳しい人間の誰もが疑問に思いながらも「ad4Uは国内で特許を申請中のため,技術の具体的な内容は開示していない」(参照記事)とのことで詳細が開示されないままサービスが開始されていたわけだが、まあ案の定というか……このad4U の正体が高木浩光氏のNIKKEI NET への寄稿によって明らかになった。楽天ad4Uの実際の広告を調べてみたところ、Flashオブジェクトの中に数千個の隠しリンクが埋め込

    ドリコムad4U は「行動スキミング広告」
  • 検索とエコと広告

    検索をめぐるあれこれを考えるのにちょうどよい事例が見つかったので、つらつらと書いてみよう。「欧州の視点」の「グリーン検索あれこれ」というエントリーから。検索でエコ活動に貢献しようというドイツベースのNPO、Forestle.org のグリーン検索が、開始後まもなく行き詰っている。 Googleの検索サービスを利用して、ユーザーによるスポンサーリンクのクリックから得た収益を熱帯雨林維持活動にあてようというサービス。 Forestleで1回検索すると、0.1平方メートルの熱帯雨林を救うとあり、現在29273.2平方メートルを救ったとサイトに書かれているが、 Googleが「人工的にスポンサーリンクをクリックさせることを奨励している」として提携を解消したようだ。これはGoogle の対応が正しい。検索1回あたりの広告収益を事前に確定させることはできないため、「1回検索すると、0.1平方メートルの

    検索とエコと広告
  • インターネットユーザーの時間を値付けする

    #業界騒然の、現在進行中の例の件について考える際の材料にしていただければ、と。 たいへん興味深い「Grabbing Those Valuable Search Minutes」なる記事がeMarketer にアップされている。 まずはこちらの図。ユーザーがインターネット上で過ごす時間のうち、検索結果ページに接触しているのはわずか4.6%に過ぎず、しかもその割合は年々低下している。それ以外の時間、ユーザーはコンテンツを閲覧したり、コミュニケーションをとったり買い物をしたりしている。検索、検索と騒がれているが、検索している時間は実際のところせいぜいこのぐらいだったりするわけだ。 考えてみれば当たり前のことで、もともとユーザーは自分が必要な情報を得るなり、特定の場にアクセスして交流することを目的としており、検索はそのための手段に過ぎない。言い方を変えると、ユーザーは別に検索という行為そのものを目

    インターネットユーザーの時間を値付けする
    Bunpei
    Bunpei 2008/02/06
    接触時間にしてわずか4.6%の検索結果だが、多くのお金が投じられている。検索の価値。
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