Make it Visible - 株式会社ビズリーチHRMOS-SREチームのObservability戦略 / BizReach HRMOS SRE Team's Observability Strategy SRE Lounge #10 発表資料 https://sre-lounge.co…
はじめに Go はシンプルな構文ながら複雑な処理を行えるプログラミング言語です。エラーも自らがハンドリングするスタイルなので割とバグが入り込みにくいのが特徴です。しかし時には Go 本体のソースを見ないと動きが確認できない事もあります。とは言えオープンソースだからといって全ての挙動が簡単に探れるものではありません。 コンパイラの動きであったり、ランタイムの動きであったりで良く分からない物があった場合に、ソースを変更して print デバッグする事が良い方法とは言えません。 幸運にも Go ではランタイム、標準パッケージにデバッグのヒントを出せる仕組みが用意されています。GODEBUG や GOGC、GOTRACEBACK という環境変数が用意されており、設定を行う事で挙動を変更できたり色々なデバッグ情報を出力できたりします。 本記事ではこれらの環境変数に設定可能な値を、筆者の知見を交えて紹
はじめに Goにおける抽象化の方法にインターフェースがあります。インタフェースをうまく使うことにより具体的な実装を隠し、疎結合な実装ができるようになります。 これにより、テストがやりやすくなったり、リファクタリングの影響範囲を小さくできるなどのメリットがあります。インターフェースがないコードは振る舞いで共通化することができないため、冗長かつ密結合なシステムになってしまいます。 今回はGoのインターフェースの基本的な考え方である "Accept interfaces, Return structs" について紹介します。 "Accept interfaces, Return structs" とは 直訳で 「インターフェースを受け入れて、構造体を返す」 ですが、この考え方はJack Lindamood氏が過去に提案したものです。 GoのCodeReviewのドキュメントには以下のように書かれ
こんにちは。請求管理ロボチームでSREをしています @trunkatree です。この度、弊社ROBOT PAYMENTでもテックブログをはじめることになりました。弊社は自社でサービスを開発運用していますが、そこで得られた知見を外部に発信する機会は今まであまりありませんでした。今後はこちらのテックブログを通して情報発信し、業界のさらなる活性化に少しでも貢献できればなと思っております。 今回の記事について テックブログを運用する意義について考えてみる まずは会社のMISSION・VISIONから 技術的信用を得る 〜中の強化・外の強化〜 テックブログ運用に期待できる効果 おわりに 今回の記事について 記念すべき1本目となる本記事では、はじめにということで、テックブログを運用する意義についてまとめてみたいと思います。インターネット業界で技術を扱う会社であれば、テックブログを運用することはもはや
2020年度中にもスマートフォンで法人設立が可能になりそうだ。内閣府がこのほど「マイナポータル申請API」についてバージョン1.0ドラフト版の仕様を公開した。同API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)は法人設立に関する行政手続きをワンストップ化するものだ。2020年度中にバージョンアップを計画しており、登記を含む法人設立に関する全手続きをワンストップでこなせるようになる。 マイナポータル申請APIの仕様書は内閣府のホームページで申し込むことによって入手できる。ソフトベンダーなどが同APIを使うことで、法人設立や従業員の社会保険・税手続きの一括申請を行える企業向け業務システムやWebサービスを提供することが可能になる。
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2019-07-31 06:30 多くの人々は、IBMがRed Hatを買収した後、どういったことが起こるのかについての答えが出そろうのをいまだに待ち望んでいる。そんななか、Red Hatの最高技術責任者(CTO)でありLinuxのカーネル開発者でもあるChris Wright氏がRedditのAMA(Ask Me Anything:質問受け付けます)セクションに登場し、Red Hatのオープンソースと製品の方向性を堅持すると明言し、参加者らを安心させた。 最初に出てきた質問は、Red Hatの「Kubernetes」製品である「OpenShift」の今後がどうなるかというものだった。Kubernetesは現代のハイブリッドクラウドに欠かせないものとなっている。
Kubernetes Operators with Ansible Deep Dive, Part 1 This deep dive series assumes the reader has access to a Kubernetes test environment. A tool like minikube is an acceptable platform for the purposes of this article. If you are an existing Red Hat customer, another option is spinning up an OpenShift cluster through cloud.redhat.com. This SaaS portal makes trying OpenShift a turnkey operation. In
SPEEDAの開発チームの石橋です。 最近ではマイクロサービスでプロダクトを開発することが多くなってきていると思います。 そういった状況の中でマイクロサービスのテスト、特に異常系のテストをするコストがやや高いという話を何度か耳にしました。 本記事ではIstioのFault Injectionで「エラーが発生する」、「処理に時間がかかる」などの異常系のテストを容易に実現する方法を紹介します。 異常系のテストをする際の課題 環境構築 Gateway Service Deployment DestinationRule VirtualService Fault Injection Injecting HTTP Aborts Injecting HTTP Delays まとめ 参考 異常系のテストをする際の課題 サービスAとサービスBがあるとします。サービスAからサービスBにリクエストした際、サー
こんにちは。宿泊事業本部の宇都宮です。6月に、Go + gRPCという構成のサービスを運用開始したという記事を書きました。 Go + gRPCによるマイクロサービス構築 - 一休.com Developers Blog 本番運用開始から2ヶ月ほどたち、いくつかのトラブルがありつつ、現在も元気に稼働中です。 運用していく中で定常的に発生していたgRPCのタイムアウトエラーについて、その対処法がわかったので、紹介します。 なお、本記事の知見はC#でのgRPCクライアント実装においては有用でしたが、他の言語では適用できない可能性が高いです。各言語のドキュメントもあわせてご参照ください。 gRPCのタイムアウト 以前の記事で紹介したマイクロサービスは、30~60req/sec程度のリクエストを常時受け付けます。 社内のサービスの中で、このマイクロサービスに最も頻繁にリクエストを送るのは認証基盤で、
Amazon Web Services(以下AWS)は、SQL互換の新しい問い合わせ言語およびそのリファレンス実装である「PartiQL」をオープンソースとして公開したことを発表しました。 PartiQLはSQL互換の構文に最小限の拡張を施すことで、リレーショナル形式のデータベースだけでなく、KVSやJSONなどを含むNoSQLデータベースやCSVファイルなど、さまざまなデータソースに対して横断的に検索できる問い合わせ言語およびそのリファレンス実装です。 下記はPartiQLを発表したブログからの引用です。 Today we are happy to announce PartiQL, a SQL-compatible query language that makes it easy to efficiently query data, regardless of where or in
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