連載目次 ソフトウェアエンジニアの仕事は、「コードを書くこと」から「ループを書くこと」へと移っていく。AIコーディングの最前線では、そうした見方が語られ始めている。つまり、これからのソフトウェア開発を考える上で、ループエンジニアリングという考え方は避けて通れなくなってきた。ここで重要なのが、AIコーディングにおける「ループ(loop)」には、大きく2種類あるという視点だ。 一つは「AIエージェントが回す内側ループ」であり、もう一つは「ハーネス(エージェントを動かす実行レイヤー)が回す外側ループ」である。この2つの違いと外側ループがもたらす課題、そしてソフトウェアエンジニアの未来の仕事について、アルミン・ロナッハー(Armin Ronacher)氏が「The Coming Loop(来たるべきループ)」と題したブログ記事で論じている。 ロナッハー氏は、Web開発フレームワーク「Flask」の

