photo by Jeff Power ブログを書くという行為はボトルに手紙を入れて海へ放つことに似ている。 恥ずかしながら私のブログのタイトルは「ネットの海の渚にて」だ。 これはネットの海に向かって自分の思ったことや感じたことを文にしたためて、ボトルに詰めて放つというイメージからつけた名前だ。 こうやって説明するとなんだか気恥ずかしいからやっぱり忘れて欲しい。 ブログという媒体は誰が覗きに来るかまったくわからない。 不特定多数の目に曝されることと同義なのだが、それを根本的に理解していない人がちらほらいる。 最近のはてなでは「ミニマリスト」が喧しい。 撮影禁止のビックカメラの店内で悪ふざけ(に見える)したうえで、仕事にくたびれてマッサージ器を欲する人を「働き過ぎの社畜」と嘲ってみせた。 普段から褒め合いしかしない内輪へ向けた記事だったのだろうが、ブログは誰に読まれるかわかっていないからこう