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ブックマーク / uxmilk.jp (8)

  • デザイナーの意見はユーザーの意見よりも大切か

    この記事はSpeckyboy Design Magazineからの翻訳転載です。配信元または著者の許可を得て配信しています。 Does A Designer’s Opinion Mean More Than The User’s? あえて言わせていただきましょう。デザイナーは自分のデザインに縄張り意識を持ち過ぎています。もちろん、それは自然なことです。何年もかけてデザインスキルを磨き、理想的なユーザーのために理想的なプロセスを作り上げることで、ユーザーに考え得る限り最高の体験を提供することができると確信していることでしょう。 ですがちょっと待ってください。ユーザーにとっては、あなたが当初考えた、デザインがどのように使われるべきかというビジョンについてはどうでもいいのです。事実として彼らにそんな必要はありませんし、もし彼らの体験に対するあなたの見方が的外れであったら、こだわるべきではないです

    デザイナーの意見はユーザーの意見よりも大切か
  • UXデータを用いなければ、それはUXデザインではない

    UXデザイナーはさまざまな問題解決の手法を思うままに使うことができます。しかしその手法は、ユーザーリサーチに裏付けされたインサイトに基づいて発揮されなければいけません。ユーザー中心のデータがなければ、UXデザイナーは直感と経験を頼りに仕事を進めることになります。なぜこれが問題になるのでしょうか? 直感と経験は確かに貴重なアセットの一つではありますが、これらとUXデータはまったく異なります。直感や経験を頼りにデザインすると、「デザイナーが一番よく解っている」という危険な憶測が生まれてしまうのです。 残念なことに、多くのデジタルプロダクトがこの浅薄な憶測を基に作られています。そこで、私たちは次の規則を提示しようと思います。UXデザインUXデータから始めなければなりません。デザインがリサーチで得られた知見や、実際のユーザーのインサイトに基づいていないなら、それはUXデザインとは呼べません。 デ

    UXデータを用いなければ、それはUXデザインではない
  • 複数事例から見るコンバージョンにつながるランディングページとは

    PaulaはフリーのWebデザイナーです。彼女は小規模なオンラインビジネスのリブランディングなどを手掛けています。 ランディングページの指標改善に、銀の弾丸はありません。すべての状況に対して有効なアプローチはどこにもないのです。 しかしながら、適切なUX戦略があれば、優れたランディングページを簡単に構築することができます。この記事では、情報の取捨選択やメッセージの明確化を主とした4つのUXコンセプトを見ていきます。 明瞭なファーストビューが良い印象を生み出す 第一印象は非常に大切で、良い印象を与えるためには整理されたヘッダーが重要です。 私はデザインが修正されたSlackのトップページがあまり好きではありません。それというのも、たくさんの要素が一度に表示されているためです。画面上のナビゲーションや2つのCTAボタン、コピーライトなどが表示されていて見た目は美しいのですが、読みにくくなってい

    複数事例から見るコンバージョンにつながるランディングページとは
  • 魅力的なUXライティングのポートフォリオとはどのようなものか

    Grace Carter氏は、 教育ポータル「Essay Writing Services」のアカデミックライターです。オンラインで執筆のノウハウを教えながら、コンテンツ制作も手掛けています。 才能にあふれたUXライターにも、なかなか採用されない人がいます。あるいは、これからUXライティングのキャリアを積もうという人もいるでしょう。どちらの場合でも、ポートフォリオを上手にまとめる方法を知ることはとても重要です。 私はUXライターやリクルーターとして仕事する中で、覚えておくべき重要な要素を多く学びました。多種多様なポートフォリオと接する中で、優れたUXライティングのポートフォリオとはどのようなものかを知ったのです。そこで今回は、優れたUXライティングのポートフォリオを構築する上で、私が重要だと考える要素について紹介していきます。 UXライティングとは UXライティングとはコピーライティングの

    魅力的なUXライティングのポートフォリオとはどのようなものか
  • 人工知能は人間のデザイナーに取って代われるか?

    小規模な企業や独立系EC業者が増えるにつれて、デザインに対する需要が高まっています。しかし誰もがデザイナーやデザインチームを雇えるわけではありません。Logojoyや同列の会社は、このギャップを埋めるためにユーザーがデザイナーを使うことなくオンラインでロゴを作成できるような、安価でスピーディーなサービスを提供しています。このサービスではユーザーに指定されたビジュアルガイドラインを基にしてロゴ案を無限に作り出すべく、AI人工知能)を使っています。 しかしソフトウェアはデザイナーと同じことはできません。コンセプチュアルなレベルの問題解決、人間にはできても、ソフトウェアにはできません。ソフトウェアのおかげでフォントや色やシンボルの組み合わせを、気が済むまであれこれ試すことができます。皮肉なことに、もしロゴ案に満足できなかったらソフトウェアが作ったロゴ案をデザイナーに微調整してもらうように相談

    人工知能は人間のデザイナーに取って代われるか?
  • キャンセルボタンに「キャンセル」と書いてはいけないとき

    キャンセルボタンには、さまざまなラベリングがされます。 「今はしない(Not now)」と「あとで(Maybe Later)」などは、その場しのぎのキャンセルボタンの例です。 しかし、ときにはキャンセルボタンが明確に「キャンセル」と書くことが難しかったり、その場しのぎすらもできないときがあります。このようなときにCTA(コールトゥアクション)が成り立たなくなります。 誤キャンセルの防止 たとえば、サブスクリプションサービスをキャンセルするための確認画面には「サブスクリプションのキャンセル」というラベルの付いた破壊的なCTAボタンがあります。このボタンをキャンセルボタンの横に配置するのは混乱しますし、この確認画面から離脱しようとキャンセルしようと思って誤ってサブスクリプションをキャンセルしてしまう恐れもあります。 「キャンセル」を「今はしない」や「あとで」などのその場しのぎなキャンセルラベル

    キャンセルボタンに「キャンセル」と書いてはいけないとき
  • ステークホルダーも自分と同じ人間である

    トムは、ウォールマート、Tモバイル、ウェルズファーゴなどのクライアントを持つウェブとモバイルアプリの制作会社BitoviでUXディレクターをしています。彼は、小さな代理店から会社内部のチーム、またはフリーランサーと、様々な環境で15年もインターフェイスをデザインしてきました。 ジムは数年前私のところで働いていました。彼は若くて情熱的なデザイナーで、自分が信じるミッションを推し進めるため、ある非営利団体の新しいプラットフォームを構築していました。彼はユーザー中心のアプローチを採っていたので、いつもユーザーを第一に考えていましたが、同時に傲慢でもありました。 ステークホルダー(出資者や利害関係者)や幹部の方々が疑問を呈し、批判をすると、彼は自己防衛的になりました。彼は、ステークホルダーには分からないのだ、と思いました。そして、「あなたはユーザーではありませんよね。」と言い聞かせました。しかし、

    ステークホルダーも自分と同じ人間である
  • 音声デザインの導入ハードルを下げる、Alexaの取り組み

    Dylanは、インサイトやデザインオペレーション、チームリーダーシップを提供する個人のコンサルタント会社Hêtreを運営しています。高等教育機関、財務管理、グリーンエネルギー、テック企業などで約20年のキャリアがあります。 私たちは今、音声デザインの転換期に直面しています。何年もの成功と失敗を経て、AlexaやSiriのような音声アシスタントが広まってきています。技術に敏感な家庭では、音声アシスタントとスマートスピーカーのようなデバイスが当たり前になってきています。 AlexaとSiriが主流となりつつある今、AmazonAppleは、システムを簡単に構築する方法を考える必要に迫られています。これは現時点で、AlexaやSiriの導入ハードルが高いためです。たとえばAlexaのエコシステムは開発者駆動なため、習得が難しいものです。非開発者が独自の機能を構築するためには、習得しやすいシステ

    音声デザインの導入ハードルを下げる、Alexaの取り組み
    Carimatics
    Carimatics 2018/11/23
    Amazonのデザインって深く考えてやってたわけじゃないのか... Skill BlueprintsだけじゃなくてECサイトとかAWSのWebコンソールのほうも分かりやすくて使いやすいデザインになっていってくれると嬉しいなぁ
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