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2010年1月23日のブックマーク (7件)

  • 「スパコンは必要です」、文科省が説明会開催へ

    文部科学省は2010年2月にも、国民に向けて国策の次世代スーパーコンピュータ事業の説明会を開催する検討に入った。同事業について、政府は事実上の凍結判定を翻して継続とする条件の一つに、「国民の理解」を掲げているため。説明会を通じて、国民にスパコンの有用性を訴えかけていくとともに、国策スパコンに対する各種批判などにも対応していく。 説明会は複数回に分けて実施する計画。スパコンの利用者や専門家に限らず、広く一般の国民に向けて実施する。専門家向けの説明会についても別途、検討する。政府がスパコンに対する国民の理解が低いと判断したことから、スパコンがどのような計算機であり、どのような用途に使われ、具体的にどのような成果をあげてきたかなどを分かりやすく説明する。説明会の形式の詳細については、今後詰める。 昨年末に行われた無駄な来年度予算を判定する「事業仕分け」では、世界最速にこだわることやシステム構成で

    「スパコンは必要です」、文科省が説明会開催へ
  • media debugger - ベトナム戦争を報道した「天皇の記者たち」

    先日、喫茶店でを読んでいたら、隣の席の二人がベトナム戦争について話をしていた。興味を覚えて何となく聞いていると、年配の男性が元ベトナム戦争報道特派員で、女性の方が彼にインタビューをしている大学院生(博士課程)であるらしいことがわかった。が、元記者が途中から「ベトコン」という言葉をあまりにも連呼し始めたので、不快に思ってしばらく読書に集中していたのだが(どうでもよいが、そのとき読んでいたも差別的な内容で不快になった)、ふと気づくと、元記者の話がいつの間にか日中戦争以降の日の侵略戦争擁護に飛んでいた。あまりにもひどかったので、以下に一部を紹介する。ちなみに、脚色は一切していない。 「昔の日の軍隊はね、イジメが当にひどかったんだよ。部下を殴るのなんて、もう当たり前でね」 「そうなんですか」 「だから、彼らが中国人を殴るのだって当たり前なんだよ。中国人だから殴るんじゃない。日人だって殴

  • WWIIで亡くなったひとの多くは「戦場で倒れた兵士たち」ではない - Apeman’s diary

    前世紀における二つの世界大戦を比較したとき大きく異なるのは、後者において非戦闘員の犠牲者が戦闘員のそれを上回っている、ということであることはよく知られているだろう。負けた側であるドイツや日では戦闘員の死者の方が上回っているけれども、沖縄戦の犠牲者に占める非戦闘員の比率を考えれば、「土決戦」が実現した場合日でも非戦闘員の犠牲者の比率がさらに上がったであろうことは想像に難くない。すなわち、第二次世界大戦(ないしアジア・太平洋戦争)はもはや「戦場で倒れる兵士たち」という表象を中心にして考えるのがふさわしくない戦争なのである。「戦場で倒れる兵士たち」という表象を焦点化することは、ホモ・ソーシャルな連帯感を喚起する役には立っても、あの戦争を理解するうえでは障害となろう。

    WWIIで亡くなったひとの多くは「戦場で倒れた兵士たち」ではない - Apeman’s diary
    Carnot1824
    Carnot1824 2010/01/23
    "さらに「感謝」は戦争への肯定的な評価抜きにはあり得ません。「間違った戦争」で死んだ兵士にふさわしいのは「感謝」ではなく「謝罪」でしょう(死んだ将兵にも間違った戦争を止めることが出来なかった責任は(略)
  • WWIIで亡くなったひとの多くは「戦場で倒れた兵士たち」ではない - Apeman’s diary

    前世紀における二つの世界大戦を比較したとき大きく異なるのは、後者において非戦闘員の犠牲者が戦闘員のそれを上回っている、ということであることはよく知られているだろう。負けた側であるドイツや日では戦闘員の死者の方が上回っているけれども、沖縄戦の犠牲者に占める非戦闘員の比率を考えれば、「土決戦」が実現した場合日でも非戦闘員の犠牲者の比率がさらに上がったであろうことは想像に難くない。すなわち、第二次世界大戦(ないしアジア・太平洋戦争)はもはや「戦場で倒れる兵士たち」という表象を中心にして考えるのがふさわしくない戦争なのである。「戦場で倒れる兵士たち」という表象を焦点化することは、ホモ・ソーシャルな連帯感を喚起する役には立っても、あの戦争を理解するうえでは障害となろう。

    WWIIで亡くなったひとの多くは「戦場で倒れた兵士たち」ではない - Apeman’s diary
  • 次世代スパコン、仕分け前に「世界一困難」評価 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    行政刷新会議の「事業仕分け」で事実上の凍結と判定され議論を巻き起こした文部科学省の「次世代スーパーコンピューター開発」は、従来の計画では「世界一」になれないと昨年春の時点で内部評価されていたことがわかった。 昨年7月に公表された表向きの報告書では、この事実は伏せられていた。同省が22日、発表した。同省の担当者は「海外に手の内を明かしてしまえば世界一にはなれず、やむを得なかった」と話している。 事業仕分け後の昨年末、「世界一」のスパコンに固執しない方針に変更したことから、内部評価を隠す必要がなくなった。内部評価の報告書には、米国の開発状況や、海外との競争に勝つためには追加経費が必要になること、完成時期を前倒ししなければ目標は達成できないことなど、詳細な戦略が記されていた。

    Carnot1824
    Carnot1824 2010/01/23
    あくまで「世界一」が目的だった。
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    月に1冊、未知なるを読もうという試み(2024年1〜3月) はじめに 1月:【暇・退屈論】國分功一郎『暇と退屈の倫理学』 2月:【決済】ゴットフリート・レイブラント、ナターシャ・デ・テラン『教養としての決済』 3月:【自炊】土井善晴『一汁一菜で良いという提案』 総括 はじめに 社会人として過ごす年数も少なくはなくなっ…

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    Carnot1824
    Carnot1824 2010/01/23
    "それにしてもこのような数値至上主義は、経済史プロパーなどが文化史や精神史の分野を「科学的ではない」と攻撃する姿勢に通じるものがある。"(追記部分)
  • Ph. D. Studentship - Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録

    科学史関係のメーリングリストで、ときどきイギリスやヨーロッパの大学におけるPh. D. Studentshipの募集の広告を見かける。こういう制度はうらやましいと思う。アメリカではこういう言い方はしないけれど、大学院生の生活をサポートするのは当然なので、事実上、同じ制度があるといってよい。つまり、先進国で、大学院生のサポートが貧弱なのは、かなり日独特の現象である。 Ph. D. Studentshipというのがおおよそ次のようなものだろうと思う。ようするに、大学が給与のついたポジションとして、ある分野、研究テーマの大学院生を受け入れる。つまり、大学院生、というのがポスドクと同様に給与がついた職になっているわけだ。応募者はこれに応募し、選考の結果採用されると、大学院生として入学して、勉強・研究しつつ、給与をもらう。なんらかの義務、teaching assistantやresearch as

    Carnot1824
    Carnot1824 2010/01/23
    "アメリカではこういう言い方はしないけれど、大学院生の生活をサポートするのは当然なので、事実上、同じ制度があるといってよい。つまり、先進国で、大学院生のサポートが貧弱なのは、かなり日本独特の現象である"