アシアルはこのほど、鉄道専門ブログサイト「トレイン・トレイン」で、鉄道関連のスポット情報を投稿し、Googleマップ上に表示させられる「鉄マップ」を追加した。有名撮影スポットなど、鉄道ファンならではの観光名所を共有できる。 鉄道模型販売店や鉄道関連施設、電車の撮影ポイントなどの名称や住所、WebサイトのURLなどを登録すると、地図上にアイコンで表示する。アイコンをクリックすると、各スポットの詳細ページが開き、その場所に関する口コミや写真を投稿・閲覧できる。 ブログに地図を張り付ける機能も備えた。張り付けると、地図上にもブログにリンクするアイコンが追加される仕組みだ。 関連記事 世界初、Webで鉄道模型シミュレーション CGで再現した鉄道模型を自由に配置し、列車を走らせて楽しめる「鉄道模型シミュレーター」のWeb版が9月に公開される。 鉄道模型専門ブログコミュニティー「トレイン・トレイン」
秋田内陸縦貫鉄道(内陸線)の存続問題で、寺田知事は20日の定例記者会見で、仙北市議会が財政負担への懸念から存続を決断していない現状について、「やる気がないのなら、(存続は)やめた方がいい。今月いっぱいまで待つが、もう待てないところまで来ている」と、存続方針の撤回の可能性にも言及し、結論を急ぐように強く促した。9月9日に知事と沿線の北秋田、仙北の両市長が当面5年間の存続で合意した後も、一向に態度を決めない同市議会に対し、知事も不信感をにじませた形だ。 仙北市によると、内陸線を存続させた場合、仙北市は今後10年間に、安全対策工事費を含めて計約5〜6億円の財政負担が生じると試算されている。 寺田知事は、仙北市議会が懸念している財政負担について、「原点はいかに乗車率を向上させるか。それによって赤字も抑えられる。そのためのやる気、行動が一番求められている。仙北市が抜けたら無理だ」と述べた。 その上で
「キティちゃん」+「イコちゃん」=ゆるキャラ?2008年10月21日8時0分印刷ソーシャルブックマーク イコちゃんとキティちゃん JR西日本のICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」のキャラクター「イコちゃん」が知名度アップをめざし、キティちゃんと「合体」してぬいぐるみになった。 両キャラの誕生日である11月1日、ジェイアール西日本商事が主要駅で1600円で発売する。カモノハシのイコちゃんにキティちゃんが埋まっているデザインだ。 「目つきが可愛くない」と、5年前に生まれたイコちゃんの人気はいまひとつ。キティちゃんファンを取り込み、昨今の「ゆるキャラ」ブームに乗れるか。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
トップ > 福井 > 10月7日の記事一覧 > 記事 【福井】 懐かしSL、価値見直す動きも 県内5カ所で展示 2008年10月7日 子どもたちが触れられるよう屋外展示された蒸気機関車「D51」=福井市の福井少年運動公園で 「シュッシュッポッポ」と音を立て、全国を走り回っていた蒸気機関車(SL)。現役引退後は公園などに保存されるケースが多く、県内でも5カ所で勇姿を見られる。科学技術の発達を物語る資料として価値を見直す動きも出てきた。 福井市福町の福井少年運動公園では「SLの花形」とも呼ばれるD51形が存在感を放っている。長さ20メートル、高さ4メートル。旧国鉄北陸線の主力として、30年間で184万キロを走破したという。 大野市朝日の和泉郷土資料館の敷地内には大正時代製の8620形が、敦賀市と小浜市には小型のC58形があり、いずれも子どもたちが触れられるよう屋外展示されている。
JR東日本はこのほど、東京・大井町にある「東京総合車両センター」の一般公開を行なった。国鉄を知る世代には「大井工場」「山手電車区」といった方がしっくりくるかもしれない。山手線や京浜東北線などといった首都圏大動脈の電車を点検、整備し、安全を守っている工場で、大人も子どもも楽しく電車に囲まれた1日をレポートする。 見学は整理券と食料、グッズの確保から!? 入口付近の様子 開門の10時を少し過ぎて、入場を待つ列の最後尾に到着した。この日は天気がいまひとつで、見学者の出足は鈍め。入場の列はどんどん進み、約5分後には入場できた。今年で見学が3回目になる筆者が真っ先に向かったのが、未だ体験したことのなかった「洗浄装置体験」。洗車される車両に乗って、車内から車両が洗浄される様子を見学できるのだ。しかし、乗車券を配る場所に到着したちょうどそのとき、800枚の予約券が終わってしまった……。ああ、悔しい! 時
和歌山県紀の川市の和歌山電鉄貴志駅で活躍するネコのスーパー駅長「たま」が21日、「県勲功爵」(わかやまでナイト)の第1号に選ばれた。 和歌山の話題を全国に発信した人などを表彰するために新設された県知事賞で、同日、仁坂吉伸知事が発表した。28日に同駅で授与式が行われる。 第1号にネコを選んだ理由について仁坂知事は、「たまのおかげでどれだけ和歌山の知名度が上がったか」と感謝の気持ちを表明。さらなるたまの活躍に期待している。
フュージョンバンド「カシオペア」のキーボード、向谷実さん(52)が作曲した京阪電鉄の発車メロディーのCDが11月1日に発売される。 鉄道ファンの向谷さんに京阪が依頼。収録曲50曲のうち3曲が19日開通した中之島線で採用され、全曲が駅で流れることになったため、発売が決まった。 始発駅から順にメロディーをつなげると1つの曲になる“隠し芸”も。向谷さんは「わずか数秒の音楽の中にもドラマを演出したかった」と話している。
3年前の台風被害で経営を断念し、会社の清算準備を進めている第三セクター・高千穂鉄道(高千穂町、TR)は20日、延岡市で取締役会を開き、保有する車両の譲渡予定先を決めた。トロッコ列車2両はJR九州に有償譲渡、一般車両7両のうち6両は沿線2町や四国の三セク鉄道などに無償譲渡する。 トロッコ列車は2003年に導入された比較的新しい車両で、JR九州に譲渡を打診したところ、「日南線を中心に県内路線の活性化に活用したい」との回答があったという。TRは導入費用を全額補助した日本宝くじ協会とみやざき観光コンベンション協会の承認を得て、JR九州と価格などについて交渉する。 一般車両は要請に基づき、日之影町2両▽高千穂町2両▽四国の第三セクター・阿佐海岸鉄道(徳島県海陽町)1両▽宮崎市内の運送会社1両‐にそれぞれ無償譲渡。1両は老朽化が進んでいるため解体処分する。 川水流駅(延岡市北方町)構内にある点検作業用
第三セクター高千穂鉄道(社長・内倉信吾高千穂町長)は20日、延岡市内で取締役会を開き、車両9台の譲渡先などが決まった。このうちトロッコ2両はJR九州に有償譲渡し、JR側からも「日南線など県内路線の活性化のために活用したい」との回答を得たという。 残り7両は、9月末までに申し出があった高千穂町、日之影町に各2両▽徳島県の第三セクター阿佐海岸鉄道に1両▽宮崎市内の会社に1両をそれぞれ無償譲渡する。老朽化の激しい1両は解体処分する。また、川水流駅構内にある軌道モーターカーについては熊本県の第三セクター南阿蘇鉄道に有償譲渡することになった。車両の運搬費などはすべて譲渡を受ける相手方が負担する。 跡地での公園化整備を目指し、車両の譲渡を申し出ていた「高千穂あまてらす鉄道」は、高千穂町が引き取りを申請した時点で取り下げた。 内倉町長は「TR跡地等活用検討委員会」を14日に設け、譲渡される車両や駅舎、鉄
現役のJRの電気機関車では最も古い「EF55」が来年2月、引退することになった。その独特の形状から「ムーミン」の愛称で鉄道ファンに人気がある。12月から「さよなら列車」計10本が運転される。 JR東日本高崎支社が保有していた同型の1号機で、1936(昭和11)年3月に製造された。当時流行だった流線形を採用、東海道線で特急「つばめ」や「富士」をけん引していた。旅客列車用の運転席が一方しかなく、終着駅で転車台を使って方向転換をしなければならないことなどから3両しか造られなかった。 戦後は3両とも高崎線で使用されたが、64年までに廃車となり1号機は東京都国分寺市にあった中央鉄道学園で教材用に保存された。78年に同学園が閉鎖されると群馬県高崎市の高崎第二機関区(当時)に移され、国鉄民営化前のリバイバルブームで独特の形が注目を集めて、86年に再び走行できるように整備されされた。 主に群馬県内でイベン
東京と大阪を結ぶリニア中央新幹線構想のうち、首都圏−中京圏の平成37年開業を目指すJR東海などは21日、南アルプスをトンネルで貫いてほぼ直線で結ぶなどの3ルートについて、いずれも地形や地質の面から建設可能とした調査報告書案を自民党リニア特命委員会に示し、22日にも国土交通省に提出される。具体案の提示は旧国鉄の民営化後初めてで、建設に向け前進した。 ただ、最終的なルートや中間駅の設置場所をめぐっては、建設コストや運行時間などから直線を想定するJR東海と、南アルプスを北に迂回(うかい)するルートを主張する長野県など関係自治体との間で意見が対立。今後は一本化に向けた調整が焦点になる。 国交省は、3ルートについて着工の前提となる輸送力や建設費などの追加調査を年内にも指示、地元自治体との調整をJR東海などに求める。
JR東海(名古屋市)と鉄道・運輸機構(横浜市)は21日、都内の自民党本部で開いた党の「磁気浮上式鉄道(リニアモーターカー)に関する特命委員会」(堀内光雄委員長)で、東京−大阪間の中央新幹線計画について、地形・地質調査報告書の概要を説明した。長野県側が要望する諏訪・伊那谷回りのB、JR東海が想定する南アルプスを貫く直線のC、木曽谷回りのAの3ルートすべてで「施工上の留意点はあるが、路線建設は可能」とした。 特命委は内容を了承。JR東海などは22日、国土交通省に報告書を提出する。 特命委に同席した国交省鉄道局は、整備計画決定に向け今後必要となる建設費など4項目の調査について「ルート、駅などに関し、地域と調整を図ることを前提」とし、JR東海などに年内に指示する方針を示した。 旧国鉄時代の1974(昭和49)年から約30年続いていた地形・地質調査が終了。停滞していたリニア中央新幹線計画は、全
リニア新幹線、直線ルート目指し地元協議へ JR東海2008年10月21日印刷ソーシャルブックマーク JR東海は21日、東京―名古屋の25年開業を目指すリニア中央新幹線計画について、「南アルプスを貫く直線ルートでの建設は可能」とする地形・地質調査の結果を自民党に説明した。旧国鉄による調査開始から34年。JR東海は迂回(うかい)ルートを望む長野県など地元自治体との協議を始めるが、難航も予想される。 JR東海は今回の調査の結果、距離が短く経済合理性が高いとされる直線ルートでの建設方針を固めた。報告では長野県の望む迂回ルートのほか、さらに大回りのルートも示し、全3ルートを「施工上、建設は可能」と併記したが、長野県の反発を和らげる狙いを込めたものだ。 JR東海は、21日の自民党の磁気浮上式鉄道に関する特命委員会(堀内光雄委員長)で調査結果の概要を説明、今後の手続きを進める了承を得たため、22日には国
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