貨物車同士が衝突、5両脱線=専用線路内、2人けが−茨城 貨物車同士が衝突、5両脱線=専用線路内、2人けが−茨城 20日午後1時40分ごろ、茨城県神栖市東深芝の鹿島臨海鉄道神栖駅構内の貨物用線路で、後退していた貨物列車(8両編成)が、止まっていた別の貨物列車(10両編成)に衝突し、止まっていた貨物列車のうち5両が脱線した。衝突した貨物列車の誘導者(54)が線路上に投げ出され軽傷を負ったほか、運転士(57)もけが。県警鹿嶋署が詳しい状況を調べている。 同署と同鉄道によると、衝突した列車は1両目が機関車、残り7両が貨物車。貨物入れ替えのため後退していたところ、手動式の切り替えポイントが正しい方向に向いていなかったため、誤った引き込み線に進入した。(2009/04/20-19:38) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1番の注目記事と写真は 降雨状況の把握、不十分=京王線の土砂崩れ脱線