LRT導入探る 豊見城でシンポ 地域 2011年11月15日 10時14分Tweet(13分前に更新) 【豊見城】LRT(新型路面電車、トラム)の県内導入に向け、活動する一般社団法人「トラムで未来を開く会」(富本実会長)は12日、市役所で第2回LRTワークショップを開いた。市民や県内各地の自治体職員・議員ら約70人が参加、講演とシンポジウムで学び、導入への具体策を探った。 「交通を軸としたまちづくりについて」と題し、国土交通省都市局街路交通施策課の里見祐三公共交通係長が講演。少子高齢化や環境など社会情勢の変化や自動車増などでの都市交通の課題を指摘。公共交通と21世紀のまちづくりを展望し、LRTの特性やメリットなどを挙げた。 シンポジウムは「LRTを本気で考えよう」と題し、沖縄国際大学の照屋寛之教授がコーディネーターを務め、エッセイストのゆたかはじめさん、琉球大学の堤純一郎教授、川崎重工業車