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  • 走る加越線、映画で復活 茨城で保管の車両撮影 13日から高岡で上映|社会|富山のニュース|富山新聞

    ●所有の金大出身医師・諸岡さん出演 ●砺波平野住民の足 1972(昭和47)年、廃線となった加越能鉄道・加越線の気動車(ディーゼル車)の走る姿がインディーズ映画でよみがえった。茨城県小美玉(おみたま)市の病院敷地で保管されている車両を撮影し、CGなどを駆使して昭和の茨城を再現した。気動車を所有する病院相談役の諸岡信裕さん(76)=金大医学部出身=は運転手役として出演し、「富山と茨城の大切な足がよみがえった」と感慨深げ。映画は13~26日、高岡市の御旅屋座(おたやざ)で上映される。 加越線は現小矢部市の石動駅と現砺波市の庄川町駅を結び、砺波平野の多くの通勤通学者が利用した。加越線の廃線後、気動車は茨城県の「鹿島鉄道」に譲渡されて活躍したが、鹿島鉄道も2007年3月に廃止となった。 運転手役として映画に出演した諸岡さんは「小学校の頃から列車の運転手になるのが夢だった。夢がかなったようだ」と喜ん

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    Cat-Tram 2024/07/12
  • 金沢駅みどりの窓口5カ所に 8月から、混雑緩和で2カ所増 |経済|石川のニュース|北國新聞

    JR西日金沢支社は8月1日から、金沢駅の切符売り場「みどりの窓口」について、日中の受付を従来の3カ所から5カ所に増やす。昨年5月の新型コロナ5類移行前後から観光客が急増した影響で、窓口では長い待ち時間が課題となっていた。帰省シーズンの旧盆を前に、窓口業務の人員を増やすことで混雑緩和を図る。 5日、石原利信支社長が金沢市の同支社で開いた就任会見で説明した。 金沢駅のみどりの窓口は受付が5カ所あり、通常はこのうち3カ所にスタッフを配置している。繁忙期や窓口が混雑した際にのみ、5カ所に増やして対応している。8月1日からは利用客が多い午前9時~午後5時の時間帯は、全5カ所の窓口を開く。利用客を案内する係員の増員も計画する。 このほか、インターネットで予約した切符専用の受取機は8月6日に2台増の5台とする。富山駅でも同1日から、みどりの窓口の受付を2カ所から3カ所に増やす。 JR西はコロナ下で、み

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    Cat-Tram 2024/07/07
  • 新幹線延伸で1万3798人減 5月の小松羽田便利用者|政治・行政|石川のニュース|北國新聞

    ●6月も苦戦、応援割効果薄れ 小松空港の主要路線である羽田便の5月の利用者数が前年同月比1万3798人減(16・4%減)の7万575人となったことが21日、県への取材で分かった。3月の北陸新幹線県内全線開業に伴い、飛行機から新幹線への利用シフトが加速しているとみられ、6月も日航空便は同2割超の減少で推移している。能登半島地震を受けた国の観光支援策「北陸応援割」の特需が徐々に落ち着く中、石川と東京を結ぶ空の便の苦戦は続きそうだ。 県によると、羽田便の利用者数は、4月が前年同月比4・1%減の6万7418人で、5月と合わせた2カ月間では同10・8%減の13万7993人となった。北陸新幹線の新駅ができた小松、加賀両市を中心に利用者が新幹線に流れているとみられ、北陸エアターミナルビルの担当者は「影響が明らかになってきた」と話す。 4月に比べ、5月の減り幅が拡大したのは、北陸応援割による需要喚起が弱

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    Cat-Tram 2024/06/22
  • 米原論「火消し」に躍起 与党整備委で委員長 〈北陸新幹線延伸〉|政治・行政|石川のニュース|北國新聞

    ●具体的な工費、工期焦点に 「米原の問題は、もう決着済みの話だ」。北陸新幹線の大阪延伸を議論するため開かれた18日の与党整備委員会は冒頭、公明党の委員長代理がこう発言するなど、「米原転換論」への警戒感があらわになった。沿線の石川、富山に加え日維新の会も米原への再考を求める状況に、「小浜」を推す西田昌司委員長は「この先、米原は議論しない」と火消しに躍起。ただ、「小浜」には財源に加え、京都の同意という障壁が残る。早期に解決できなければ、ルート見直しを求める声はさらに大きくなりそうだ。 「米原ルートは、工期が短く、工費が安い。それはその通りだ」。18日、日維新の会が米原転換を求める提言書をまとめたとの情報は与党整備委メンバーに瞬く間に伝わり、西田氏も委員会後、提言書に目を通した上でこう語った。 ただ、西田氏は強硬な「小浜」論者。「米原」のメリットに一定の理解を示してみせた後は、北陸新幹線が東

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    Cat-Tram 2024/06/20
  • 立山直下の「鉄道」快適 黒部アルペンルート内部、本社記者「潜入」 国内唯一のトロリーバス、今季で廃止|社会|富山のニュース|富山新聞

    国内に唯一残る「鉄道」の魅力を存分に感じた。18日、立山黒部アルペンルートの室堂駅(標高2450メートル)と大観峰(同2316メートル)をつなぐトンネル内を走る国内唯一のトロリーバス(トロバス)の報道陣向けツアーが行われた。1996年の運行開始から28年、設備の老朽化に伴い、今シーズンで廃止される。普段は見られない内部設備や整備工場などに「潜入」して見えてきたのは安全と快適さを両立する技術だった。(経済部・北代翔人) アルペンルートを訪れるのは全線開通した4月以来2度目。最近は真夏日が続いていたが、室堂の気温は午前9時で9・9度。4月に高さ約14メートルだった「雪の大谷」は、今や通行するバスと同程度の約3~4メートルになっており、季節の移ろいを感じた。 案内してくれたのはアルペンルートを運営する立山黒部貫光(富山市)の早川忍運輸課室堂運輸区技術長(51)。トロバスの整備を担当して8年目の早

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    Cat-Tram 2024/06/19
  • 米原26人、小浜4人 県議会「再考決議」可決へ 北陸新幹線ルート・県議アンケート|社会|石川のニュース|北國新聞

    ●米原派65%「工期短く、現実的」 北陸新幹線敦賀以西の整備に関し、北國新聞社は石川県議40人を対象に「望ましい延伸ルート」を尋ねるアンケートを行い、全体の65%に当たる26人が「米原」と答えた。現行の「小浜」は4人、「どちらでもない」が7人、回答なしが3人だった。自民党県連は13日の役員会で、米原ルートへの再考を国に求める決議案を県議会6月定例会に提出する方針を決めた。20日の最終日に賛成多数で可決される見通しで、馳浩知事のスタンスにどう影響を与えるかが焦点となる。 アンケートには「一身上の都合」で6月定例会を欠席している中村勲県議(自民)を除く40人が回答した。 会派別の内訳は、中村氏を除いて30人の自民が米原23人、小浜4人で、3人は無回答だった。米原を選んだ顔ぶれはベテランから若手まで幅広く、北陸新幹線の沿線地域だけでなく、能登を地盤とする県議も目立った。 米原を推す理由については

    米原26人、小浜4人 県議会「再考決議」可決へ 北陸新幹線ルート・県議アンケート|社会|石川のニュース|北國新聞
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    Cat-Tram 2024/06/14
  • 米原の優位性を再確認 嘉田元滋賀県知事ら招き維新会合 〈北陸新幹線延伸〉|政治・行政|石川のニュース|北國新聞

    教育・前原代表「小浜、費用面で実現困難」 北陸新幹線の大阪延伸を巡り、日維新の会は4日、小浜ルートを検証する会合を国会内で開き、教育無償化を実現する会の前原誠司代表(衆院京都2区)と元滋賀県知事の嘉田由紀子参院議員が工期や工費などの面で小浜より米原ルートに優位性があると説明した。一方、ルートを議論する与党整備委員会の委員長に就く西田昌司参院議員(京都府選出)は同日、北國新聞社の取材に対し「月内に開く委員会で『米原』を否定したい」と語り、「小浜」での整備が当然との認識を改めて示した。 「うわさレベルではあるが、小浜ルートの工費は倍増するという声が聞こえてくる」 4日の会合で前原氏はこう切り出した。「小浜」の工費は2016年の国土交通省の試算で2兆1千億円とされている。だが、資材費や労務費が高騰する現状ではこれを超過するのは確実で、前原氏は費用対効果の面から小浜ルートの実現は困難との考えを

    米原の優位性を再確認 嘉田元滋賀県知事ら招き維新会合 〈北陸新幹線延伸〉|政治・行政|石川のニュース|北國新聞
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    Cat-Tram 2024/06/05
  • 電鉄富山駅の増築着手 立体交差事業 富山地鉄、年度内に|社会|富山のニュース|富山新聞

    富山駅周辺連続立体交差事業促進期成同盟会の総会は30日、富山市のタワー111で開かれ、富山県は、富山地方鉄道線の高架化に伴い、今年度内に富山地鉄が電鉄富山駅の駅舎増築に着手する方針を示した。 増築で改札口は2階に新設される。昨年5月に始まった高架橋の建設工事に合わせ、2028年度末までの完了を見込む。県の担当者は高架橋の建設について、新幹線の線路と富山地鉄の仮設線路の間で行われていると説明し「作業スペースが限定されているが安全第一で着実に進める」と述べた。 国や関係機関に対し、高架化や土地区画整理事業を推進するための予算措置を求める決議を採択した。会長の藤井裕久富山市長は「立体交差事業と関連事業が進み、駅周辺の人の往来が活発化し、民間商業施設の開発やイベント開催につながっている」と強調。さらなる事業の促進に力を入れる考えを示した。

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    Cat-Tram 2024/05/31
  • トロッコ電車、本年度の全線開通断念|全国のニュース|北國新聞

    富山県黒部市の黒部峡谷鉄道は27日、能登半島地震の被害に遭い延期していたトロッコ電車の全線開通を2024年度は断念すると発表した。落石で損傷した橋付近の斜面の被害が大きく、工期が遅れるのが原因。

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    Cat-Tram 2024/05/28
  • 富山版ホコ天、にぎわい トランジットモール 民間主導で初、51店|社会|富山のニュース|富山新聞

    富山市中心部の大手モールで26日、歩行者と路面電車のみ車道を通行できるようにする「トランジットモール」が初めて民間主導で行われた。「歩行者天国」となった広々とした道路に、飲や雑貨など51店とイベントブースが並び、大勢の家族連れが多彩な催しを満喫した。 富山新聞会館からユウタウン総曲輪内のウエストプラザまでの150メートル間が車両通行止めとなり、通りにはテントやキッチンカー、座って飲が楽しめるテーブル、いすが並んだ。 トランジットモールに合わせて開かれた大手モールの定期市「越中大手市場」には、富山の旬の素材を使った料理や有機野菜、手作りのアクセサリー、バルーン教室などが集まった。ウエストプラザではバスケットボール男子・Bリーグ、富山グラウジーズのイベントやライブ、バルーンショーなどの行事も繰り広げられ、訪れた人は買い物や体験を楽しみながらまちなかを巡った。 ●富山新聞社に事務局 トランジ

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    Cat-Tram 2024/05/27
  • 「ヒマワリ」復興へ発車 花言葉は「希望」 のと鉄道新ヘッドマーク 7月中旬にも通常ダイヤ 〈1.1大震災〉|社会|石川のニュース|北國新聞

    能登半島地震で被災したのと鉄道(穴水町)は24日、「希望」の花言葉を持つヒマワリをデザインしたヘッドマークを車両の先頭に掲げた列車の運行を始めた。同社は7月中旬にも通常ダイヤに戻す予定で、中田哲也社長は「元気に走行する列車を見て少しでも希望を持ってほしい」と話している。 ヘッドマークは直径60センチで「がんばろう能登」と記してある。同社は4月6日の全線運転再開に合わせ、桜をモチーフとしたヘッドマークを掲げており、今後は桜とヒマワリのヘッドマークを掲げた車両を2両ずつ運行する。 同社にはサカタのタネ(横浜市)からヒマワリの種が寄贈され、穴水駅で利用客に配布された。田鶴浜、能登中島、七尾の各駅でも配る。 のと鉄道は元日の地震で土砂がトンネルをふさいだり、線路が地面から浮き上がったりする被害を受け、全面運休となった。2月15日に七尾―能登中島間が運行を再開し、4月6日には能登中島―穴水間の運転も

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    Cat-Tram 2024/05/24
  • 着工スケジュール明示を 新幹線敦賀以西 都内で建設促進大会|社会|石川のニュース|北國新聞

    北陸新幹線建設促進大会は22日、東京・内幸町の帝国ホテル東京で開かれ、敦賀以西の着工に向けたスケジュールを明示し、必要な予算を確保するよう政府・与党に求める決議を採択した。石川など10都府県の関係者250人が出席し、現行の「小浜ルート」を前提とした大阪延伸へ結束を固めた。 会長の杉達治福井県知事は「小浜ルートは与党が侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をして決めた経緯がある。早期延伸に向けて沿線と一致結束して運動を展開していきたい」とあいさつした。自民党整備新幹線等鉄道調査会長の稲田朋美衆院議員のほか、与党整備委員長に就く西田昌司参院議員らが祝辞を述べた。 馳浩石川県知事もマイクを握り、「国会議員には大阪まで乗り換えなしで早くつなぐ道筋をつけてもらいたい」と要請した。 決議には、沿線地域の意見に沿って環境影響評価(環境アセスメント)を迅速に進めることに加え、駅位置・詳細ルートの情報を明らか

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    Cat-Tram 2024/05/22
  • 関西の国会議員から「米原論」 新幹線延伸で大阪、京都、滋賀|政治・行政|石川のニュース|北國新聞

    ●小浜ルート見直しで連携 北陸新幹線敦賀以西をめぐって、現行ルートの見直し論が国会内にも広がってきた。大阪を地盤とする日維新の会・馬場伸幸代表(衆院大阪17区)は今月に入り、教育無償化を実現する会の前原誠司代表(衆院京都2区)と小浜ルートから米原ルートへの変更を目指す方針で一致。前滋賀県知事の嘉田由紀子参院議員も両氏と同様の立場で連携を強める考えだ。16日、石川県議会では、富山、石川の重鎮県議が米原案実現へ共闘を確認。関西、北陸の両方面から「米原転換」の風がにわかに強まっている。 「新幹線の大阪延伸は、お互いに『米原』の考え方で進めましょう」。7日、国会内で前原氏がこう呼び掛けると、馬場氏は大きくうなずいた。 2人が代表を務める日維新の会と教育無償化を実現する会は統一会派を組む間柄。トップの思いはそれぞれの所属議員にも伝わっており、15日に開かれた会派役員会では米原ルートへ転換を政府に

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    Cat-Tram 2024/05/17
  • べるもんた出迎え健康に 城端線・氷見線沿い、南砺・田中 高齢者、1日4回手振り 【街を歩くと】|社会|富山のニュース|富山新聞

    ●往復の合間に体操 JR城端線・氷見線で運行されている観光列車「べるもんた」沿線の南砺市田中で、列車に向けて手を振るお年寄りたちをよく見掛ける。2015年に活動を始めた加越線資料保存会の村田伸夫会長(69)によると、雨の日も雪の日も続けているそうだ。さぞ大変な労力かと思ったが、「みんな楽しみにしとる。健康にも良いしな」との返答だった。手振り活動の現場をのぞいてみた。(南砺支局長・麻和秀) 11日午後2時22分、福光駅から約650メートル北側の南砺市田中では、住民ら10人がJR城端線の線路と並行する道路に並び、緑色の手製の小旗を振っていた。城端発高岡行きの「べるもんた」を見送るためだ。車両は住民の歓迎を待っていたかのように通過する時に速度を緩め、乗客や車掌も窓越しから笑顔で手を振って応えた。 「べるもんた」は毎週土曜日に城端線の高岡駅-城端駅間を1日2往復する。2015年の運行開始以来、田

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  • 京都で米原ルート求める声 小浜なら「メリットない」 【日曜特番・北陸新幹線敦賀以西の整備】|社会|石川のニュース|北國新聞

    ●自民府議、原生林影響や工費懸念 北陸新幹線敦賀以西の整備を巡り、現行の「小浜ルート」から「米原ルート」への再考を求める声が京都府で強まっている。小浜ルートは巨額の工費や環境への影響が懸念されるためだ。とりわけ駅ができない京都北部への恩恵は薄く、地元の自民府議は「米原ルートが現実的」と強調する。「米原」「小浜」で主張が入り乱れる中、このまま「敦賀止まり」が長期化すれば北陸と関西の双方にとってマイナスだとする指摘もあり、議論の促進が望まれる。(政治部・作内祥平) ●国定公園突っ切る 2016年に与党が合意した小浜ルートは、敦賀駅から小浜市を経由し、京都駅まで南下する。福井県境を越えて京都府に入ると、長いトンネル区間が続く想定で、国内有数の原生林「芦生(あしう)の森」を含む京都丹波高原国定公園を突っ切っていく。ここは多様な生物が生息する京大の研究林でもある。 「北陸の人には伝わりにくいかもしれ

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    Cat-Tram 2024/05/12
  • 鉄道王国の歴史1冊に 立山町の草さん研究 公共交通考える契機に|地域|富山のニュース|富山新聞

    ●旧黒部鉄道や人車軌道にも光 富山県内の鉄道を研究する会社員草卓人さん(61)=立山町=が、富山の鉄道と近代化の歴史を研究した成果を1冊にまとめた。昨年10月にJR城端線・氷見線のあいの風とやま鉄道(富山市)への経営移管が決まり、県内の鉄道が新たな変化を迎えようとする中「今後の公共交通のあり方を考えるきっかけになればうれしい」と期待する。 鉄道の路線網が充実している富山は「鉄道王国」や「鉄軌道王国」と言われる。鉄道研究者で愛好者でもある草さんが蓄積した知識を生かして執筆した著書のタイトルは「富山の近代化と鉄道―地域鉄道の成立と変容をめぐって―」。全64ページで、100年以上にわたる富山の鉄道の歴史を、北陸線の開通から戦後、そして未来へと、六つの時期に分けて解説した。富山市田刈屋にあった初代富山駅の写真や、県内で最初に開通した鉄道「中越鉄道」の開業当時の路線図など、多彩な資料を掲載した。 黒

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    Cat-Tram 2024/05/07
  • 新幹線敦賀以西、米原に切り替えるべき 自民県連会長代行・米原氏 富山新聞社インタビュー |社会|富山のニュース|富山新聞

    ●北陸の経済界で議論を 北陸新幹線敦賀以西について、富山県内からも現行ルートの見直し論が出てきた。自民党富山県連会長代行の米原蕃県議は富山新聞の単独インタビューに応じ、小浜ルートは距離や財源など課題が多いと指摘し、「小浜だとできない。米原ルートが現実的。切り替えるべきだ」との意向を明らかにした。能登半島地震後、石川県内で米原ルートへの転換を求める声が相次ぐなか、富山の重鎮県議からも同調する声が上がったことで、一刻も早い大阪延伸に向け、ルート見直しの動きが広がりそうだ。 米原氏は、現職の県議で最多の当選10回を重ね、自民党県連で強い影響力を持つ。一方で、富山経済同友会の代表幹事をかつて務めるなど経済人としても顔が広く、「富山県議会のドン」(関係者)と目されている。 ●早く通すのが大事 米原氏は取材に対し、北陸新幹線の構想は1965(昭和40)年に金沢で開かれた一日内閣で砺波商工会議所の岩川毅

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    Cat-Tram 2024/05/03
  • みなし上下分離実施へ 北鉄支援、県が同意|社会|石川のニュース|北國新聞

    ●石川、浅野川線、知事「地域に不可欠」 北陸鉄道石川、浅野川両線への支援を巡り、馳浩知事は2日、金沢市など沿線4市町が導入を目指す「みなし上下分離方式」に同意した。鉄道施設の更新や維持にかかる費用の一部を自治体が負担する仕組みに石川県が参画を決めたことで、赤字続きの同社鉄道事業を支援する方向が確定。県や沿線市町の財政に影響を与えるのは必至で、今後は計128億円と試算される経費の自治体間の負担比率が焦点となる。 沿線自治体は8月にも石川中央都市圏地域公共交通協議会を開き、みなし上下分離方式の採用を正式に決定する。会合までに128億円の支援内容を精査し、自治体の負担比率を詰める。 2日は、村山卓金沢、田村敏和白山、粟貴章野々市、川口克則内灘の各市町長が県庁を訪れ、馳知事に「みなし上下分離方式」への賛同を求める要望書を提出。村山市長は北陸鉄道の2路線の利用者が年間250万人以上に上るとし「公共交

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    Cat-Tram 2024/05/03
  • 安全工事、5月中に完了 キャニオンルート進捗95%|社会|富山のニュース|富山新聞

    ●地震の影響なく 関電・須谷北陸支社長紙単独インタビュー 関西電力の須谷浩史北陸支社長は、1日に創刊101年を迎えた富山新聞の単独インタビューに応じ、10月の一般開放を目指す工事用トンネル「黒部宇奈月キャニオンルート」の安全対策工事の進捗(しんちょく)率が95%となり、5月中にも完了する見通しを示した。能登半島地震の影響はなく順調に進んでいる。須谷氏は「今も現役で電力の安定供給に努める場所で、電源開発に挑んだ先人の歴史を肌で感じてほしい」と一般開放への期待を込めた。 安全対策工事では、一般開放で観光客を迎えるのに備え、トンネルの落盤対策や避難通路整備などを進めてきた。黒部側からキャニオンルートに通じるトロッコ電車は地震で橋が損傷したが、長野県大町側から資機材を運搬しているため工事に影響はなかったとした。 厳冬期の黒部奥山は、外は氷点下の一方、キャニオンルート内の「高熱隧道(ずいどう)」は

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    Cat-Tram 2024/05/01
  • 全駅でICカード 城端線・氷見線 来年度に導入|社会|富山のニュース|富山新聞

    JR城端線・氷見線再構築検討会は30日、富山県庁で第6回会合を開き、来年度に両線の全駅で交通系ICカードに対応した改札機を整備することを了承した。2月に国の認定を受けた実施計画に基づく事業の第1弾で、既設の高岡、新高岡両駅を除く19駅で計22機を導入し、利便性を向上させる。 ICカード対応の改札機は原則各駅に1機ずつ置く。周辺に高校が点在する越中中川駅、となみチューリップフェアの開催時に混雑する砺波駅、改札口が2カ所ある福光駅はそれぞれ2機を設置する。全国交通系ICカード「ICOCA(イコカ)」などに対応する予定。主要駅にはチャージ機も置く。整備費4億6千万円は国の社会資整備総合交付金を活用する。 ●来春のチューリップフェアに間に合わず JR西日の漆原健常務理事金沢支社長は、改札機の導入時期について、システム変更に関する調整などに時間がかかると見通した。一部の駅で先行導入することも難し

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    Cat-Tram 2024/05/01