長万部で来月起工式 道新幹線延伸 札幌でも祝賀行事 (07/06 09:13) 北海道新幹線新函館(仮称)―札幌間の着工認可を受け、道は8月下旬に渡島管内長万部町で起工式を行う方向で調整している。これと前後して、札幌市でも祝賀行事が開かれる予定だ。 起工式は道とJR北海道、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構の共催。通常は終着駅で行うが、札幌延伸をめぐっては札幌に経済効果が集中するとの指摘もあり、道幹部は「中間地点の長万部で行うことにより、沿線15市町全体でお祝いムードを盛り上げたい」と話す。一方、札幌市での祝賀行事は、道や道内経済界などでつくる北海道新幹線建設促進期成会(会長・高橋はるみ知事)が計画。誘致活動開始から43年の着工実現を祝うとともに、工期24年の短縮などをアピールする場にもなりそうだ。<北海道新聞7月6日朝刊掲載> < 前の記事 | 次の記事 >