JR東海子会社の日本車両製造は6日、米カリフォルニア州交通局などから受注した新型鉄道車両、130両の開発・製造を断念すると発表した。構造強度などの不足で設計のやり直しを迫られていた。主契約者は住友商事グループで、日車両は約372億円の解決金を住友商事などに支払う。今後の開発と製造は独シーメンスが引き継ぐ。米州住友商事が2012年に契約した案件で、日車両は当時のレートで約280億円で受注した。2
京阪電鉄の2階建て車両で、階段下にある補助席を使用中、階段を転落してきた男性乗客にぶつかられて左半身に重度のマヒが残る障害を負ったとして、大阪府内の30歳代の女性が、京阪電鉄と転落した乗客に計約2億3700万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴した。 6日に開かれた第1回口頭弁論で、京阪電鉄、男性乗客とも請求棄却を求め、争う姿勢を示した。 訴状によると、女性は昨年2月24日夜、走行中の淀屋橋発出町柳行き特急電車の2階建て車両で、階段下にある1階の1人掛け補助席に座っていたところ、酒に酔って階段上から落ちてきた乗客の男性と接触し、頭を強打。頸髄(けいずい)を損傷し、左半身に重度のマヒが残った。 女性側は京阪電鉄に対し、「階段下に補助席を設置する構造は危険なのに、転落を防止したり、補助席を使用禁止にしたりする措置を怠った」と主張。男性乗客については「飲酒の影響で転落しやすい状態だったのに、適切な
東青山駅近くに設置されている「シカ踏切」(中央の獣害防止ネットがない部分)。鹿の嫌う超音波を出す踏切両側の発信器「U-SONIC」が作動していない時間帯に、鹿が低い柵を越えて踏切を渡る=近鉄提供 近鉄が昨年以降、津市などで設置した「シカ踏切」が、列車と鹿の接触事故防止に効果を発揮している。線路をまたぐ形で鹿の生息域が存在していることを重視。生息域内を行き来する鹿の侵入を完全に防ぐのではなく、列車の通らない時間帯に踏切を渡ってもらう「逆転の発想」で事故を急減させた。【黒尾透】 「人間だけでなく、鹿にも安全な踏切が必要。鹿の目線で問題を捉えた」点が評価され、今年度のグッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会の主催)に選ばれた。 「シカ踏切」は昨年5月、津市白山町の近鉄大阪線東青山駅近くに設置された。鹿の通り道を分断する形で線路が走っており、近鉄は約1キロにわたって線路両側に獣害防止ネット
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
終電に乗り遅れたサラリーマンが格安で泊まれる-。そんなイメージが強いカプセルホテルで、鉄道会社と連携して高級感を打ち出す動きが関西で広がっている。駅前の一等地にありながら、まとまった面積ではないため遊休地としてもてあましていた鉄道各社にとっても、メリットは大きい。大阪市内では10月下旬、こうしたカプセルホテルが相次いで開業。昨年の訪日外国人は約2400万人と4年間で3倍近くに急増しており、観光の新たな掘り起こしに力を入れる。(田村慶子) JR天王寺駅近くに同月28日、夜行列車の個室をイメージしたカプセルホテル「ファーストキャビンステーション あべの荘」(大阪市阿倍野区)がオープン。全129室のうち2室のコンセプト室は、平成27年3月まで大阪-札幌間を走っていた寝台特急「トワイライトエクスプレス」の内装を再現した。 高級カプセルホテルを展開するファーストキャビン(東京都千代田区)が、JR西日
京阪電車の2階建て車両で、階段下の補助席に座っていた大阪府の30代女性が、階段上から転落した男性客とぶつかって体にまひが残る重傷を負ったとして、京阪電鉄と男性に治療費や慰謝料など計約2億4千万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁(長谷部幸弥裁判長)に起こしたことが6日、分かった。同日開かれた第1回口頭弁論で、同社と男性は請求棄却を求めた。 訴状によると、女性は昨年2月24日夜、京阪電車の2階建て車両(ダブルデッカー車両)の階段下にある補助席に座っていたが、走行中、酒に酔っていた男性が階段上から転落し、女性の頭にぶつかった。 女性は頸椎(けいつい)骨折などで約半年間入院。左半身を中心にまひなどの後遺症で生活に支障が出ているうえ、外出には電動車いすが必要となった。会社も退職を余儀なくされたという。 女性は「路線はカーブが多く、揺れも激しい。階段で乗客が転落する危険があるのに、転落防止措置も取らず
JR東日本高崎支社は、冬の臨時列車(12月1日〜来年2月28日)の管内概要を発表。全体の運転本数は上越新幹線が前年比27%増の1069本▽北陸新幹線が同14%減の896本▽在来の特急列車が同2%増の67本▽在来の普通列車が同5%増の1965本-となっている。 上越新幹線の増発が目立つ点について同支社は「スキーなどを楽しむインバウンド向けに、ガーラ湯沢駅行などの臨時便を設定したため」としている。 各列車では、吾妻線で特急「草津」を年末年始、土休日だけでなく、2月の平日も増発。両毛線では栃木県足利市のあしかがフラワーパークでのイルミネーションに向け「足利ライトアップ号」を初めて宇都宮線経由で運転する。高崎線では千葉県の成田山での初詣に向け1月5〜7日と12〜14日に前橋駅からの直通列車を運行する。
JR九州は12日、肥薩線の熊本-人吉・吉松駅間で運行する観光列車で、大正ロマンを感じさせる女学生風など、レトロな客室乗務員の制服を採用する。同線開通時を再現するイベント「ノスタルジック人吉」として実施。1日限定で同線の上下計7列車を対象とする。
土砂崩れによる脱線事故で一部区間が不通になっていたJR山田線は5日、盛岡―宮古駅間(102・1キロ)が約2年ぶりにつながった。沿線住民は運転再開を喜び、震災復興と沿線地域の活性化への思いを込めた宮古、盛岡両市長のメッセージが列車で運ばれた。 「お帰りなさい 山田線」。午前9時半、宮古駅のホームで横断幕や小旗が揺れる中、盛岡行き快速列車が出発した。 友達2人と乗車した宮古市の主婦(70)は「バスは疲れるので鉄道が再開してよかった」と喜ぶ。東京から来た鉄道ファンの会社員飯塚明さん(46)は「廃線の不安もあった。再開できて安心した」と話した。 事故発生は2015年12月…
東京・有楽町―新橋間の高架下にある居酒屋街は毎夜多くのサラリーマンでにぎわうが、ひっそりと姿を消そうとしている居酒屋街もある。「今川小路(いまがわこうじ)」。東京のJR神田駅から徒歩2~3分の場所にある高架下の飲み屋街だ。頭上をひっきりなしに列車が行き来する中、狭い道の両側に小さな居酒屋がひしめき合う。近くには日本銀行本店があり、超高層ビルも林立する。都心の超一等地の片隅にあって、まるで昭和30年代から時計の針が止まったかのような場所だ。 戦後の混乱が抜けきらない1950年ごろから居酒屋が店を構えるようになり、高度成長期のサラリーマンの憩いの場として栄えた。しかし、1990年前後の東北新幹線の東京駅乗り入れ工事や、最近では2015年開業の上野東京ラインの線路建設工事に伴い、出店していた店は次々と撤退。今年9月にも店じまいした居酒屋が数店あり、10月末時点で残るのはごくわずかだ。すでに取り壊
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く