JR東日本は7日、東京駅(東京都千代田区)の丸の内駅前広場を、12月7日に全面オープンすると発表した。タクシー乗り場など一部はすでに使われているが、約6500平方メートルの中央広場が完成し、全ての工事が完了する。 JR東日本と東京都が2014年8月から、バスやタクシー乗り場、道路、中央広場の整備を進めてきた。広場は皇居に続く行幸通りと調和するよう御影石の舗装にし、芝生や水場(夏場のみ)も設ける。冨田哲郎社長は「3年間大変ご不便をおかけしましたが、丸の内駅舎とあわせて東京の新しい象徴として存在感を発揮できれば」と話した。(千葉雄高)