西武池袋線ひばりケ丘駅(東京都西東京市)の開業100周年記念式典が8日、同駅南口駅前広場で開かれる。市の担当者は「地域と共に歩んできた駅の歴史を振り返り、節目の年を祝いたい」と話している。 同駅は1924(大正13)年6月11日、西武鉄道の前身、武蔵野鉄道の田無町駅として開業。首都圏初の大規模団地「ひばりが丘団地」の整備に合わせ、59年に現在の駅名になった。67年に橋上駅舎となり、改修を重ねてきた。
西武池袋線ひばりケ丘駅(東京都西東京市)の開業100周年記念式典が8日、同駅南口駅前広場で開かれる。市の担当者は「地域と共に歩んできた駅の歴史を振り返り、節目の年を祝いたい」と話している。 同駅は1924(大正13)年6月11日、西武鉄道の前身、武蔵野鉄道の田無町駅として開業。首都圏初の大規模団地「ひばりが丘団地」の整備に合わせ、59年に現在の駅名になった。67年に橋上駅舎となり、改修を重ねてきた。
壁一面に並べられた「楕円銘板」の数々。最も古いものはガラスケース内で展示する=いずれもさいたま市大宮区で 鉄道博物館(さいたま市大宮区)にある約67万点の収蔵資料の中から、展示機会のなかった資料など約300点を厳選して並べた企画展「驚(おどろき)・収蔵展」が、同館で6月17日まで開かれている。新幹線の風洞実験用模型や、鉄道車両に取り付けられ、製造所や会社名を刻んだ「楕円(だえん)銘板」など貴重なコレクションが並ぶ。(藤原哲也) 同館では前身の交通博物館(2006年閉館)から各分野の資料を引き継ぎ、07年の開館以降もさまざまな資料を集めて収蔵庫などで保管する。模型コーナーでは乗用車やバス、飛行機など鉄道以外のコレクションも展示。交通系資料コーナーでは、現在の上皇・上皇后さまご成婚時の1959年に自転車業界から献上された特殊自転車と同型タイプの自転車も並んで注目される。
蘇我から新木場までノンストップで運行する通勤快速を廃止し、朝夕の大半の快速を各駅停車としたJR京葉線の新ダイヤ。千葉市は23日、利用者に向けて行った実態調査の集計結果を発表した。具体的な要望に、全体の74.7%が「通勤・退勤時間帯の快速の増便」とする一方、「通勤快速の復活」は56.9%に。“ユーザーの声”が明らかになった。(平野梓) 新ダイヤは3月16日から運行しているが、市は市民生活に影響が出るとして再改正を求めている。実態調査は1万4849人が回答。81.6%が「悪い影響がある」と答え、「良い影響がある」とした7.1%を大きく上回った。
午前8時32分に大前駅を発車する新前橋行き普通列車。乗客は3人だった。同駅発の列車は1日5本しかない。(21日撮影)=嬬恋村で 利用が低迷しているJR吾妻線の長野原草津口(群馬県長野原町)-大前(嬬恋村)間13・3キロについて、県、長野原町、嬬恋村、JR東日本の4者で今後のあり方を協議する検討会議が23日、同町役場で開かれた。首都圏の同社管内では、千葉県の久留里線(木更津-上総亀山)に次いで2例目となる。(小松田健一) 会議は、4者と関東運輸局の部課長級担当者らに加え、学識経験者として地域交通政策が専門の吉田樹・前橋工科大学術研究院特任教授が出席し、座長に就任した。冒頭に野沢浩一・JR東日本高崎支社企画部長が「現状について認識を共有した上で議論したい」とあいさつした。 その後は非公開で行われ、終了後の記者会見で吉田座長は、乗客の約8割が通学利用の高校生であることを踏まえ、長野原町、嬬恋村在
神奈川県鎌倉市のJR鎌倉駅東口にツバメが巣をつくった。駅は8列ある改札のうち、1列の使用を中止し、利用客に「優しく見守って」と呼びかけている。
栃木県下野市はJR東日本大宮支社と連携し、ふるさと納税の返礼品に「鉄道車両貸し切り親子体験会」を加えて22日から受け付けを開始した。小山車両センター(下野市緑2)所属の現役車両(E231系かE233系)1編成を親子2人で独占し、運転台や客室内の機器操作なども自由という鉄道ファン垂ぜんの企画だ。車両貸し切りの返礼品は県内初の試みという。(梅村武史) 体験会の開催は6月22、23の両日。10組限定で各日5回(各回1時間45分)。寄付額は5万円。ポータルサイト「JRE MALLふるさと納税」から申し込む。満5歳以上中学生以下の子ども1人と、18歳以上の同伴者1人の組み合わせが参加条件。 運転台のマスコンハンドルや運転台モニターの機器操作、ドアの開閉、車内放送、非常通報ブザー、非常用ドアコック操作などさまざまな体験ができる。普段近くで見ることができない車両の床下機器見学、こども駅長制服を着用して記
JR旅客6社が、2025年4月から精神障害者の運賃割引制度を始める。東京メトロや京成電鉄などの大手私鉄9社も、今年から来年にかけて相次いで開始する。導入済みの事業者と合わせて、JRグループや大手私鉄16社の全てで実施されることになり、先行していた身体障害者、知的障害者の水準にようやく並ぶ。ただ、日常生活で利用するには厳しい条件がなお残る。(我那覇圭) 精神障害 統合失調症や双極性障害、てんかん、薬物やアルコールなどの依存症、高次脳機能障害、発達障害などを指す。2023年版の厚生労働白書によると、推計で全国に614万8000人おり、身体障害の436万人、知的障害の109万4000人を上回っている。
サッカーJ1・FC町田ゼルビアのホーム2試合の開催日(今月19日と6月1日、町田GIONスタジアム)、東京都の町田市観光コンベンション協会は、地元食材を使ったオリジナルの弁当「まちだの駅弁」を小田急線鶴川駅で販売する。担当者は「ホーム、アウェーの両サポーターを歓迎したい。地元の食材を感じてもらえれば」と話している。(北浜修) 19日は東京ヴェルディ戦、6月1日はアルビレックス新潟戦。メニューには地元産の食材を中心に使用。「勝つ」ために、ヒレカツとチキンカツに地元産のバジルを使ったジェノベーゼソースで味付けする。他には地元産の炒めたジャガイモとブロッコリーなどがあり、白米は対戦相手にちなみ新潟産を扱う。
「窓口混雑への意見を重く受け止めており、おわび申し上げる。削減はいったん凍結する」。JR東日本の喜勢陽一社長は8日の記者会見で、こう陳謝した。 JR東日本はコロナ禍の2021年5月、みどりの窓口の削減方針を発表。管内440駅にある窓口を「一定利用のある新幹線・特急停車駅のほか、利用の多い駅を中心にバランスを考慮した配置に見直す」として、25年までに140駅程度に絞る計画を示した。中長期的に年間25億円程度の人件費削減効果を見込んでいた。 窓口削減に合わせて、JR東日本はオペレーターが切符購入をサポートする「話せる指定席券売機」の導入を進め、先月1日時点で92駅に設置。チケットレス化を促進する目的で、ネットで切符購入できる「えきねっと」もリニューアルするなどした。また、実際に廃止された窓口では跡地に物販店や展示スペースができるなど活用が進んでいた。
埼玉県の鶴ケ島市役所で展示・保管されていた希少な蒸気とディーゼルの機関車計2両が9日搬出され、6月9日にオープンする「ガーデンパーク」(同市鶴ケ丘)まで移送された。トラックに積まれた機関車が公道を搬送される光景は珍しく、目の当たりにした市民は「どこへ行くのか」などと声を上げていた。 蒸気機関車の愛称「OLIVER(オリバー)」(旧362号)は1948年にベルギーで製造され、台湾の製糖工場でサトウキビ運搬に使用された。同じ工場の「532号」はその後、西武鉄道(所沢市)に払い下げられ、山口線で77~84年に活躍したことがある。
東京・JR渋谷駅の新南改札が7月21日から、約200メートル北側にできる新駅舎に移転する=イメージ(JR東日本提供)。新しい改札からは山手線と埼京線の両ホームに降りることができ、JR東はアクセス向上につながるとしている。 移転後の新南改札は、複合施設「渋谷サクラステージ」と「渋谷ストリーム」をつなぐ通路に面する。現在、埼京線ホーム南端の先にある改札は同日午前0時半に閉鎖する。 JR東日本は、駅周辺の再開発に伴い、国道246号南側の山手線と埼京線のホームの上側に駅舎を新設。6階建て、延べ約5300平方メートルの予定で、3階に新南改札など駅設備が入り、先行開業する。4階以上は賃貸オフィス、1~2階はホームや荷さばきスペースになる。オフィスなどの全面開業は2026年度を見込む。(奥野斐)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く