JR東日本は6月1日から常磐線の上野駅(東京・台東)―土浦駅(茨城県土浦市)間で、乗客が列車内に自転車を畳まずそのまま持ち込める「サイクルトレイン」を土休日限定で始める。2023年10〜12月に茨城県などと観光誘客キャンペーンの一環で企画したが、通年化して都内の自転車愛好家らを茨城県内に呼び込む。普通列車のうち上野駅を午前7時台に出発する2本と、土浦駅を午後5時台に出る2本の各2車両を対象とす
【下野】坂村哲也(さかむらてつや)市長は24日の定例記者会見で、市とJR東日本大宮支社が協力し電車の車両を親子で貸し切る「ふるさと納税」の体験型返礼品を行うと発表した。来月22、23の両日に実施し、募集は2人一組で10組限定。電車のハンドル操作や車内放送体験などが体験できる本物の車両を使った返礼品は県内で初めてという。坂村市長は「寄付をした方々が下野市に来て、親子で本物の車両を堪能してほしい」と話している。 親子車両体験の返礼品は、市内にJR駅が3駅あり、緑2丁目には車両基地の小山車両センターもあることから実現した。返礼品の名称は「小山」の名前をもじり「ヤマ車の電車はキミのもの! 貸し切り親子体験会」。寄付額は5万円で、両日とも午前9時~午後5時の間に計5回開催され、対象は5歳から中学生までの子どもと18歳以上の同伴者各1人で、各回とも1組ずつの参加となる。 貸し切る車両はE231系とE2
近現代の観光パンフレットから鉄道と地域社会の関係をひもとく企画展「鉄道(でんしゃ)でお出かけ!大山崎~近現代の観光パンフレット~」が、大山崎町歴史資料館(京都府大山崎町大山崎)で開催されている。発行当時の世相を反映した観光地図や絵はがきなどが、来場者を楽しませている。
【論説】国や県、沿線市から支援を受ける福井鉄道福武線の乗客数が新型コロナ禍から回復傾向にある。5年間、総額33億6千万円の新たな財政支援スキームが昨年度スタート。3月には県内に北陸新幹線が延伸し、第三セクター、ハピラインふくいが開業するなど取り巻く環境は変化している。新たな利用者を開拓したい。 福鉄福武線の2023年度の利用実績は前年度比2・8%、5万2200人増の192万5400人だった。新型コロナによる行動制限が緩和され外出の機会が増加し、定期や回数券を除く「非日常」利用者が増えたと同社は分析する。 この非日常利用者の増加分のうち3割を、北陸新幹線が開業した3月増加分が占めた。福井駅周辺の開業イベントに出かけた利用者が多いとみられ早速、新幹線効果が表れた。 ただ、利用者は回復傾向にあるとはいえ、年間乗客数が159万人と過去最少に落ち込んだ20年度以降、前年度比で10・5%、6・6%、2
兵庫県加西市と小野市を結ぶ第三セクター北条鉄道は旧国鉄型気動車キハ40形1両を購入することを発表しました。キハ40形は1977年デビューのアラフォー車両。長年ローカル線でコツコツ活躍してきましたが、近年は地方私鉄からのオファーが相次いでいます。キハ40形はまさに今「モテ期」を迎えたといえるかもしれません。 ■地方から続々とオファー殺到なキハ40形 北条鉄道はJR東日本からキハ40形1両の購入を決めました。運行開始は2022年前半とのこと。導入の背景には昨年設置した法華口駅の行き違い設備に伴う列車本数の増加や車内の混雑対策が挙げられます。 キハ40形の導入は北条鉄道にとどまりません。千葉県房総半島を走る小湊鐵道は3月29日に既存車(キハ200形)をキハ40形に置き換えることを発表。2017年には山口県を走る第三セクター錦川鉄道がキハ40形を導入しました。 残念ながらJRでは新型車両の登場によ
群馬県とJR東日本高崎支社は23日、高崎駅を県マスコットキャラクター「ぐんまちゃん」の世界観で装飾するイベント「ぐんまちゃん高崎駅ジャック」を7月1~31日に行うと発表した。期間中は駅構内各地をぐんまちゃん一色に装飾するほか、ぐんまちゃんと触れ合えるグリーティングなどの企画も実施する。 ぐんまちゃんの活動30周年と、高崎駅開業140周年が重なったことから、同支社が県に提案して実現した。「ぐんまちゃん駅」をコンセプトに、駅西口エントランスや東口壁面、コンコースをアニメ「ぐんまちゃん」に登場したキャラクターや山、だるまといった県の象徴で装飾する。 期間中の土、日、祝日はぐんまちゃんと触れ合えるグリーティングを開催し、記念カードの配布やダンス企画などを予定する。上越、信越両線では特別列車「SLぐんまちゃん号」計14本を運行。蒸気機関車(SL)が今回限りのオリジナルヘッドマークを付けて走行し、乗客
木次線の利用状況を示し、沿線自治体と協議入りしたい方針を説明する佐伯祥一支社長=米子市弥生町、JR西日本山陰支社ビル JR西日本が、利用が低迷する木次線の一部区間の在り方を関係自治体と協議したいとの意向を示した。「特定の前提を置かず、協議の進め方を含めて相談したい」と〝白紙〟を強調するものの、関係自治体は「廃止前提なら相談には応じられない」と反発。JR西の思惑通りに進むかどうかは不透明だ。(取材班) 「地域の利用実態に応じた持続可能な交通体系を地元と相談したい」。23日午後1時過ぎ、米子市内であった定例会見で、佐伯祥一山陰支社長が画面に映し出した木次線の利用状況を示しながら明らかにした。 意向表明は唐突だった。JR西から沿線自治体の担当課長レベルに事前の連絡があったのは同日午前。ただ、詳細は知らされず、情報把握に追われた。 把握後の受け止めには反発と戸惑いが表れた。協議入りの対象として挙げ
午前8時32分に大前駅を発車する新前橋行き普通列車。乗客は3人だった。同駅発の列車は1日5本しかない。(21日撮影)=嬬恋村で 利用が低迷しているJR吾妻線の長野原草津口(群馬県長野原町)-大前(嬬恋村)間13・3キロについて、県、長野原町、嬬恋村、JR東日本の4者で今後のあり方を協議する検討会議が23日、同町役場で開かれた。首都圏の同社管内では、千葉県の久留里線(木更津-上総亀山)に次いで2例目となる。(小松田健一) 会議は、4者と関東運輸局の部課長級担当者らに加え、学識経験者として地域交通政策が専門の吉田樹・前橋工科大学術研究院特任教授が出席し、座長に就任した。冒頭に野沢浩一・JR東日本高崎支社企画部長が「現状について認識を共有した上で議論したい」とあいさつした。 その後は非公開で行われ、終了後の記者会見で吉田座長は、乗客の約8割が通学利用の高校生であることを踏まえ、長野原町、嬬恋村在
JR西日本が利用が低迷する木次線の出雲横田(島根県奥出雲町横田)-備後落合(広島県庄原市)間の公共交通の在り方を沿線自治体と協議する意向を示したことを受け、斉藤鉄夫国土交通相が24日の閣議後の会見で「どうやって地域交通を守っていくか。地域の関係者と真摯に議論し、丁寧な合意形成に努めることを期待している。JR西に指導していく」と強調した。 国土交通省は、赤字が続く地方鉄道再編に向け、鉄道事業者か自治体の要請に基づいて存廃を協議する再構築協議会を設ける制度を創設。JR西は出雲横田-備後落合間で、再構築協議会設置するかどうかは「選択肢の一つであるが、前提でない」との見解を示している。 斉藤国交相は、再構築協議会制度を創設した2023年の地域公共交通活性化再生法改正の趣旨に触れ、「鉄道事業者や地方公共団体など地域の関係者で十分な議論を行った上で、連携、共働を図り、地域や利用者にとって最適な形で交通
全国の鉄道愛好家でつくる鉄道友の会は23日、優れた鉄道車両を表彰する「2024年ブルーリボン賞・ローレル賞」を発表した。最優秀賞のブルーリボン賞に東武鉄道の新型特急「スペーシアX」、優秀賞のローレル賞に宇都宮ライトレールの次世代型路面電車(LRT)「ライトライン」が選ばれた。本県関係の車両が同時に選ばれるのは初めて。 ブルーリボン賞は1958年、ローレル賞は1961年に設けられ、鉄道車両の発展を目的に顕彰している。ベテラン会員で構成する選考委員が候補車両を選定。約3千人の会員による投票結果に基づき、選考委員会が決定する。今回は2023年1月1日~12月31日に国内で営業運転を始めた車両を対象とした。 スペーシアXは同年7月15日に運行を開始した。東京・浅草-東武日光・鬼怒川温泉駅間を結んでいる。同会は存在感あふれるデザインや機能性に優れた客室、安定した走行の実現などを挙げ「多くのファクター
能登半島地震で被災したのと鉄道(穴水町)は24日、「希望」の花言葉を持つヒマワリをデザインしたヘッドマークを車両の先頭に掲げた列車の運行を始めた。同社は7月中旬にも通常ダイヤに戻す予定で、中田哲也社長は「元気に走行する列車を見て少しでも希望を持ってほしい」と話している。 ヘッドマークは直径60センチで「がんばろう能登」と記してある。同社は4月6日の全線運転再開に合わせ、桜をモチーフとしたヘッドマークを掲げており、今後は桜とヒマワリのヘッドマークを掲げた車両を2両ずつ運行する。 同社にはサカタのタネ(横浜市)からヒマワリの種が寄贈され、穴水駅で利用客に配布された。田鶴浜、能登中島、七尾の各駅でも配る。 のと鉄道は元日の地震で土砂がトンネルをふさいだり、線路が地面から浮き上がったりする被害を受け、全面運休となった。2月15日に七尾―能登中島間が運行を再開し、4月6日には能登中島―穴水間の運転も
昨年6~7月の大雨により被災し運休している山口県内のJR山陰線長門市―小串について、JR西日本の広岡研二広島支社長は山口市内で開いた23日の記者会見で、6月22日の始発列車から一部区間で運転を再開すると発表した。代行バスも区間を一部変更し引き続き運用する。 JR西によると、再開するのは長門市内の長門市―人丸と下関市内の滝部―小串。被災前に比べ区間ごとの本数は減るものの、通学時間帯を中心に本数を維持する予定。6月7日から試運転を行い、設備の機能などを確認する。 両区間の間に位置する人丸―滝部は傾いた橋脚の復旧工事に約1年半を要する見込み。まだ現地工事に着手できていないが、広岡支社長は「そんなに遠くないうちには着工できるのではないか」とした。来年度中の復旧を目指す。 同じく被災し、運休が続いている美祢線は全線で復旧のめどが立っていない。
群馬県とJR東日本高崎支社は23日、今年が誕生30年のご当地キャラクター・ぐんまちゃんと開業140年となる高崎駅のコラボ企画「ぐんまちゃん高崎駅ジャック」を7月に実施すると発表した。双方の周年事業として同駅を文字通り、ぐんまちゃん一色に塗り替えて週末・祝日には、ぐんまちゃんが登場する触れ合いイベントを実施するほか、SLぐんまちゃん号も走行させて誘客やイメージアップを図る。 首都圏エリア450駅でデジタルサイネージやポスターなどを展開するほか、品川駅など5駅でぐんまちゃんによるプロモーションキャラバンも予定している。JRと地方自治体がご当地キャラを駆使して1カ月にわたって大規模イベントを実施するのは、例がないという。 山本一太知事と共同記者会見に臨んだ樋口達夫支社長は「どこまでぐんまちゃん色に染まれるか細部はこれから検討するが、せっかくだから、とことんジャックされちゃおうと、当社グループ一丸
千葉市がJR京葉線の3月のダイヤ改正の影響について22日に発表した調査結果では、千葉市の居住者や京葉線に直結する内房・外房沿線の利用者を中心に、快速縮小への不満の大きさが際立った。一方で、千葉市よりも以西ではJR側の対応を一定程度評価する傾向が見られ、地域差が浮き彫りとなった。 再度の見直し求める「ダイヤ改正が市民生活と事業活動に大きな影響があることを物語る結果だ。東京との所要時間の改善をJR側にお願いしたい」 千葉市の神谷俊一市長は23日の記者会見でこう語り、今回の結果を踏まえ、JR側に再度のダイヤ見直しを迫る考えを示した。 3月の改正では通勤快速と、早朝の上り快速2本を除き、朝と夕方以降に走る快速を廃止し、各駅停車化した。千葉市の調査は改正後にネット上で1カ月ほどかけて行われ、京葉線の利用者1万3727人から得た回答を詳細に分析した。 有効回答者の居住地域は千葉市(56・4%)▽内房・
2022年の大雨で被災し、運休が続く青森県のJR津軽線蟹田―三厩間(28・8キロ)を巡り、沿線自治体で唯一廃線に反対していた今別町の阿部義治町長は23日、鉄道復旧を断念する意向を表明した。JR東日本が提案しているバス転換の協議に応じる方針。沿線自治体の足並みがそろったことで、津軽線の廃止に向けた議論が加速する公算が大きくなった。 青森市内で同日、沿線自治体の首長による検討会議があり「今別町が鉄路にこだわり続けても議論が進展せず、沿線や町のためにならない。苦渋の決断だ」と述べた。 今別町はこれまで、冬季や災害時はバスなどの安全性に懸念があるとして、津軽線の廃止反対と鉄路復旧を主張。バス転換に応じる隣の外ケ浜町と意見が分かれ、存廃の議論が停滞していた。 バス転換を提案したJR東日本は今年2月、転換後にNPO法人を設立し、既存の町営バスと一体で長期間運行することで地域交通を維持する、との異例の案
奈良県王寺町は舟戸児童公園(同町舟戸)で保存されているD51形蒸気機関車(デゴイチ)895号機を町指定文化財に指定した。町によると、県内で保存されている蒸気機関車が文化財指定を受けたのは初めてという。 昭和19年5月に製造されたD51形の895番目の車両で、旧国鉄が広島県、山口県、京都府などの区間で使用。46年4月から廃車となる47年11月にかけて奈良運転所で扱われ、関西本線を走行した。 トンネル内で煙が運転席に入り込まないよう後方に排出する「集煙装置」や、燃料を燃やす火室に重油を噴射して効率よく燃焼させる「重油併燃装置」を備え、険しい難所越えでの運転士らの負担を軽減したとされる。両装置は保存の際に取り外されることが多い中、895号機は関西本線を走行したときのまま良好な状態で保存されている。 王寺町は明治23年12月に県内初の鉄道が王寺~奈良間で開通して以降、主要な鉄道路線が結節する「鉄道
下野市とJR東日本大宮支社は22日、市へのふるさと納税の返礼品として、JR東日本小山車両センター(同市緑2)での「車両貸し切り親子体験会」を出品した。同センターに所属する車両1編成を貸し切り、運転台と客室内の機器操作を体験するほか、こども駅長制服を着用しての記念撮影もできる。JRとのコラボで体験型返礼品を提供するのは県内では初。JR宇都宮線の3駅がある同市ならではの返礼品として、マニアを中心に注目を集めそうだ。 体験会は6月22、23日で、1回1時間45分とし各日5回行う。募集するのは、満5歳以上中学生以下の子供1人と18歳以上の同伴者1人を1組として計10組。車両は運用中の車体を用い、E231系またはE233系のいずれか1編成で、運転台でのハンドル操作やドアの開閉、車内放送などが体験できる。また、時間内は同センター内を走行する車両や施設見学など、自由に楽しめる。寄付金額は5万円。定員にな
山陰線の部分的な運転再開について説明するJR西日本広島支社の広岡支社長=山口市で2024年5月23日午前10時3分、脇山隆俊撮影 2023年6月末からの大雨で被災し一部区間で運休が続くJR山陰線を巡り、JR西日本は23日、部分的に6月22日から運転を再開する方針を明らかにした。山口市で開かれた記者会見で、同社広島支社の広岡研二支社長が概要を説明した。 運休が続いている山陰線の長門市―小串駅間の約50キロのうち、先に復旧工事を終える長門市―人丸駅間の約14キロと、滝部―小串駅間の約15キロの2区間で先行して運転を再開する予定。いずれも6月22日の始発から、通学時間帯を中心に列車を走らせる。一方、利用…
利用が低迷するJR木次線の出雲横田駅(島根県奥出雲町)―備後落合駅(庄原市)区間について、JR西日本山陰支社(鳥取県米子市)の佐伯祥一支社長は23日の定例記者会見で、区間の今後のあり方について関係自治体に協議を申し入れる意向を明らかにした。「利用が厳しい状況が続いている。地元にうかがい、地域の移動実態に応じた持続可能な交通体系について相談させていただきたい」と述べた。【渕脇直樹】 同支社によると、両駅区間は29・6キロで、2022年度の1日1キロ当たりの利用者は54人。佐伯支社長は会見で「通勤通学など生活利用がほとんどなく、大量輸送という鉄道の特性を発揮できていない」と指摘。その上で「関係自治体に利用状況を説明し、進め方を含めて相談したい」と話した。
鉄道友の会から「ローレル賞」に選ばれた次世代型路面電車(LRT)=宇都宮市で2023年8月26日午後3時1分、宮間俊樹撮影 宇都宮市と栃木県芳賀町を結ぶ次世代型路面電車(LRT)の宇都宮ライトラインが23日、優れた鉄道車両に贈られる「ローレル賞」を受賞した。同時に選ばれる「ブルーリボン賞」は、日光・鬼怒川エリアを発着する東武鉄道の新型特急「スペーシアX」に決まり、県内で定期運行される車両がダブル受賞する「快挙」となった。 二つの賞は、鉄道愛好者団体「鉄道友の会」が毎年、会員投票などを参考に選定している。同会はライトラインの授賞理由として「インパクトのあるデザインの車両で社会的にも大変に注目されるとともに、次世代のLRTを期待させるポテンシャルの高さ」を挙げた。ライトラインは昨年8月の開業以来、グッドデザイン賞や国際交通安全学会賞などの受賞ラッシュが続いている。
九州新幹線長崎ルートの未着工区間、新鳥栖(鳥栖市)―武雄温泉(武雄市)間の整備方針を巡り、長崎県側が提案した国を交えた4者による協議について、山口祥義知事は23日の記者会見で「元々(地元で)合意があったところに国が来ている。その前から国を入れてというのは私からするとよくわからない」と否定的な考えを示した。 山口知事は、佐賀、長崎両県知事とJR九州社長による3者トップによる意見交換について「新たな合意を作っていくのはなかなか難しいと思った次第だが、3者が会うのは意義があったという話にもなった」と強調。長崎県に対し、「(地元合意の前に)国に要請するのは筋違いではないかという話は再三している」と述べた。
【読売新聞】 熊本市電で事故につながる恐れのある「重大インシデント」が相次いだことを受け、市交通局は23日、有識者による検証委員会の初会合を開催した。運転士らへの聞き取りも行い、同局が実施している対策の検証や事故が発生した要因の分析
【読売新聞】 昭和、平成、令和を駆け抜けてきた国鉄型の特急電車の車両が6月で定期運行から姿を消す。唯一残るJR西日本の特急「やくも」(岡山―出雲市)の「381系」が新型車両へ置き換えられるためだ。沿線では、最後の雄姿を収めようとカメ
【読売新聞】 荷物ゆったり、1両カメラ4台 近畿日本鉄道は10月から、新型の一般車両を京都線などで運行させる。特急以外で新型車両を投入するのは24年ぶりで、老朽化した車両を順次、置き換える。混雑状況に応じて座席の配置を変更できるのが
【読売新聞】2022年8月の大雨で被災し、運休が続くJR津軽線の蟹田― 三厩 ( みんまや ) 間(今別、外ヶ浜町、28・8キロ)について、今別町が23日、復旧を断念すると明らかにし、JR東日本が示していたバス・タクシーへの転換に合
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
山口市阿知須の「山口きらら博記念公園」で22日夜にあったアイドルグループ「King&Prince」が出演し、花火を打ち上げるイベントの終了後、新幹線の最終列車に乗れなかった多数のファンがJR新山口駅で一夜を過ごした。駅構内を提供したJR西日本は飲料水や軽食を約千個配布した。 イベントのホームページによると、午後6時半に開演し、午後8時半ごろに終演を予定。主催者側は会場と新山口駅を結ぶシャトルバスを運行した。渋滞などで遅れ、多数の人が新幹線に乗り遅れたとみられる。(向井光真) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053
名古屋鉄道は、6月25日に創業130周年を迎えるのを記念して、通常の配色から塗装を反転させた2000系車両(通称・ブルーミュースカイ)を同30日から運行する。 運行開始前日の6月29日には、一足早くブルーミュースカイに乗車できる「反転塗装ミュースカイお披露目の旅」を開催する。 名古屋本線の本宿駅を午前10時16分ごろに出発し、通常は立ち入ることができない西枇杷島駅構内の三角地帯で約1時間の降車。三角地帯では、特別系統板を掲示したイベント列車を撮影できるほか、限定グッズなどの販売がある。その後は名鉄岐阜駅を経由し、午後3時半ごろに新鵜沼駅へ到着する。 募集人員は約180人(最少催行人員100人)で、特別車1人の料金は税込み1万9800円。参加者限定のオリジナルトートバッグと座席番号が入ったブルーミュースカイ初乗車証明書の特典が付く。 発売は5月28日午前10時から。名鉄観光の専用サイト(ht
2年前の大雨の被害から不通が続いている青森県のJR津軽線の蟹田―三厩間の今後について、沿線の市町村長らは23日、青森市で検討会議をひらき、鉄道を復旧させず、バスや乗り合いタクシーの導入に転換する考えで合意した。この決定にもとづき、JR東日本は、蟹田―三厩間の廃線の手続きを進める。 会議には、沿線の青森市、外ケ浜町、今別町、蓬田村の首長と、県の小谷知也副知事らが出席し、JR東日本と意見を交わした。 これまで2回あった市町村長らの会議では、JRは鉄道を復旧させるよりも、バスや乗り合いタクシーを導入したほうが、地域の公共交通として便利で、運営も長く続けられると提案。将来は地元の自治体とともにNPO法人を設立し、自動車による地域交通ネットワークを共同で運営する案を示していた。 蟹田―三厩間の沿線の2町のうち、外ケ浜町はJRの提案に賛同する一方、今別町は鉄道の維持を求めてきた。 だが、3回目となるこ
秩父鉄道(本社・埼玉県熊谷市)は、SLパレオエクスプレスとして現役で活躍している同社の蒸気機関車「C58363」が今年で製造80年の「傘寿」を迎えるのを記念し、SLにちなんだスタンプラリーを実施している。 C58363は、1944年2月に川崎車両で製造された。東北地方を中心に活躍し、72年の引退後は旧吹上町立吹上小学校に保存されていたが、88年に熊谷市で開かれた「さいたま博覧会」に合わせて復活。秩父地方で発見された太古の海獣パレオパラドキシアの化石にちなみ、「パレオエクスプレス」と名づけられた。今年も11月17日までの土休日を中心に、熊谷―三峰口間を1日1往復運行している。 専用の台紙に、熊谷▽ふかや花園▽寄居▽長瀞▽秩父▽御花畑▽三峰口の7駅と、SL車内、同社が指定するイベント会場の計9カ所に置いてあるスタンプを押していく。 三つ集めて指定の駅窓口に提出するとオリジナルステッカーがもらえ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
昨夏の大雨で被災し、一部区間で運休が続くJR山陰線について、JR西日本は23日、長門市―人丸間と滝部―小串間で6月22日に運転を再開させる予定だと発表した。線路内に流入した土砂の撤去など復旧工事が進んだためという。長門市―小串間で運行中の代行バスは、乗り換えなどの不便を少なくするため引き続き運行する。 JR西日本中国統括本部によると、運転再開後の列車の本数は長門市―人丸間(上下線、平日)で12本(バスは18本)、滝部―小串間で16本(バスは15本)。列車は通学時間帯を中心に運行し、日中や深夜は復旧工事を進めるためバスの本数が多くなっているという。JRは設備の機能を確認するため6月7日から列車の試運転を実施する。遮断機や警報機のない踏切を通行する際などは、列車に注意して欲しいと呼びかけている。 一方、被災の程度が最も大きかった粟野川橋梁(きょうりょう)を含む人丸―滝部間の復旧については、「遠
東京メトロ南北線白金高輪駅の出入り口の1つ。都営三田線の駅でもある同駅付近にはタワーマンションが林立する(写真:日経クロステック) 東京地下鉄(東京メトロ)は南北線と有楽町線の延伸計画を、東京都の都市計画決定を経て正式に始動させる。都の都市計画審議会は2024年5月17日、延伸について都市計画を承認した。約1年以内の着工、30年代半ばの開業を目指す。南北線では大深度法の適用を視野に入れて計画を進める。
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く