新潟県魚沼市と福島県会津若松市を結ぶJR只見線の活性化を地元の小中学生が考える「只見線こども会議」が、青森-秋田の日本海側をつなぐ五能線のリゾート列車「リゾートしらかみ橅(ぶな)」を只見線で走らせようと取り組んでいる。只見駅(福島県只見町)近くのインフォメーションセンターやイベント時などで署名を集め、12月にはJR東日本へ届けたいとする。 会議は、福島県只見町の小学3年生角田淳紘君(9)の提案を受け、地域の大人の支援で9月に只見町で開催。魚沼市の児童4人も参加した。会議では約30の...
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はばたき信用組合(新潟市江南区)と三條信用組合(新潟県三条市)、新潟鉄道信用組合(新潟市中央区)が11月20日に合併するのを前に、財務省関東財務局は17日、3信組の合併を認可した。はばたき信組の本店や組合名を存続させ、理事長は同信組の宇野勝雄理事長が務める。 新潟市中央区の新潟財務事務所で11月17日、認可書交付式が行われた。青木均所長から認可書を受け取ったはばたき信組の赤塚義廣副理事長は「新型...
新潟県柏崎市の新潟工科大学、内郷小学校がJR東日本新潟支社(新潟市中央区)と連携し、開設111周年を迎えたJR越後線石地駅をリノベーションした。地元の西山地域で取れた木材や石を使い、無人駅をスタイリッシュで温かみのある空間に仕上げた。関係者は「より多くの人に愛される駅になってほしい」と期待する。 石地駅は1912年11月11日、当時の越後鉄道の駅として設けられた。今の駅舎は木造1階建てで1994...
2018〜21年に新潟日報文化面で「原初の鉄路」を連載した新潟市出身の写真家、小竹直人さんが、魚沼市などの写真愛好家7人と東京・銀座3のギャラリー「CO-CO PHOTO SALON」で11月29日〜12月7日、写真展を開く。「魚沼を駆け抜けたヨンマル」と題し、20年に引退した車両「キハ40系」が走るJR只見線をテーマに、25作品を出展する。 小竹さんは、連載を通して新潟県魚沼市や南魚沼市などの...
新潟県内最古の木造電車「モハ1」など、かつて蒲原鉄道を走った車両3両の汽笛を鳴らすイベントが11月19日午後1時〜3時、新潟県加茂市長谷の冬鳥越スキーガーデンで開かれる。 蒲原鉄道は1923(大正12)年に開業。加茂市と五泉市を結び、99年に全線廃止となった。加茂市は3両を引き取り、いずれも市指定文化財として冬鳥越スキーガーデンのゲレンデ下に展示保存している。 イベントは旧蒲原鉄道が運行を始めた...
JR東日本新潟支社は11月8日、新潟県十日町市の千手発電所(水力発電)で、機械油のタンクがある機械室が漏水で浸水し、油が信濃川に流出したと発表した。取水と発電を停止し、漏水の原因や油の流出量を調べている。 新潟支社によると、機械油のタンクは鉄製で6750リットルの油が入っていたが、流出量は確認できていない。千手発電所は首都圏の路線や上越線、新幹線に電力を供給しているが、鉄道の運行に影響はないという。 新潟支社は「ご迷惑とご心配をおかけし、深くおわびする」としている。
JR東日本は11月7日、2024年春のダイヤ改正に伴い、上越新幹線の最終列車の発車時刻を20分ほど繰り上げると発表した。老朽化対策など夜間工事の時間を拡大するため。JR東は下りで予定しており、午後9時40分東京発新潟行きの終電が早まる見込み。繰り上げ期間は未定としている。 上越新幹線は開業から40年が経過し、JR東は今後10年間でレールや架線を交換していく計画。22年の宮城・福島両県での地震被害を受け、...
新潟市⇔上越地域の鉄道高速化構想、関係地域の県議会議員の意見は?必要性は一致、4ルート案は“本命不在” 割れる賛否、議論には材料不足の声も 新潟市と上越地域を結ぶ鉄道の高速化を目指し、新潟県が検討委員会を設置し議論を進めている。検討委員会ではこれまでに、四つのルート案が示された。両地域のアクセス改善は新潟県政の長年の課題で、県議会でもたびたび議題になってきた。関係する地域選出の県議会議員(県議)の間では、高速化の必要性は共通認識となっているが、どのルートが適しているかについては意見が割れている。県は事業費の試算など詳細はまだ提示しておらず、「議論できる段階にない」との声も聞かれる。 新潟-上越地域間の鉄道高速化って何?4つのルート案とは? 新潟-上越地域間の鉄道高速化、新潟県が総事業費の見通し 花角知事、鉄道高速化は「羽越新幹線の実現念頭」 「上越から(感覚的に)近い県庁所在地は、長野市、
新潟県糸魚川市の糸魚川駅構内の鉄道ジオラマが大規模改修後に不具合が続いている問題で、糸魚川市は10月26日、改修を受託したディディエフ社(東京)に対し、改善を求める文書を提出した。市によると、ディディエフ社は改修の手法などについて検討中という。 糸魚川駅の人気ジオラマが何度も「運休」 26日に開かれた糸魚川市議会の全員協議会で市が説明した。問題となっているのは糸魚川駅の「ジオラマ鉄道模型ステーション」。カメラ付き鉄道模型が走行し、運転席からの風景をモニター画面で楽しめるのが特長だ。 約450万円かけた改修の一環で、カメラをアナログからデジタルに交換したところ画像が止まる不具合が頻発。家族連れから返金を求められる事例も出ていた。 市は「契約不適合」と判断し、画像停止の要因となる電源部品の改善を求めた。また、利用者が車両が長い鉄道模型を持ち込んで走行させた場合、コーナー1カ所でほかの車両と接触
新潟県が検討する新潟-上越地域間の鉄道高速化って何?4構想ってどんな案? 県「世論喚起したい」、具体案示し国に事業化検討の働きかけ狙う 新潟県の検討委員会が議論している新潟市と上越地域間の鉄道高速化構想で、四つのルート案が出そろった。それぞれの事業費は1千億〜2千億円とされるが、県は詳しい事業費や時間短縮効果を調査中で、2023年度末までに結果をまとめ、公表する方針。県民世論の喚起を促し、具体案を示すことで事業化へ国を動かすための材料にしたい考えだ。(報道部・清水祐子) 新潟-上越地域間の鉄道高速化、新潟県が総事業費の見通し 花角知事、鉄道高速化は「羽越新幹線の実現念頭」 新潟-上越地域間の鉄道アクセス改善へ県が検討委員会 新潟県が示しているのは(1)JR信越線長岡駅から直江津駅を経てえちごトキめき鉄道(トキ鉄)妙高はねうまライン上越妙高駅までをミニ新幹線在来線区間の狭いレールの間隔を新幹
新潟県の花角英世知事は10月18日の定例記者会見で新潟市と上越地域を結ぶ鉄道高速化について、新潟県を縦断し富山市と青森市を結ぶ羽越新幹線の実現を念頭に、高速化議論を日本海国土軸の形成につなげたいとの思いを語った。県の検討委員会で示した四つのルート案は事業費がそれぞれ1千億〜2千億円かかると説明。実現には国やJRの協力が欠かせないとした。 鉄道高速化は上越、北陸両新幹線のはざまとなっている長岡駅-...
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