インドIT企業のウィプロが「日本のITサービス会社の下請けにならない」理由 ITpro - 10月23日 インドのウィプロのIT事業部門であるウィプロ・テクノロジーズで金融ソリューションのプレジデントを務めるギリッシュ・パランジブ氏(経営執行委員会チェアマン兼務)はこう語り、グローバル展開の経験と新しい技術に熟知している強みを活かし、日本市場での開拓を ... ドアは日本企業だが部屋の中はインドだった ASCII.jp - 10月23日 インド屈指のITベンダーであるウィプロ・テクノロジーズ(以下ウィプロ)。バンガロールにある同社の開発センターの一角には、日本の著名なIT企業13社の名前の書かれたドアが並んでいるという。 ドアの内側はそれぞれの会社のルールが支配する空間で、各社のインド ... アイセル、印ウィプロと組み込みソフト開発で協業 日刊工業新聞 - 10月18日 アイセル(大阪市
高いソフトウェア開発能力 インドは、核開発や国産衛星の打ち上げを独力で達成できる技術レベルの高い国です。ソフトウェア開発でも、情報工学、電子工学や通信工学の分野で高度な教育を受けた経験豊かな技術者が豊富に揃っています。 また英語が公用語でもあるインドでは、英語で発信される世界の先端技術や情報を技術者が直ちに吸収できるという優位性を有しています。IT産業において、このような高い技術力と潤沢な人材を持つインドにアウトソーシングすることは、大きな意義があると言えます。 ソフトウェアは商業(ビジネス)用と技術用の2分野に大きく分けられます。日本では、家電製品や携帯電話等の通信システムに、インド企業が開発した技術分野のソフトウェアが多く使われています。また、インドIT技術者の開発能力はビジネス分野でも高く、日本でもバンキングシステム一式の開発を依頼した例があり、このシステムは発注先から高い評価
日本のユーザー企業やITベンダーが、次々とインドのITサービス企業に注目し始めている。その理由は単なるソフト開発のオフショア先ではなく、グローバル展開の協業相手として有望だからだ。実際、欧米のグローバル企業の開発実績などを持つインド企業は、毎年2ケタの成長を続けている。このノウハウを日本のソリューションプロバイダもユーザー企業も求めているのだ。加えて日本市場は今後、2007年問題などSEの人手不足が予想される。インド企業の強みを活用すれば、日本のソリューションプロバイダにとってさらにビジネスを拡大できる可能性がある。 ただし、インド企業とより良いパートナーシップを築くには、インド側の“歩み寄り”に依存するだけではなく日本側の努力も必要だ。契約や仕様をあいまいに伝えるのではなく、できるだけ明確にしておく必要もある。さらにインド企業は現地では相当なステイタスにあるということを念頭に置いて接する
「日本のシステム・インテグレータ(SIer)とは、ユーザー企業に対するアプローチが異なる」。インドのウィプロのIT事業部門であるウィプロ・テクノロジーズで金融ソリューションのプレジデントを務めるギリッシュ・パランジブ氏(経営執行委員会チェアマン兼務)はこう語り、グローバル展開の経験と新しい技術に熟知している強みを活かし、日本市場での開拓を推し進めるとした。 アプリケーション開発やインフラ監視、製品設計などを手掛けている同部門は年平均35%で成長を続けており、直近の売上高は35億5000万ドル、社員7万8000人に達する。これからも30%超の成長を実現させ、2010年に売上高、社員数とも倍増させる計画を持つ。社内にこれだけの技術者を抱えている日本のITベンダーやITサービス会社は存在しない。最大手の富士通のSEはグループ会社を含めた連結で2万人程度(このほかパートナー企業3万人)なので、ウィ
「日本は、インドのIT産業との交流を深めるべき」。アジアITビジネス研究会が開催した「インドIT産業の現状 オフショア開発の強みと問題点」と題するセミナーで、クリシュナクマール・スンタラム氏はこのように強調した。同氏はコンサルティング会社の米ヘッドストロングの日本法人で、ビジネスデベロップメントディレクターを務めている。 インドでは、この30年余りで産業構造が大きく変容している。71年には農業46%、製造業44%、サービス業10%だったが、2004年には農業22%、製造業27%、サービス業51%となっている。生産人口、あるいはその予備軍の若さも見逃せない。25歳以下の人口比率が53%もある。中国では41%、米国が35%、日本は27%にすぎない。 インドのIT産業の内訳をみると、2003-2004年で、国内向けのソフトとサービスが34億ドル、ハード・周辺機器などが37億5,000万ドル。これ
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