中国・上海で3月23~29日に開催されたフィギュアスケート世界選手権大会。日本の羽生結弦選手(20)は残念ながら連覇を逃して2位に終わったが、中国での羽生人気は相変わらずもの凄いのである。 羽生の中国でのニックネームは「二郎」だという。 もちろんラーメン屋とは何の関係もない。香港出身の有名小説家・梁羽生の作品に出てくる登場人物「顕聖二郎真君」から転じての愛称だとか。 中国女性ファンは、熱狂的なだけあって敵に回すと恐ろしい。フィギュアスケートに詳しいライターがいう。 「2014年のソチ五輪で羽生選手が金メダルを獲った直後、韓国の女子フィギュア選手・郭珉整(21)が、自分のSNSに“羽生、金メダルおめでとう!”というメッセージとともに頬を寄せ合いベッドに腰掛ける“ニャンニャン写真”を自ら公開した。 郭は羽生選手のコーチであるブライアン・オーサーに師事していたから友だち付き合いもあったが、アップ