5つの穴に5本の指を入れて使う新しいウエアラブル・デバイス、「Tap Strap」(タップ・ストラップ)が、イスラエルのベンチャー企業、Tap Systemsによって開発されている。指の動きを検出するセンサーが仕込まれていて、これを手にはめ、机の表面や肘掛け、自分の膝などを指で叩けば、叩いた場所がキーボードとなる。壁でもテーブルでも、自分の頭でも、キーボードとして使ってスマートフォンやスマートウォッチ、パソコンやタブレットなどに文字を入力することができる。Bluetoothで通信し、慣れれば99%の正確性で入力可能だという。 センサーは、指の動きから指先の場所を特定し、指先が机などの表面を叩いた衝撃を検出し、文字として認識する。両手ではなく、片手(利き手がよいらしい)で操作するので、キーボードの文字の配列は、パソコンなどと違って独自の並びになっている。 スマートフォンやタブレットはキーボー
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