都内で大事な打合せ。予定通りに出発したはずなのに不意の列車遅延や運転見合わせで少し遅れてしまいそう。丁重にお詫びの連絡を入れなければ・・・。うっかり者の筆者は、ついこのようなシチュエーションを発生させてしまう。 スマホアプリの乗換案内ではじき出される検索結果はこうした状況では通用しない。代替のルートがパッと頭に浮かぶかどうかが勝負の分かれ目。例えばもし25分かかるところを13分で到着できるようなルートが頭に入っていれば形勢は逆転、しれっと予定通りに到着して逆に相手に驚かれるなんてこともあるだろう。 このトリックのようなショートカット接続の面白さにすっかりはまって、全国のルートを探し出しては実際に訪れて楽しんでいる。近接駅同士の徒歩ルートからローカル線の山越えルートまで全国100ルート以上を踏破してきたが、都市部ではまだ意外と見落としているルートが多い。生活圏でないエリアとなるとなおさらだ。