「曲がったキュウリだからといって、食べられないわけではない」 子どものころ、安売りの曲がったキュウリを買っては、よく祖母がそう言っていた。味を楽しみ、栄養を摂るだけなら、少しぐらいキュウリの形が悪くても問題はない。真っ直ぐなキュウリに比べて何となく気分は悪いかもしれないが、気持ちと価格の“トレードオフ”なら価格を選択する人も多いだろう。 曲がったキュウリのように、世の中には気持ちの問題さえ解決すれば、安く手に入るものがある。賃貸住宅でそれに当たるのが“事故物件”だ。 事故物件とは、以前住んでいた人が何らかの理由で部屋の中で亡くなった物件のこと。部屋で先住者が亡くなった事実を次の借り手に告知することは、宅建業法や消費者契約法で義務付けられているが※、事故物件には生理的に拒否感を持つ人も多いのでなかなか借り手は見つからないもの。そこで、誰かが借りた実績を作って告知義務をなくすために、相場以下の
夕張の市営住宅、売値は1000円 財政難で改修費なく2008年10月31日9時0分印刷ソーシャルブックマーク 「千円」で売り出される市営住宅2棟=北海道夕張市鹿の谷東丘町 北海道夕張市は30日、財政破綻(はたん)後の人口激減で空き家が目立つ市営住宅の中から比較的頑丈な2棟4戸を選び、まとめて「土地付き千円」で売り出すことを決めた。築54年でかなり老朽化しており、ふつうに住めるように改修するには100万円以上はかかると見られるが、市の担当者は「それでも安いはず。自然豊かな夕張でぜひスローライフを」と売り込んでいる。 売却するのは、小高い丘の上にあるブロック造りの平屋建て2棟と土地約630平方メートル。10年以上空き家で、今後も入居希望者が現れる可能性はなく、建物を解体しないまま売却することにした。 雪が積もる前にと11月6日に入札することとし、解体費も算入した査定をもとに最低入札価格を千円と
このように考えれば、 「賃借して住む」の部分は両者に共通であるから除外して比較することができる。 つまり「買うか? 借りるか?」という比較は、 「不動産投資を行なうか? 行なわないか?」という比較になる。 4000万円の新築マンションを購入するとして、 頭金を800万円(購入価格の2割)、 残り3200万円を金利3%、 35年返済で借りるとした場合、 月々の返済額は12万3000円となる。 頭金800万円を加えた総返済額は約5970万円。 これに固定資産税、維持管理費等の支払いが約1700万円。 結局7670万円の支払いをして、マンションが自分の資産となるわけである。 ここで、 (自分自身に) 月額 12万3000円の家賃で賃貸すると考える。 もちろん家賃の額は任意に設定して構わないのであるが、 ここでは簡単化のため、 家賃をローンの月々の返済額と同額の 12万3000円に設定してみる。
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