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2012年1月14日のブックマーク (3件)

  • 避難先求め日本国債に飛びつく外国人

    それは世界の市場の大きな皮肉の1つだ。ソブリン債に関する不安がある時に、外国人による日国債(世界で最も借金の多い国)の保有高が今ほど多かったことはないのだ。 日銀が先月公表した統計は、海外投資家の国債保有残高が9月末時点で過去最高の75兆7000億円となり、1年前の57兆9000億円から3割近く急増したことを示していた。 債務残高全体に占める海外投資家の保有割合は8.2%と、過去最高だった2008年第3四半期の8.5%と大差ない水準になっている。 財務省で国債管理政策を担当する野田恒平氏は、日政府は2005年以降、外国人投資家への債券の売り込みを通じて「積極的な多様化政策」を追求してきたと言う。 海外の政府系ファンド、中央銀行、年金基金、生命保険会社に債券の購入を勧めることで、外国の投資家が世界第2位の公債市場で長期利回りを低位に抑えることに貢献してくれる、という理屈だ。財務省は、中

    Cru
    Cru 2012/01/14
    "格付け機関の見解が価格に全く影響を及ぼさないように見える市場"ねぇ。そのとおりだが
  • 政府債務が将来世代の負担になる理由 - himaginary’s diary

    昨日に続き12/30エントリで紹介した論争の余燼ネタ。 そのエントリの後半ではNick Roweのクルーグマン批判を紹介したが、そこでRoweが提示した世代重複モデルを小生なりに翻案すると次のようになる*1。 前提: 一世代は2期間生き、各期間で2世代が重複して存在する。 成長はなく、生産はYで一定。 債務が存在しなければ、各期間に存在する2つの世代はYを折半して消費する(投資[民間、政府いずれも]は存在しないものとする)。 金利iは一定。 時系列推移: t=0 世代AがY/2消費する ※ ここ(t=0期末ないしt=1期初)で債券bが発行される。 債券は世代Aが購入するが、その調達額はそのまま世代Aに所得移転されるので、世代Aの所得の差し引きはゼロ。世代Aの手元には債券が残される。 t=1 世代Aが Y/2 + b*(1+i) 消費する 世代Bが Y/2 - b*(1+i) 消費する 世代

    政府債務が将来世代の負担になる理由 - himaginary’s diary
    Cru
    Cru 2012/01/14
    生産がYで変わらないのに、2*(Y/2 + b*(1+i))消費出来るって事は、海外生産を持ってきてる=貿易赤字になってるわけね? 貿易黒字だった場合はどうなるんざんしょ? 余剰生産力があるってことじゃあないのかしらん。
  • 幸福の国ブータンより長命な北朝鮮国民:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) 一人当たり国民総所得(GNI)が低水準である国の特徴は、高い絶対貧困率、短い平均寿命、高い乳児死亡率、低い就学率など、国民生活の上で様々な問題を抱えることにあり、サブサハラアフリカや南アジアの多くの国々が共有する悩みとなっています。北朝鮮でも最貧国が抱える問題を抱えているのでしょうか。今回はデータを用いつつこの点について検証していきます。 データが存在するものについて見ていきましょう。まず平均寿命です。 韓国の研究者が北朝鮮の人口センサスから導き出した数値で見ると、2008年で男性69.8歳、女性は72.7歳、合計で69.3歳です(注1)。15年前の1993年にはそれぞれ68.4歳、76.0歳、72.7歳であったため、平均寿命は短くなっています。なお北朝鮮の統計には不確実かつ意図的といった印象がありますが、人口センサスについてはかなり確度が高いと評価されています(注2)。

    幸福の国ブータンより長命な北朝鮮国民:日経ビジネスオンライン