匿名のツイッターアカウント「Dappi」による投稿で名誉を傷つけられたとして、国会議員2人がウェブコンサルティングを業務とする東京都内のIT会社に損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が6月26日、東京地裁(新谷祐子裁判長)であった。被告本人尋問が行なわれ、被告会社の社長と専務が初めて出廷したが、地裁が求めていた投稿者名の開示は拒んだ。Dappiの投稿者が誰かが明らかにされないまま裁判は結審。判決は10月16日に言い渡される。 Dappiは2019年6月に開設された。フォロワーは今年6月26日現在で約16万7000。ネット番組や国会中継の動画とともに野党を批判する出演者の言葉を紹介したり、与党議員の発言を評価したりする投稿を繰り返していた。 このアカウント以前にも大文字の「DAPPI」アカウントが15年1月に開設されている。約12万のフォロワーがいたが、ツイッターのルール違反を理由に19年6月に凍
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