OVA「青の6号」などで知られるアニメ製作会社GONZO(ゴンゾ)のTVアニメ次回作が、個人投資家向けにファンド化される。ゲームやアイドルのファンド化はこれまでにもあった(関連記事1、関連記事2)が、アニメは国内初だ。 ファンドは「アニメファンド! バジリスク匿名組合」。ゴンゾと、トヨタ自動車などが出資するジャパン・デジタル・コンテンツ(JDC)、楽天証券、ジェット証券の4社で運営する。 投資対象はアニメ「バジリスク」(仮称)。漫画「バジリスク 甲賀忍法帖」(原作:山田風太郎、漫画:せがわまさき、講談社)をアニメ化し、来年4月から全24話(2クール)の予定だ。 「バジリスク」は、甲賀・伊賀忍者同士の戦いと、両陣営に属した愛し合う二人を描く、「江戸時代版ロミオとジュリエット」(ゴンゾの梶田浩司社長)(C)2004 山田風太郎・せがわまさき・講談社/デジタル・アニメ・プロジェクト 出資単位は1