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2007年9月29日のブックマーク (4件)

  • 体罰容認論の息の根を止めろ!−時津風部屋力士死亡 - Munchener Brucke

    私の仮想敵の一つに「体罰容認論」がある。こういう事件があると多くの人は非難の声を挙げるが、しばらくすると人々はそんなことなかったかのように忘れ、「俺もよく殴られた。今は感謝している」「若者を厳しく鍛えろ」「鉄拳制裁上等」みたいな威勢のいい一般ピープルの声がこだまするようにある。それが日の現実だ。 日人は基的にマゾが多く、親や教師や先輩に殴られた思い出をオヤジ連中はニコニコして話す。非人間的なシゴキに耐えてきたことを誇りにさえ思っているスポーツ選手も少なくない。 自分の子供を厳しく鍛えて欲しいと思っている親もたくさんいる。時太山の親もそうであったのであろう。死んでしまったからああいっているが、体に竹刀で叩かれた痕があった程度であったら、この親も「息子は厳しく鍛えられている!」とむしろ目を細めて満足げな笑みを浮かべていたであろう。スポーツ少年団等でも、「うちの息子殴ってもいいですから、厳

    体罰容認論の息の根を止めろ!−時津風部屋力士死亡 - Munchener Brucke
  • 『ネトウヨ回答者が多いなあ・・・。』

    http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3296843.html 韓国併合条約が、韓国皇帝が日国天皇に統治権の委譲を申し出て、日国天皇がそれを受け入れる、という形式になっているのは事実。 というより、そうせざるを得ない。 なぜなら、日が日清戦争・日露戦争を行った”名目”が、韓国の独立を守ることだったから。中国の属国だった朝鮮を独立させたのに、今度は日が朝鮮を属国にするわけには、”名目上”出来ませんわな。 だから、条約では、韓国側から統治権を委譲したという形式にせざるを得なかった、と言うだけで、そんなものは文章上の修辞に過ぎません。信じるのは、オコチャマかカルト信者くらいでしょ。 大体、当に韓国が併合を自ら望んでいたのなら、ハーグ密使事件(1907)なんか起こりません。ハーグ密使事件韓国皇帝の密使が欧米列強に外交権保護を求めた事件です(その後、皇帝は退位させられて

  • 壊れる前に…: ゴルバチョフは語る

    80万人を超える人々が犠牲になったスターリンの「大粛清」(1937-8)から70周年のフォーラムにおけるゴルバチョフ元ソ連共産党書記長の発言が報じられています。AP電 "Gorbachev warns of history whitewash"、ロイター電 "Gorbachev warns Russians against rise of Stalinism"。 プーチン大統領のもとのロシアでスターリニズムの時代を恐怖政治としてではなく、「黄金時代」としてとらえ直そうという風潮が強まっていていることに警鐘を鳴らす発言で、「だれが苦しんだかを覚えておかなくてはならない。それは私たちすべてへの教訓であるが、学ばなかった者も中にはいる」「社会が健忘症を患っていたら、その国は現在を生きることはできない。未来に向けて長期的な計画を立てることもできない」と、歴史修正主義を強く批判しています。 この記事

  • 岩間敏『石油で読み解く「完敗の太平洋戦争」』2007-09-29 - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記

    岩間敏『石油で読み解く「完敗の太平洋戦争」』(朝日新書、2007年)を読了。ごく粗く内容をまとめる。 1;太平洋戦争の直接のきっかけは、世界初の「石油危機」 に日が陥ったため。石油輸入を依存していたアメリカに対し挑発を続けた日が、アメリカから石油禁輸されたから。しかし日軍は「石油危機をどうにかする戦争」だとは考えなかったので、エネルギー枯渇してボロ負けした(書より)。 2;太平洋戦争において、アメリカは日に「兵糧攻め」戦略で臨んだ。「海上封鎖」し、つまり中国大陸朝鮮半島から日への料供給を止め、東南アジア油田地帯からの日への石油供給を止めた。日軍は、「戦争とは正規軍対正規軍による決戦のはずだ」としか考えていなかったので、料とエネルギーの兵糧攻めに対して全く無頓着であり、料とエネルギーが枯渇してボロ負けした(書より)。 このに書いてあったわけではないが、この「兵糧攻め

    D_Amon
    D_Amon 2007/09/29