【ニューヨーク時事】昨秋の金融危機で最初に公的資金を注入された米大手金融機関9社が、2008年分の賞与として従業員1人当たり2万5496ドル(約242万円)を支払ったことが30日、分かった。100万ドル(約9500万円)超を受け取った人は4793人に上った。 【関連ニュース】 ・ 〔特集・金融危機〕米国から世界に影響拡大 ・ 日生の資本増強を支援=基金に一部出資 ・ 6四半期ぶり黒字転換=リーマン効果、人件費圧縮も ・ 「危機後」見据え、規制検証=有識者懇の初会合 ・ 不況で都道府県に「格差」=底上げ、経済活性化不可欠