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2010年1月22日のブックマーク (10件)

  • 「一意的な解」を僭称する人々 (Dead Letter Blog)

    前回のEntryの補足。 それほど注意深く読んでもらわなくても分かると思うのだけれども、別に僕はジェイコブスの「2つのカテゴリー論」を前提にしていない。僕は単に「普遍的な倫理」、もっと分かりやすく言えば、「あらゆる局面において適用しうるモラル」など「存在しない」ということを前提にしているだけなのだ。 ところで僕は先日、俳優の吉田栄作が「R25」のインタビューで興味深い逸話を披露しているのを見た。彼はまずインタビュアーに「自衛隊員にとって最も重要なスキルはなんだと思うか」と問いかけ、最新作の映画の役作りの為に入隊した自衛隊の部隊の上官が教えてくれたことを得意げに披露したのだ。ちなみに彼が言うには、それは「使命感」なのだそうだ。まず指令があって、ターゲットに向かっていく以上、それだけに貪欲であらねばならないまず使命感。体力も頭脳も思いやりも、それを全うするために必要なだけ。「劇中で、3年間行動

  • 「ゴボウ」伝説、再び - Apeman’s diary

    関連エントリ http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20060828/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20060901/p2 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20060907/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20071227/p1 こちらにコメントしたのだが後述するような事情で掲載される見込みがないのでエントリを立てることにした。直接問題にしたのはここでの gameover1001氏の次のような記述だ。 戦後の日人BC級戦犯の裁判記録を読んでいると、こういう些細な誤解が時にいかに重大な結果を引き起こすか、よくわかります。 わっしは、「死の行進」で弱りきったアメリカ兵になけなしのキンピラゴボウを分け与えたせいで戦犯として死刑を言い渡された日兵のところまで読んで活字が涙でにじんで読

    「ゴボウ」伝説、再び - Apeman’s diary
  • 2010-01-22

    河野太郎のブログで「自民党の無駄づかい撲滅プロジェクトチームは、今後の活動のためのボランティアスタッフを募集します。やる気があり、活動に時間を使うことができる人なら大歓迎です。経歴、特技、活動できる時間などを明記して、 こちらから応募して下さい。」と呼びかけている。どうやって選考するのかなぁという疑問はあるけれど、面白いことを考えるなぁ。河野太郎だからできるんだろう。これ町村だったら誰も気と受け取らないものなぁ。 人のことはいえないんで、何も書かなくても良いじゃないかと思うけれど、メモしておかないと忘れちゃうから書いておこう。 衆院予算委員会。自民党・小池百合子は自分を誤解している人の典型だろう。ハイティの地震発生時に米国にいた自衛隊の飛行機の話をしていて「足の長い輸送機を自衛隊が持っていない・・・足が短いといったって誰かのことをいっている訳じゃありませんよ・・・」とふった。委員会室の雰

    2010-01-22
  • 『クローズアップ現代「“助けて”と言えない~共鳴する30代」-孤独死もたらす自己責任論の呪縛』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 昨夜放送されたNHKクローズアップ現代「“助けて”と言えない~共鳴する30代」は、昨年10月に放送された「“助けて”と言えない~いま30代に何が」 の続編です。番組のあらましを紹介します。(※相当要約加工していますので御了承を。by文責ノックオン) 北九州市で39歳の男性が孤独死しました。男性は「助けて」と声をあげないまま餓死したのです。こうした社会から孤立する30代が増えていることを前回の放送で指摘しました。 会社を解雇され路上生活を余儀なくされている30代の男性・入江さん(仮名)は、「全部において何が悪いかって言ったら自分が悪いしかない」、「何が悪い? 自分が悪い。これ以外の言葉はない」と言い切ります。 こうした自分だけを責めて「助けて」と声をあげることができない30

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    月に1冊、未知なるを読もうという試み(2024年1〜3月) はじめに 1月:【暇・退屈論】國分功一郎『暇と退屈の倫理学』 2月:【決済】ゴットフリート・レイブラント、ナターシャ・デ・テラン『教養としての決済』 3月:【自炊】土井善晴『一汁一菜で良いという提案』 総括 はじめに 社会人として過ごす年数も少なくはなくなっ…

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  • 反知性主義関係 - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記

    〔2016年2月訂正ここから〕 ガメさんの記事から。 http://d.hatena.ne.jp/gameover1001/20100121/1264047049 id:tari-Gさん、 >上から下まで右も左も反知性主義なこの国の未来はどう見ても非常に厳しいよね。 なるほど「反知性主義」とゆえるのか、と学習しました。そのうちマネして使うけど、コピーライトで訴えないでね。 〔ここまで無視されたし〕 以下連想。 「反知性主義」は「反ユダヤ主義」などがその典型である。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20061127#1164573757 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20061128#1164660641 日の「反知性主義」は独特なかたちをしている。独特な日の「反知性主義」について以下メモする。 日では、「純情」「純朴」を美徳とす

    反知性主義関係 - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記
    D_Amon
    D_Amon 2010/01/22
    この国では上層部は縁故と情実が支配し、「能力主義」は下層部に「キリキリ働け」と鞭打つためにある。その上で上層部はその階層構造を維持するために下層から上層に成り上がろうとするものを排除しようとする。
  • 「もやし」値上がりの可能性 原料高騰に生産者が悲鳴

    スーパーでは通常1袋30円台で売られ、特売時にはタダ同然で投げ売り。節約には欠かせない「もやし」が値上がりするかもしれない。原料となる「緑豆」の輸入価格が高騰しているからだ。 緑豆は9割が中国からの輸入で、2009年秋に収穫された緑豆は08年産より約6~7割も上昇している。主産地の中国吉林省や内蒙古自治区などが干ばつに見舞われ、生育期となる夏場の雨量が極端に少なくなり、収穫が大きく落ち込んだ。07年も不作だったが09年はそれを上回る不作だといい、輸入価格が過去最高値を記録している。 「企業努力は限界を超え、健全な経営が難しい」 中国ではここ数年、トウモロコシなど高収入の作物に転作が進み、緑豆の作付面積が減少傾向にある。中国国内で、もやし工場が稼働し始めて国内需要が増えているほか、インドでも需要が伸びている。緑豆の価格高騰の要因はこんなところにもある。 一方、もやしはスーパーマーケットで「目

    「もやし」値上がりの可能性 原料高騰に生産者が悲鳴
    D_Amon
    D_Amon 2010/01/22
    こういう報道をお気楽に消費してしまう人は多いと思うが、もやしに限らず日本が(種別によってはかなりの割合で)食糧を大量に中国から輸入していることと、その政略的意味は把握しておいた方がいいかなあとは思う。
  • 『アバター』(映画) 監督:ジェームズ・キャメロン - 窪橋パラボラ

    映画アバター」 オフィシャルサイト アバターを見た気持ちを反芻しながら、 箇条書きで感想を書いていこうと思います。 実況ごっこです。 ◇◇◇◇◇ ●IMAXシアターを求めて川崎へ。 ●ラゾーナ川崎は吹き抜けばっかりだ ●高所恐怖症は川崎には来るなってことか ●怖かったよ! ●仮説: 川崎に高所恐怖症の人はいない ●3Dメガネの感想: キャプテンEO…… ●映画が始まって初めて近未来SFだと知る ●武骨なロボットがみんなザクに見える症状を何とかしたい ●怖そうな軍隊長がみんなハートマン軍曹に見える症状を何とかしたい ●クララが、クララがたった! ●クララ喜びのあまりに暴走 ●こんなクララはいやだ ●オジギソウ見たら触るよね ●いきもののデザインがかわいい ●しょくぶつのデザインがかわいい ●多様性……いやなんでもないです ●わかった! ラストサムライがアラビアのロレンスでダンス・ウィズ・

    『アバター』(映画) 監督:ジェームズ・キャメロン - 窪橋パラボラ
    D_Amon
    D_Amon 2010/01/22
    「ラストサムライがアラビアのロレンスでダンス・ウィズ・ウルブズする話」でネタバレしつくされている。であるならば「原住民」な人々が銃をとるのも当然かと。
  • 中国とどう向き合うか - Arisanのノート

    雑誌『オルタ』の新号が届き、今回は「自由と民主化の神話」という題の特集が組まれているのだが、巻頭の的場昭弘、丸川哲史両氏による対談を、たいへん面白く読んだ。 http://www.parc-jp.org/alter/2009/alter_2009_11-12.html そのなかで、とくに考えさせられたのは、中国の現状についての、丸川氏の次のような言葉である。 だから中国の問題を理解するためには、チベット問題にせよ言論の自由にせよ、中国社会に固有の背景や、列強が長期にわたり中国の主権を侵し経済建設を行ってきた歴史を踏まえないと、殆ど意味をなさないと思ってしまうんですね。(p12) 中国の言論界にも、西側の人権主義について、ある種の異議申し立てがあることを指摘しておきたいと思います。たとえば海外から中国への工場移転の話は、およそ人権や環境と対極的な工場を中国で操業して、従業員が労働争議を起こす

    中国とどう向き合うか - Arisanのノート
  • 「国産戦闘機が不要」なら大打撃:日経ビジネスオンライン

    世界の航空機産業はこれから大動乱期を迎える。中国など新興国の追い上げにより、下手をすれば、日が埋没してしまう可能性すらある。 歴史を振り返れば、民間旅客機、戦闘機、そして航空機エンジンも欧米の大手が市場を完全に制圧してきた。日の航空機産業はこうした欧米大手の庇護の下で事業を拡大してきたが、その路線だけでは成長の壁にぶつかりかねない。 今こそ、遠い将来をにらんだ成長への布石を打つことができるのか。日の航空機産業大手3社である三菱重工業、川崎重工業、IHIの事業部門トップに激戦の世界市場を勝ち抜くための戦略を聞いた。

    「国産戦闘機が不要」なら大打撃:日経ビジネスオンライン
    D_Amon
    D_Amon 2010/01/22
    「米国や英国ではこうした材料データについて政府が支援している。日本ではこの分野は非常に地味であり、研究者がやりたがらない」国産エンジン出力が低い理由の一つ。国産エンジン能力不足が国産戦闘機開発のネック