軽い(?)ネタから。一部の抑留者はそのへんの非モテ諸君よりはずっと恵まれていたかもしれない。もちろん、性的な意味で。 まずこの絵を見てくれ。こいつをどう思う? 逢うは別れるの常とか、つらい別れになった戦友もいたようだ。ドスビターニア(さようなら)泣いてくれるなナターシャ、今頃何をしているだろう可愛そうに。 泣いてくれるなナターシャ (旧ソ連抑留画集 〜 元陸軍飛行兵 木内信夫) シベリア抑留者が強いられた強制労働というと森林の伐採や材木の運搬のようなイメージがあり*1、実際そのような重労働で命を落とした(殺された、とも言えるだろう)抑留者も多数いたのだが、建築現場や工場や発電所での労働など、比較的軽い仕事もあった。そのような仕事では現地の女性労働者と一緒に仕事することもあったようだ。 比較的軽いと言ってもかなり激しい肉体労働であり、当時の日本人の女性観からすると考えられないことだった。彼女
![シベリア抑留者について(2) : 抑留者の性 - rna fragments](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/88b6ebd3d93da95769e8f85b8359ca126f12ea8e/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fkiuchi.jpn.org%2Fnob%2Fimages%2F61.jpg)