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EMCAに関するDe_Loreanのブックマーク (28)

  • ゑれきてる~特集2.会話分析から相互的な心に迫る

    たとえば私たちが、他人と遊んでいるときでも、仕事をしているときでもいいのですが、何か一緒にものを見るとすると、その場面にふさわしいある特定のものを選択して見ているわけです。その選択の基準が規範だと思います。その規範というのは個人のものではなくて、やはり社会的なものであるはずです。 その規範はその場面に固有のものであるかもしれないですが、一人だけが一瞬従う規範というのはありえませんから、仮にその場だけの1時間だけの間で通用する規範であっても、その人たちが共同で作り上げて、共同で従っているような規範だと思います。 そういう意味でも心的な何かを理解するということは、とりもなおさず何をどういうふうに理解すべきかという共同の規範に支えられているはずです。 今まで私たちは、心を個人的現象として強くとらえすぎて、社会的な現象として取り上げるということがあまりなかったのだと思います。哲学的な議論としてあっ

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    De_Lorean 2018/05/20
    “たとえば私たちが、他人と遊んでいるときでも、仕事をしているときでもいいのですが、何か一緒にものを見るとすると、その場面にふさわしいある特定のものを選択して見ているわけです。その選択の基準が規範だと思
  • ゑれきてる~特集2.会話分析から相互的な心に迫る

    私たちは、心というものは個人の内部に閉ざされていて、他人から見えない、不透明だと思っているかもしれません。多くの人は心というのは人にしかわからないというかもしれません。 ところが、私たちは、「どういうわけか私はあの人の言うことがよくわかってしまう」というようないい方はあまりしません。むしろ「どうも私はあいつの言っていることがわからない」といういい方をします。 これは、他人の心がわからない方がむしろ例外で、普通私たちは他人の心はよくわかるものだと考えていることの証ではないでしょうか。わかるのが当たり前だから別にわかったとしても不思議がらないし、他人の心がわかるというのは、あまりにも当たり前だから気づかないでやり過ごしているだけなのです。 実際に「会話分析」という手法を使って、私たちが心に関するさまざまな表現をどういうふうに用いているのか、あるいはその表現について私たちがどういう理解をもって

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    De_Lorean 2018/05/20
    “しょうか。 それは、たとえば近代とよばれているような社会のひとつの現象だと思います。現代社会においては、人の心というものは基本的に個人の中に閉ざされたものだという考え方を前提として、いろいろな政策、
  • 第12回「〈会話分析〉とは何か―「定性調査」との比較から」

    JMA - 株式会社ジャパン・マーケティング・エージェンシーの情報発信の場として、マーケティング・リサーチに関する色々なトピックを取り上げていきます。

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    De_Lorean 2018/04/10
    “小林祐児”
  • Professor Charles Goodwin

    Publications Books / Edited Volumes 2018 Co-Operative Action. Cambridge: Cambridge University Press. 2011 Embodied Interaction: Language and Body in the Material World. Streeck, J., Goodwin, C., & LeBaron, C. (Eds.). (2011). Cambridge: Cambridge University Press. 2003 Il Senso del Vedere: Pratiche Sociali della Significazione. Rome, Melterri Editore. (This book, volume 20 of the Segnature series,

  • Sacks, H., 1972=1989 - memoranda

    Sacks, H., 1972, "An initial investigation of the usability of conversational data for doing sociology," in Sudnow, D., ed., Studies in Social Interaction, The Free Press., 31-73.(=1989, 北沢裕・西阪仰訳「会話データの利用法」『日常性の解剖学』マルジュ社, 93-173). ある母集団のカテゴリー化の正しさが観察にもとづいて正当化できるとしても、そのカテゴリーとそのカテゴリーが含まれるカテゴリー集合を使用することそれじたいが正当化されるわけではない。言いかえれば、当のカテゴリー集合が独占的に適切であることが正当化されるわけではない。したがってかりにそのカテゴリー集合を用いることが正当であるとすれば、その正当

    Sacks, H., 1972=1989 - memoranda
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    De_Lorean 2016/07/04
    どういうことかな“したがってかりにそのカテゴリー集合を用いることが正当であるとすれば、その正当性は観察による正しさ以外の手続きにもとづいていることになる。そしてこうした手続きにもとづいていることと、当
  • Schegloff Publications Archive

    These publications are in Adobe Acrobat PDF format. You can download the Reader for free. To access the archive, follow these steps: Finding items: There are three ways to examine the archive below: See: List of all Files See: Files by Topic   Current Topic= all topics Search abstracts Accessing items: First, check the box next to any file you wish to get Then, fill out the yellow order form above

    De_Lorean
    De_Lorean 2016/06/08
    DLDL~~
  • 『概念分析の社会学』を巡って:科学史ゼミに参加している人類学・社会学専攻の院生さんへのお返事 1/2 - 2012-07-14 - 呂律 / a mode distinction

    駒場の科学史ゼミで『概念分析の社会学 ─ 社会的経験と人間の科学』をとりあげていただいたようです。 イアン・ハッキング「人々を作り上げる」/『概念分析の社会学』を読む - Togetter ハッキング面白すぎるでしょ。これたぶんwriting cultureの議論の根底にある哲学だわ。この考え方はかなりしっくりくる。 そんで前読んだ要約があんまりにも社会学社会学し過ぎてたのが、僕の肌にあわなかった原因と判明した。 Colonel_John2nd 2012/07/03 14:02:41 ハッキングの社会学社会学した解釈は、残念ながら今の知識レベルの僕の肌にはあいませんでしたー! でもハッキングの文章は面白く感じたから、どっかでわかりあえる線があるかもしれませんね。 Colonel_John2nd 2012/07/03 23:51:06 @Colonel_John2nd 僕もせとやまさんの社会

    De_Lorean
    De_Lorean 2016/04/29
    “一方で。ハッキングが人間に関わる科学の専門的なカテゴリーをめぐる現象を殊更に取り上げたのは、 実際に、人間に関わる科学が日々「新しい分類」を提供しており、 それが「人間に関わる」ものであるがゆえに、ル
  • イアン・ハッキング「人々を作り上げる」/『概念分析の社会学』を読む

    ハッキング(1986→1987)「人々を作り上げる」*、酒井ほか編(2009)『概念分析の社会学』** を読む 駒場科学史ゼミ参加者のみなさんの模様。 「私はここで、1930年代にイギリスの哲学者たちが行っていた哲学的分析なるものの、 一つの歴史化されたバージョン、すなわち「言葉を、それぞれが立つ歴史的位置において 分析する営み」としての「概念分析」に携わっているのだ。」 続きを読む

    イアン・ハッキング「人々を作り上げる」/『概念分析の社会学』を読む
  • Publications of D. Rod Watson

  • 中村和生「3つの質問への回答」 - マイケル・リンチ『エスノメソドロジーと科学実践の社会学』合評会(2012-12-22) - 日曜社会学/エスノメソドロジー番外地

    書に対する3つの質問: Q1. 書で マイケル・リンチが 取り組んだのはどのような課題ですか。 まだを読んでいない方を念頭に、「何について書かれたなのか」を教えてください。 Q2. それぞれの課題に対して、リンチが与えた回答はどのようなものですか。 すでにを読んだ方にとっての再読のガイドとなることを狙って、こののポイントがどこにあるかを教えてください。 Q3. こうした課題に取り組むことにはどのような意義がありますか。 アカデミックな文書の中にはふつう記されないが 知っておくと理解に資するような背景的な状況・文脈などを伝え、読者が、より広いコンテクストのなかで書の評価を行えるよう手助けをしてください。 Q1. 書で マイケル・リンチが 取り組んだのはどのような課題ですか。 書でマイケル・リンチが取り組んだ課題は、エスノメソドロジーと科学社会学を認識論の伝統的なトピックへの

  • 秋葉昌樹研究室 ホームページ

    教育臨床の交差点〕  a.臨床エスノメソドロジー研究 b.エスノメソドロジーとコミュニケーション研究会 c.学内FDプロジェクト(〜2006) d.“エンゲスノ”プロジェクト(2006〜) e.ほけきょん2.0♪(保健室の今日的課題研) f.skitsさん g.EECさん 〔2008各ゼミ〕 基礎演習(II)〔深草:2〕 演習(I)〔大宮:3〕 卒論演習〔大宮:4〕 〔2008各授業〕 教育学のすすめ〔深草:1--〕 現代社会と教育〔深草:2--〕 教育社会学〔大宮:2--〕 教育学特殊講義/研究〔大宮:3/4, 院〕 臨床社会学概論 I〔京都:2--〕 学習臨床学特論〔上越・院集中〕 教育学特殊研究〔岐看護・院分担〕 〔リンク〕 〔etc.〕

  • 石飛本人によるご挨拶

    2月4日。年が明けたと思ったらもう立春 / お使いは自転車で。 昨年末はクリスマス明けまで授業があり、そのあとよっこらしょと帰省。なんか、年末年始ののぞみ号の切符がぜんぶ指定になるのでネットで予約をしておけだとかよけいな宣伝をしていて不穏なものを感じ、それでなくても帰省ラッシュで混む時期なので、ここはひとつできるだけ朝早くに下宿を出るべしとがんばったのだが、いざ駅に行ってみたらみどりの窓口はがらがらだったわけである。みんな予約してたから。並んでいたのは事情をわかっていなさそうな外国人観光客ばかり。なるほどね。しかしともあれ少しも騒がず、窓口のお姉さんに目的地を告げると、やはりのぞみの指定はずいぶん後までありませんねというかんじだった、のだけれど、ぱたぱたっとキーボードを叩きながら、あっ、数分後発ですが一席ありますがどうしましょう、ということだったのでそれいきますいきますということで、窓口の

  • エスノメソドロジーとコミュニケーション研究会

    De_Lorean
    De_Lorean 2016/02/21
    “ 石飛>エスノメソドロジー *のわりには* 通じる、というのではなく、 石飛>エスノメソドロジー *だからこそ* 他では言えないこういう提言ができる、 石飛>というふうになるととてもうれしいです。”
  • 西阪仰 業績一覧

    西阪仰の業績一覧ページは,下のURLに移動しました. 西阪仰 業績一覧

  • emca_ja_bib

    皆川による、emca(相互行為分析)に関する日語文献(恣意的)年表(含む翻訳) 2003年 西阪仰(2003)「相互行為としての『伝聞』」、『月刊言語』7月号、大修館書店 2002年 高山啓子(2002)「医療相互行為へのエスノメソドロジー的アプローチ―医師-患者関係の非対称性をめぐって」、『川村学園女子大学研究紀要』第13巻2号、pp.53-66 前田泰樹(2002)「失語であることの生活形式―言語療法場面の相互行為分析」、『東海大学総合教育センター紀要』第22号、pp.71-86 小宮友根(2002)「成員カテゴリー・結合の論理・性別秩序―『性差別のエスノメソドロジー』再考」、『現代社会理論研究』第12号、pp.147-160 岡田光弘(2002)「スポーツ実況中継の会話分析」、橋純一編『現代メディアスポーツ論』世界思想社、pp.163-195 2001年 上谷香

  • EMCA研究者が「がっかり」したときに書いた日記 - ebita_daigoroの日記

    某所よりある連絡を受けて、たいへん「がっかり」している。世の中には査読者のコメントを受けて、投稿を取り下げる方がいるらしいが、私は査読を受けて投稿を取り下げたことはない。基的にリジェクトされるときは、査読者との戦いに敗れたときである。したがって、一発リジェクトされたり、投稿を取り下げるわけではなく、けっこうな労力をつぎ込んだうえで成果が上がらないということを経験することになるので、「がっかり」感もひとしおである。ちなみに今回のリジェクトの理由は「査読コメントを受けて適切に修正されており、EMの論文としてはいいのかもしれないが社会学の論文として『面白くない』」とのことであった。この日記はこの「がっかり」感を癒すための日記である。 さて、ふとしたことから「インターナショナルナーシングレビュー」の2008年10月号に掲載されている西阪先生の文章を読んだ。内容的には『女性医療の会話分析』の7章の

    EMCA研究者が「がっかり」したときに書いた日記 - ebita_daigoroの日記
  • 「ママ、ち○ちんない!」と「タオルとって〜!」 - ebita_daigoroの日記

    子育ては驚きの連続であり、人間及び人間の営みを研究するものにとって、その驚きは糧となる。子どもとお風呂に入っていて、驚くべき子どもの発話が二つあった。それが表題の二つの発話である。 (1)「ママ、ち○ちんない!」 この発話は子ども(男)が2歳になるかならないかのころ、家族3人でお風呂に入っていたときの話である。「○○(子どもの名前、自分で自分の名前を言っている)、ち○ちん」、「パパ、ち○ちん」、「ママ、ち○ちんない!」と叫んだのである。 これは私にとって驚きの発言であった。何が衝撃かというと、「Xがない」という不在の報告ができたことへの衝撃であった。ひとつ断っておきたいのは、不在の報告ができたからわが子は天才だと言いたいわけではない。2歳になるかならないかの子どもであれば、おそらく誰でもこのような発言が可能あろう。 「Xがない」という不在の報告は、とても興味深い報告である。というのも、その

    「ママ、ち○ちんない!」と「タオルとって〜!」 - ebita_daigoroの日記
  • 『概念分析の社会学2─実践の社会的論理』(酒井泰斗・浦野 茂・前田泰樹・中村和生・小宮友根 編、2016年4月、ナカニシヤ出版)

    このページは、エスノメソドロジー研究の論文集、『概念分析の社会学2』(酒井・浦野・前田・中村・小宮編、ナカニシヤ出版・2016年4月刊行)を ご紹介するものです。目次のほか、文いくつかを公開しています。 この論文集は 2007年に刊行した教科書、2009年に刊行した論文集の続編です。あわせてご覧ください: 『ワードマップ エスノメソドロジー』(新曜社、2007年) 『概念分析の社会学──社会的経験と人間の科学』(ナカニシヤ出版、2009年) また論文集の刊行準備として、 シンポジウム「making up people──イアン・ハッキングの歴史的存在論」 をはじめとする様々な研究会を行ないました。研究会の一覧はこちらにまとめてあります: 社会学研究互助会(第三期)のご案内 論文集刊行時には紀伊國屋書店新宿店にてブックフェアを開催していただきました。書に関連する書籍150点ほどを、

    『概念分析の社会学2─実践の社会的論理』(酒井泰斗・浦野 茂・前田泰樹・中村和生・小宮友根 編、2016年4月、ナカニシヤ出版)
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    Continuum: The Australian Journal of Media & Culture Vol. 6, No. 2, 1992 Photogenic Papers Edited by John Richardson The reflexive nexus: photo-practice and natural history Lena Jayyusi In his book, Another Way of Telling, John Berger asks 'Are the appearances which a camera transports a construction, a man-made cultural artifact, or are they, like a footprint in the sand, a trace naturally left b