福田首相の辞任を受けて、自民党の総裁選レースが始まった。 安倍、福田と1年ももたずに政権を投げだす結果となり、政治状況は完全に行き詰まっtている。既に各マスコミでも報じられているように、自民党としては、総裁選を派手に盛り上げることで、次期新内閣の支持率を精一杯盛り上げたところで一気に解散、総選挙というシナリオを描いているようだ。国民的人気が高いとされている麻生太郎が本命視されているが、予断を許さない。前回の安倍辞任の時も麻生はいったん本命視されながら、福田の出馬によって、一気に風向きが変わってしまった。 前回の安倍辞任では、実はそれは麻生が仕組んだものだとするクーデター説が流され、麻生の評判が、がた落ちになった。いわゆる麻生包囲網がしかれ、そこに福田康夫が出馬の意向を示したものだから形勢が一気に福田に傾いてしまった。 この麻生包囲網の形成から福田の担ぎ出しに至る流れの中で大きな影響力をもっ
汚染米「人体に影響ないのでじたばた騒がぬ」太田農水相2008年9月13日1時47分印刷ソーシャルブックマーク 農薬などに汚染された米が流通していた問題について、太田農林水産相は12日の日本BS放送の番組収録で「人体に影響がないことは自信をもって申し上げられる。だからあんまりじたばた騒いでいない。ただ、これでいいというわけではない」と述べた。番組担当者が明らかにした。 太田農水相の発言について、民主党の鳩山由紀夫幹事長は12日の記者会見で「こんな発言を続けられたら国民はたまったもんじゃない。即刻やめるか、総理が罷免すべきだ」と批判した。共産党の志位委員長も記者会見で「まさに農水省の姿勢と監督責任が厳しく問われている中での発言で許し難い」と述べた。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
米大統領選挙もいよいよ佳境に入ってきました。民主党の全国大会は終わり、バラク・オバマ上院議員が正式に大統領候補に指名され、ジョセフ・バイデン上院議員が副大統領候補に指名されました。他方、共和党ではアリゾナ州知事のサラ・ぺイライ・アラスカ州知事が副大統領に指名されました。これで11月4日の選挙に向けて選挙戦が展開されます。9月26日に両大統領候補の最初の公開討論会が開かれます。2度目は10月7日、最後は10月15日です。また副大統領候補の公開討論会も10月2日に行われます。今回は副大統領の経歴や政策などを紹介し、大統領選挙への影響を分析します。その前に副大統領が果たす役割について説明します。本記事は少し前に書いたもので、必ずしも直近の状況を踏まえたものではありませんが、提供した基礎的な情報と分析は有効だと思います。 副大統領候補の役割 副大統領の役割とはなんでしょうか。最大の役割は、大統領が
米国大統領選挙の共和党全国大会を現地で見た。 この大会で共和党大統領候補に正式に指名されたジョン・マケイン上院議員は民主党のバラク・オバマ候補に対し、新たな勢いをつけ、一連の世論調査の支持率でも逆転のリードを記録して、本番選挙戦への新しい局面を開いたようだ。 もっとも東西を問わず、選挙は水もの、予測は難しい。いまのマケイン人気の高まりも瞬間風速だけ、一時的な現象かも知れない。だが、たとえそうでも、共和党大会が選挙キャンペーン全体の一つの転換点となったことは否定できないだろう。 共和党全国大会は9月1日から4日まで、中西部ミネソタ州セントポール市で開かれた。「エクセル・エネルギー・センター」という巨大な屋内競技場の会場は全米各州からの代議員たちで埋め尽くされた。 この大会を盛り上げた要因をあえて項目別に挙げれば、ペイリン、イラク、ベトナム、オバマ批判ということとなろう。4つのまるで異
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