(99.12 所外版) 宇宙における X 線レーザー・ガンマ線レーザーの可能性 高部英明 レーザーの発明で 1964 年、ノーベル物理学賞を授賞した米国のタウンズ教授は、受賞後はカリフ ォルニア大に移り電波天文学分野で活躍。69 年にはオリオン星雲で水(H2O)メーザーを発見。「オ リオンで雨が降っている」と驚きを表現した。宇宙空間に大スケールの反転分布が衝撃波などに よる加熱により生じ、電波の増幅が起こり、その方向が偶然、地球を向いていたため超高輝度の 輝線が観測されたのである。 宇宙メーザーの歴史は古く、65 年にまず水酸基(OH)分子の出す 18cm の電波の異常に鋭いピーク として発見された。その後、上記の水メーザーや一酸化珪素(SiO)などの分子メーザーも確認され ている。SiO メーザーは 73 年に海部宣男天文台教授が発見したそうで、晩期型星に特有である。 これに対し、H2
World's First X-Ray Laser Goes Live 本家で「世界初のX線レーザー発振に成功」の記事をみて、思ったこと。X線がいけるなら、ガンマ線レーザーなんてのもあるのだろうか。 原子核からの誘導放出って想像もできないな、と思っていたら、なんとそのような現象はあるらしい。Wikipedia(en:Induced_gamma_emission)には、誘導放出ができる核異性体として、タンタル180m(180mTa)、ハフニウム178m2(178m2Hf)など5つの候補があると書かれている。 応用としては、核融合の点火エネルギー源(物騒に書くなら、トンデモさん大好き純粋みず爆)にできるかも、といったいくつかのアイディアが挙げられているが、面白い例では核エネルギー電池なんてものも。通常の化学反応による電池と比べると、エネルギー密度を飛躍的に高められることがメリットとか。これが実
In physics, induced gamma emission (IGE) refers to the process of fluorescent emission of gamma rays from excited nuclei, usually involving a specific nuclear isomer. It is analogous to conventional fluorescence, which is defined as the emission of a photon (unit of light) by an excited electron in an atom or molecule. In the case of IGE, nuclear isomers can store significant amounts of excitation
衛星攻撃兵器のイメージ 衛星攻撃兵器(えいせいこうげきへいき、英語: anti-satellite weapon, ASAT[1])は、地球周回軌道上の人工衛星を攻撃する兵器である。対衛星兵器と呼ぶこともある。 概要[編集] 1950年代に初期の写真偵察衛星が実用化されるとすぐに、敵の軍事衛星を攻撃する衛星攻撃兵器の開発が始まっている。人工衛星は打ち上げロケットのペイロードの制約があるうえ精密機械であり衝突・衝撃への耐性は乏しく、軌道は詳細にコントロールされており攻撃の回避も困難である。そこでアメリカ合衆国では地上から打ち上げたミサイルを人工衛星に直接体当たりさせる直接上昇方式(direct ascent)の兵器が主に開発された。一方、ソビエト連邦では、地上から打ち上げたロケットで誘導体を目標となる人工衛星と同じ軌道に遷移させ、接近させて自爆し、破片によって目標を破壊する共通軌道方式(co
週間オブイェクトのエントリhttp://obiekt.seesaa.net/article/136573066.html のコメント欄を見ていて、ふと数年前に2ch軍事板でABLについて話したことを思い出したもさね。 ただしリンク先のエントリで論じられているのは、防衛省が開発を検討しているレーザー対飛翔物体砲(ターゲットは飛行機だけでなく、砲弾なども含む)の話もさ。 補償光学は魔法では無いもさ。 「回折限界を超えて、数百km離れたターゲットにピンスポット照射を成し遂げる技術」では無いもさ。 もさもさ、ABLが300km離れたターゲットを狙うとき、補償光学メカニズムが理想的に動作し、大気の揺らぎと重力の影響を無くせるならば、ターゲット側に形成されるビーム照射スポット半径は0.63mくらいになるもさ。 発散角θ=1.22λ/D(近年の反射望遠鏡で使う近似式) ABLの主反射鏡直径は1.5m(D
※弾道ゼラチンは人体の組織を再現したゼラチン。実際の人には骨などがあるので、やや結果が違ってきます。
原子爆弾のやさしいつくりかた 小宮山亮磨訳 以下の文書はThe Journal of Irreproducible Results, Volume 25/Number4/1979. P.O. Box 234 Chicago Heights, Illinois 60411(訳注1) より転載。 1.はじめに アメリカ合衆国法廷で、原子爆弾のつくりかたを記した記事の大衆誌掲載を制限する判決がいくつか下されたために、近年世界的な論争が巻き起こっています。そのような情報が世間に広く知れわたれば、国家の安全が危うくなるから、というのがおきまりの判決理由です。でも、大都市にあるほとんどの図書館に行けば、原爆製造に必要なすべての情報がすぐ手に入るのはよく知られていることで、したがって裁判所の公式見解がもっと重要な要素、すなわち平均的な市民はアホすぎて原爆なんか作れやしないという事実を隠蔽せんとするもので
The US military has given the first public display of what it says is a revolutionary heat-ray weapon to repel enemies or disperse hostile crowds. Called the Active Denial System, it projects an invisible high energy beam that produces a sudden burning feeling. Military officials, who say the gun is harmless, believe it could be used as a non-lethal way of making enemies surrender their weapons. O
荷電粒子砲単語 カデンリュウシホウ 1.1万文字の記事 30 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 概要威力・効果技術的なハードル類似兵器フィクションの荷電粒子砲現実の荷電粒子砲軍事以外での利用関連動画関連項目脚注掲示板 荷電粒子砲(かでんりゅうしほう)とは、電荷を持った何かの粒子を大量に収束させて撃ち出す兵器である。 しばしば、SFロボットアニメ等で超威力の兵器として登場する。 本項ではほぼ同様の原理によって成り立っている「中性粒子ビーム砲」および「反物質粒子砲」についても触れる。 概要 簡単に言うと、「超すごい水鉄砲」。 アニメ等ではよくレーザーと同様の光線として発射される描写が目立つが、レーザーのような光学兵器ではなく、水鉄砲である。 ただ水を標的に向けて噴射するだけの水鉄砲と言えど、十分に収束させて十分な速度を持たせれば立派な兵器になる。 いわゆる「ウォータージェット」と呼ばれている
公開日 2008/01/29 更新日 2021/04/03 試製拳銃付き軍刀について、もっと詳しく知りたい方は、 ↓こちらの本をお勧めします。(クリックしても私にお金は入らないのでご安心を) 小銃・拳銃・機関銃入門―日本の小火器徹底研究 (光人社NF文庫) 作者:佐山 二郎発売日: 2008/11/01メディア: 文庫 キムさんが主催されている全日本BLK2007、私も手ぶらだと申し訳ないんで、 一応こんなのを作っていきました。エントリーに間に合わなかったので本選には出られませんでしたが… 試製拳銃付き軍刀(っぽいもの) です。 元ネタの試製拳銃付き軍刀は、 一部の変態銃好きにはとても有名な銃(軍刀)ですね。 試製拳銃付き軍刀の概要を… 1920年代に陸軍がまじめに研究してた兵器です。騎兵の要求によって研究が始まり、各種試作品が作られました。しかし、刀と銃の接合強度の問題と、メンテナンスの
http://bipblog.com/archives/3385874.html こんなまとめがあった。ある程度知識がある人には心底どうでもいいレベルの掛け合いなので、あえて読まないほうがよい。 このブログではリボルバーについてまとめて書いたことはなかったので、実用品としてのリボルバーについて解説してみよう。フィクションで銃を扱っている人にも何かの参考になるはずだ。マニアには既知の話ばかりなので退屈かもしれない。 リボルバーの長所から見る実用性 リボルバーの長所には以下のようなものがある。 (1) 動作不良を起こしにくい リボルバーは、弾詰まりやスライドの閉鎖不良などのトラブルが起きない。 また、仮に弾の不発があってもトリガーをもう一度引けば(普通のダブルアクションのリボルバー)なら、次の弾を撃つことができる。オートのようにリカバリーに手間取ることもない。 これが最大のメリットである。ただ
最近、はてなを含めWebで下の質問に対する回答者が話題になった。 実際の刀による斬り合いは…実際はどうだったのでしょうか?①切れ味に... - Yahoo!知恵袋 Yahoo!知恵袋に“本物の侍”が登場?日本刀での斬り合いについて詳しすぎる回答 - はてなニュース 私は、この元の質問回答について 回答者を信用している人が多いが、マニアの知識とあまりに差がないので(刀剣マニアは会うとこの手の話ばかりする)、体験者かそれを装ったマニアかの判断はできない。 というブックマークコメントをつけた。そのように考えた背景について書いてみよう。 日本刀の実用についての情報 実は、この回答者の程度の知識はWebだけでも手に入るものなのである。 日本刀の実用に関しての情報というのは、膨大に存在するが、情報源としてよく利用されるものは限られている。簡単にどのようなものがあるか紹介しよう。 (1)戦国時代以前の合
やはり我慢出来ずに書き込みます。基本的に私自身が約10年間で80振り(80種類)近い日本刀で実際に斬って来た経験と、戦時中に実際に人を斬った方や逆に斬られた方等とぶっちゃけトークを重ねて来た内容を元に書きます。 ①切れ味について まず初めに「脂がまいて斬れなくなる」についてはほぼフィクションです。人間の身体を斬る時の刀の速度を考えてみて下さい。20人や30人を戦闘不能にするなら間違いなく「脂で斬れなくなる事」はありません。(100%ではないですよ。何十万振りとある日本刀には粗悪品もあるでしょう)脂が刀身にへばりつく様な斬り方しか出来ない人は刀の斬れ味が悪くなる以前に命はないと思います。 「刃こぼれして斬れなくなる」…これも技量の問題です。そもそも刀選びから剣士の力量が問われます。実用刀としての刀目利きが出来ない(見る目がない)レベルの剣士は歴史に名前なんて残っていません。まず、相手の刀を刃
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