Visual Studio Codeの拡張機能(エクステンション)開発に使えるAPIはよく考えられたものが取り揃えてある(何様)。 vscode名前空間から呼べる関数や型だけに限るとそう大層なことはできない印象を抱くかもしれないけれど、拡張機能のマニフェストファイル(package.json)も合わせると色々なことができる。 また、APIとして公開されていないけれども、Visual Studio Codeにプリセットされている機能(タスク実行や拡張機能のインストールなど)は、コマンドとして呼べるようになっている。 今回は、そこのところを含めて、コマンド系のAPIを紹介したい。 vscode.commands vscode.commands名前空間に、コマンドの登録/取得/実行をするための関数が1packageになっている。 コマンドを登録する – registerCommand regis