ワクチンの接種方針決定=政府の新型インフル対策本部 ワクチンの接種方針決定=政府の新型インフル対策本部 政府は1日、新型インフルエンザ対策本部(本部長・鳩山由紀夫首相)を開き、優先接種の対象者や費用などのワクチン接種方針を正式決定した。平野博文官房長官は記者会見で「ワクチンの量に限りがある中、死者、重症者を減らす目的に照らし、優先接種対象を決めた」と話した。 新型インフルエンザ用ワクチンは、今年度中に約7650万人分を確保する計画。対策本部は医療従事者や妊婦、持病のある人など、厚生労働省が示した接種の優先順位を了承した。 ワクチンのうち、約4950万人分は海外から緊急輸入するが、副作用被害については海外の製薬会社に代わり国が補償する。肩代わりを可能にする特別立法を、秋の臨時国会に提出する方針だ。(2009/10/01-17:20) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1番の注目記事