厚生労働省は9月2日、都道府県の担当者を対象に「『社会福祉士及び介護福祉士法の一部改正』に基づく医療的ケア関係業務の施行等に関する説明会」を開いた。この中で厚労省の担当者は、一定の研修を受けた介護職員などに医行為を認める制度が来年度から始まることを踏まえ、一定の条件下で特別養護老人ホームなどの介護職員が行う医行為を「実質的違法性阻却」(違法と思われる行為だが、特別な事由があるために違法ではないとすること)とした通知について、「原則廃止する方向」だと説明した。 厚労省では2005年や10年に出した通知で、違法性が阻却されるとして、一定の条件下で介護職員などが行う医行為を介護保険と障害福祉の分野で認めてきたが、両者とも将来的に廃止する方向だという。廃止の時期などについては、関係者などの意見を聞きながら検討していくとした。 また現在、「実質的違法性阻却」によって医行為を行う介護職員は来年度以降
依存症(アルコール、薬物、摂食障害、ギャンブルなど)の回復に最も有効な手段は当事者の自助グループだ。 依存症のため健康や仕事、人間関係などを失い、アル中のろくでなしというスティグマのために余計に素面ではいられずまた飲んでしまうという悪循環から脱するためには、当事者が集まり仲間どおしで助け合い支え合う場が必要だ。 しかし残念ながら地域の断酒会やAA(アルコホリック・アノニマス、匿名のアルコール依存症者のグループ)が維持できず次々と消滅しつつある。 依存症の背景に発達障害や気分障害、統合失調症などをかかえた方も多く、断酒会などのグループにはうまくとけ込めない方も増えているのも原因の一つだろう。 以前のように入院してアルコールのリハビリテーションのプログラムに参加し、退院してからは断酒会に繋ぐといういわゆる「久里浜方式」にはまる典型的なアルコール依存症者はめっきり少なくなった。(それでもニーズは
午後8時45分、中央合同庁舎第5号館。正面入り口は大勢の報道陣や厚労省の職員らでギッシリ埋まっていた。小宮山厚労相が到着すると、庁舎入り口の自動ドアが開くよりも早く、拍手がわき起こった。 小宮山厚労相は満面の笑みで同省幹部と握手を交わし、すぐにエレベーターに乗り込んだ。 9時、会見室に入ると、「また帰ってきてしまいました」と冗談交じりに笑った。記者も笑った。2年前のあの時のような張りつめた空気はもうない。 初登庁後の記者会見では、「力を入れたい政策」として、被災者支援、社会保障と税の一体改革の具体化、雇用のセーフティーネット拡充─の3本柱を示した。 質疑で、日経記者から「年金や医療についてどう直していけばいいか」と尋ねられると、「医療について問題が非常にたくさんあることは認識している」としながらも、「小手先でやっててもなかなか変わらない部分がある」と指摘、「医療の偏在」「ドラッグ・ラグ」「
大変な状況だからこそ、お互いの事を信頼し、前向きな遣り取りが出来る事をどらねこは願っています。そんな気持ちで思うところを正直に書いてみました。 ■ボクたちはそんな風に社会化された 小さい頃、『知らないおぢさん(人)についていってはイケナイよ』、そんなふうな話をされた記憶があります。知らない人が全部アブナイわけじゃない、中にはイイ人もいるのかもしれないけれど、知ってる人よりアブナイことはたしかです。子どもにはその人がアブナイ人なのかイイ人なのかの判断はとても難しい。だから本当はアブナイおぢさんじゃないのかもしれないけれど、知ってる人より知らない人のほうがアブナイのは事実だから、知らないおぢさんにはついていかないように、と教えることでリスクの回避を図るわけですね。でも、それってつまり、そう教えないと子どもは知らないおぢさんにでもついていくってことだよね。じゃあ、どうして知らないおぢさんでもつい
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