2012年12月23日のブックマーク (3件)

  • 単純な緩和策では足りない現実 - 経済を良くするって、どうすれば

    今日の日経には、若い人が学べる記事が多いね。まずは、「不動産脱デフレ期待・REITは震災前水準回復、関連株6割上昇、実需とのギャップなお」という記事。金融緩和には効果があるが、それは、直接、景気の原動力である設備投資に効くのではなく、資産や為替に効くということだ。そして、他方で緊縮財政をしたら、どうなるかを考えてほしい。 資産価格が上がり、それが資産家の消費増や建設への投資に結びつけば、実体経済を浮揚させることになる。さらに需要が波及すれば、経済成長もあり得るだろう。しかし、これに緊縮財政を組み合わせると、資産価格が上がっただけになり、実体経済から得られる賃料増の裏打ちがなくなって、最後は「バブル」として崩れることになる。 筆者が言いたいのは、金融緩和には効果があるからと言って、それだけで景気を良くできると思い込み、需要管理を疎かにしてはならないということだ。しかも、資産効果はあまり大きく

    単純な緩和策では足りない現実 - 経済を良くするって、どうすれば
  • インチキがんワクチンはどうしてなくならないのか?倫理なき日本の医師と品性なき厚労省の「犯罪」() @gendai_biz

    インチキがんワクチンはどうしてなくならないのか? 倫理なき日の医師と品性なき厚労省の「犯罪」 上昌広(東京大学医科学研究所特任教授) 第2回はこちらをご覧ください。 ドラッグ・ラグは改善されたという「大営発表」 前回、がんワクチンの開発競争に世界中の製薬企業が鎬(しのぎ)を削っている様子を紹介した。これから数年内に6種類のがんワクチンの治験が終了する。ポジティブな結果が出れば新薬として承認されるだろう。がん3大療法(手術、抗がん剤、放射線治療)をやってもなお身体にがんが残っている患者、抗がん剤の強い副作用に悩む人には、まさに夢の治療薬、これ以上の福音はないかもしれない。 しかし、オンコセラピーサイエンス社などの一部の製薬企業を除き、日国内では、がんワクチンの治験は行われていない。ということは、がんワクチンが海外で承認されても、我が国ではすぐに使用できないことになる。つまり、これまで、

    インチキがんワクチンはどうしてなくならないのか?倫理なき日本の医師と品性なき厚労省の「犯罪」() @gendai_biz
    DrPooh
    DrPooh 2012/12/23
    『官より民間のシステムのほうがうまくいくし有利な点が多い』ので,ドラッグラグを解消するために国の規制を緩和するべき,という見解。
  • 予防接種でHBV感染? と その周辺 - 感染症診療の原則

    2012年9月27日 いつ頃から針や注射器はディスポになったのか 1 2012年9月29日 いつ頃から針や注射器はディスポになったのか 2 という記事を書きました。 そして国の委員会の調査結果を待っていたわけですが、、、 厚生労働省健康局結核感染症課B型肝炎訴訟対策室が担当をしている、第6回集団予防接種等によるB型肝炎感染拡大の検証及び再発防止に関する検討会が12月20日に開催されました。 配布された印刷資料はこちら。 ちなみに、前回の配付資料と議事録。これより前の資料は、こちらにあります。 今回の会議の資料を全部見ました。以下一部抜粋。 [資料1]検証項目ごとの調査手法及び内容 2.「日におけるB型肝炎ウイルスの感染及び感染拡大被害の実態」 (2)B型肝炎ウイルスの感染実態(文献調査:垂直/水平それぞれの感染拡大への寄与について検討)だそうです。 3.「B型肝炎に関する医学的知見および

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