耐性菌関連の情報収集を依頼されていたので、他のことがあまりおいついていなかったのですが、ワクチン関連の問い合わせが増えてきたので、また定期的にサマリーをつくっていきたいと思います。 HPVワクチンの次はB型肝炎ワクチンの話です。 B型肝炎は、キャリアの妊婦からの垂直感染(母子感染)対策はありました。しかし、それも100%の効果ではなく感染がおきてましたし、水平感染は家庭内、保育園、スポーツなどでもおきてました。 今でこそ医療で使う物品は先進国では使い捨てですし、昔は注射器も煮沸消毒をしたり針は研いで使ってました。 歯医者の器具も今のように個人用に滅菌パックをあけて交換するといったことは行われていませんでした。 手袋もなく素手であり、歯科医や外科医、助産師など血液に触れることの多い医療者の感染が多いことも知られていました。 医療よりも水平感染の機会として多いのは性行為です。 血液、精液、膣分
全国の介護施設の9割近くが、1日24時間を2交代制の勤務にしていて、働く人が長時間労働を余儀なくされていることが労働組合の調査でわかりました。 このうち1日24時間を2交代制の勤務にしている施設は117施設と全体の88%に上り、86%だった前の年の調査とほぼ同じ割合でした。 2交代制で夜勤をした場合、夕方から翌日の昼まで勤務の交代はなく、多くの場合、長時間労働になりますが、2交代制の施設で働いている人のおよそ4割が、月に「4回を超える」夜勤をしていると回答したということです。 また、全体の34%にあたる45の施設では働く人が仮眠をとるための部屋が「ない」としていて、厳しい労働環境にあることがうかがえます。 日本医労連は、「介護現場では、職員1人での夜勤が認められているうえ、夜勤回数にも上限の規制がない。国に改善を働きかけていきたい」と話しています。
元気なうちに親の意思を聞いておく ──高齢でも体は丈夫、自身の認知症など疑ってもいない親に、子はどう切り出せばいいのでしょう。 まず、元気なうちに親の意思を聞いておくことが大事です。介護が必要になったら在宅か施設か、どこで介護されたいか。もう1つは延命を望むか望まないか。これを聞いておかないと絶対に後々後悔します。 そして親が75歳になったら、要介護認定の検査を受けてもらうことを勧めます。役所から知らせが来たとか、受診が義務化された、健康具合を見に係の人が来るとか、ウソも方便。何とか要介護認定を受けてもらうのが第一歩です。65歳の誕生日前に送られてくる介護保険証持参で役所の介護保険課窓口に行き申請、受理されたら自分が立ち会える日に認定調査員に来てもらって、要介護認定の調査を受けます。1カ月後、要介護度が書き込まれた介護保険証が送られてくる運びです。 ──すでに認知症、介護の本を多く書かれて
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