訪問診療をやっていると、表題のような質問を受けることが 時々あります。そもそも訪問診療というものが分かっていない 方が大部分だと思いますので少し説明をします。 在宅療養支援診療所(在支診)が制定され、今の形の訪問診療が 始まったのが2006年です。訪問診療は10年以上の歴史があります が、利用されるのは一部の患者さんだけなので、多くの方に とっては未だに馴染みのない医療なのだと思います。 患者さんからは「先生は訪問看護をやっているのですか」 と聞かれることがよくあります。私がやっているのは訪問診療 なのですが、患者さんにとっては看護と診療の区別すらついて いないのでしょう。当然だと思ってはいますが。 実際、医師が患者さんの家に行き診察をすれば「訪問診療」には 違いないのですが、私達が「訪問診療」と言うと国が定めた サービスの「仕組み」を指すことが多いです。訪問診療は、 1.予め立てた計画に
乾燥した季節に鼻血がよく出るというお子さんがいますが、今の季節も活動的になり外遊びで鼻をぶつけて鼻血が出ることがあります。他にも、花粉症や風邪やアレルギー性鼻炎で鼻の粘膜が腫れていてちょっとした刺激で出ることもあるし、特に原因が思い当たらないときも鼻血が出ることもあります。かさぶたができて出血が止まり、そのかさぶたを本人が気にして触ったり、くしゃみをした拍子にまたかさぶたが取れたりして数日間、鼻血が続くこともありますね。「最近、毎日鼻血が出るんです」と心配そうに子どもを外来受診に連れてくるお母さんもいますが、数分で止まれば問題ありません。 鼻のどこから血が出ることが多いでしょうか。鼻の内側は鼻粘膜という粘膜で覆われていて、大きなゴミを取るために毛が生えてフィルターの役割をしています。左右の鼻の穴の間は鼻中隔と呼ばれる鼻粘膜の壁ですが、この鼻中隔の入口から1cmくらい入ったところは血管が特に
まあ、様々な利権もあり、治療を一般医療従事者(Community-Based Nonspecialist Providers:PrimaryCareの医師やNP看護師)に任せるには異論もあるでしょうが、編集長としては、この優れた治療を急いで広範囲の方に提供するには、良いアイデアだと思います。 日本にとっても非常にCost effectiveなApproachなのではないか・・と思います。少なくとも津川先生のような方がMeritを定量化して下さると良いですね・・ 以下、International Liver Congress (ILC) 2016からの報告 /////////////////////////////////////////////////// Sarah Kattakuzhy, MD Expansion of Treatment for Hepatitis C Virus I
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