2018年5月28日のブックマーク (3件)

  • タミフルの使用制限から学ぶ反省点:朝日新聞デジタル

    インフルエンザの治療薬であるタミフルは、異常行動との因果関係が否定できないことからこれまで10歳代の患者さんへの投与は原則として制限されていました。しかし、ようやく使用制限を解除する方針となりました。 タミフルに限らず、薬はみな未知の副作用があるかもしれないと考えなければなりません。重篤な副作用が疑われる報告が出てきたとき、「この薬の使用を中止すべきだろうか。このまま使い続けると大きな薬害が起きてしまうのでは」「しかし一方でこの薬を使わないと助けられない患者がいるかもしれない」というジレンマが生じます。 タミフルにはインフルエンザによる発熱の期間が短くなるという利益がありますが、もともと健康な小児がインフルエンザにかかってもほとんどの場合は自然に治りますし、タミフル以外の抗インフルエンザ薬もありました。当時、タミフルによる異常行動のリスクがどの程度か不明であったわけですから、いったん使用を

    タミフルの使用制限から学ぶ反省点:朝日新聞デジタル
    DrPooh
    DrPooh 2018/05/28
    『反省する点は、原則禁止としたこと自体ではなく、使用制限の解除が遅れたことと、タミフルの危険性をあおるような報道がなされたことにあったと、私は思います』
  • 「認知症薬」撤退相次ぐ=研究成果乏しく―米製薬大手(時事通信) - Yahoo!ニュース

    【ニューヨーク時事】米国の大手製薬会社が「認知症薬」の研究開発から相次ぎ撤退している。 巨額の費用が掛かる一方、治療につながる十分な成果が得られず、継続は困難と判断した。ただ、人口の高齢化に伴い患者の増加が予想される中、新薬開発への期待は高まるばかりだ。 「製品開発や科学的知見で最も強みのある領域に集中する」。ファイザーは1月、認知症患者の6割以上を占めるアルツハイマー病の治療薬などの研究開発を打ち切ると発表した。関連業務に就く約300人を削減。浮いた資金は他分野の研究開発に充てる。 メルクも2月、期待した効果が得られないとして、アルツハイマー病患者の脳に蓄積する異常なたんぱく質の生成を抑える薬の臨床試験を中止すると表明。同種の薬をめぐっては、先にイーライリリーも新薬の承認申請を断念したほか、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も今月、安全上の問題が確認されたとして臨床試験を打ち切った

    「認知症薬」撤退相次ぐ=研究成果乏しく―米製薬大手(時事通信) - Yahoo!ニュース
    DrPooh
    DrPooh 2018/05/28
    新薬を開発するだけでなくその費用を回収するところまで考えた上の撤退なのでしょう。
  • プロが教える、後悔しない病院・医師選び〜あなたの町のお医者さん「開業医」の見分け方

    前々回は、“がんの病院選びの5つコツ”、前回は“あなたの名医”の見つけ方、ということで、主に大きな病気にかかった時の病院や主治医の探し方について書きました。 とはいえ、日々の生活の中で健康面の不具合が出てきたときは、アクセスの良さから考えても、大きな病院ではなく開業医(クリニック)への受診をまず考える人が多いでしょう。 開業医も当に“ピンキリ”で、名医もいれば“ヤブ”レベルの医師もいます。患者の立場からすると、開業医こそ選択の余地が大きいのですから、しっかり考えたいところ。 ということで、今回は、「開業医の見分け方」について、考えていきましょう。 診療科のてんこ盛りに気をつけろ街中で、「内科・外科・アレルギー科・皮膚科」みたいな看板を見たことありませんか? このような診療科の掲げ方をして一人の医師が診ている場合、色んな科の病気を診ることができる良医と思われるかもしれません。 しかしながら

    プロが教える、後悔しない病院・医師選び〜あなたの町のお医者さん「開業医」の見分け方
    DrPooh
    DrPooh 2018/05/28
    開業医の質の指標として,専門学会による認定は…標榜科よりはあてになるとは思いますが,「かかりつけ医」としてはどうなんでしょうね。