2020年1月21日のブックマーク (5件)

  • 薬物に過剰に厳しく、アルコールに甘い日本

    違法薬物よりも健康被害がありそうなアルコールーーストロング系チューハイの議論で気にかかっているもう一つのこととは何なのでしょうか? 私は薬物依存を専門としていて不思議に思うことがあります。 世間では、「違法薬物は怖い、怖い」と言いますが、実は、健康や社会に対する被害という視点に立ってみれば、アルコールが一番、問題のある薬物なのです。 権威ある医学雑誌ランセットに載った、イギリスの精神科医、デビッド・ナットという人の論文では、個人に対する健康被害と社会に対する被害を足して一番有害な薬物はダントツでアルコールなんですよ。 特に、覚醒剤に依存している人は内にこもってしまうので、個人や家族の被害で終わることが多いのです。 でも、アルコール問題を抱えている人は外に出て行くし、外で飲んでいるし、対外的な暴力につながる問題があります。 その社会的な被害がダントツに大きいのですね。 だからアルコールを規制

    薬物に過剰に厳しく、アルコールに甘い日本
    DrPooh
    DrPooh 2020/01/21
    財務省から酒税に関するコメントを取っているのはいいですね。こういう話こそ政治の出番なのでしょうけど…
  • 「免疫力を上げる」は疑うべき? 現役医師が注意を促す宣伝文句 | AERA dot. (アエラドット)

    「免疫力を上げる」は疑うべき? 現役医師が注意を促す宣伝文句 現役皮膚科医がつづる “患者さんと一緒に考えたいこと、伝えたいこと” 大塚篤司(おおつか・あつし)/1976年生まれ。千葉県出身。医師・医学博士。2003年信州大学医学部卒業。2012年チューリッヒ大学病院客員研究員を経て2017年より京都大学医学部特定准教授。皮膚科専門医 ※写真はイメージです(写真/Getty Images) 「免疫力を上げる」「免疫力を高める」という宣伝文句をよく耳にしますが、当に効果があるのでしょうか? そもそも、それはいったいどういう意味なのでしょうか? 好評発売中の『心にしみる皮膚の話』の著者で、京都大学医学部特定准教授の大塚篤司医師が、疑わしい医療情報について警鐘を鳴らします。 *   *  * 「免疫力を上げる」「免疫力を高める」 このような言葉を耳にしたことがある人は多いでしょう。 インターネ

    「免疫力を上げる」は疑うべき? 現役医師が注意を促す宣伝文句 | AERA dot. (アエラドット)
    DrPooh
    DrPooh 2020/01/21
    『「免疫力を上げる」という言葉を見たら、まずその説明を疑う。それくらいの感覚で医療情報に接してもらいたいと思います』。朝日新聞の広告局の中の人に読んでほしい文章。
  • GLIM基準を心不全診療に生かす | 2020年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

     【寄稿】 低栄養評価ツール GLIM基準を心不全診療に生かす 木田 圭亮(聖マリアンナ医科大学薬理学准教授) これまでの循環器領域の栄養管理と言えば,高血圧,糖尿病,脂質異常症,肥満など,生活習慣病の改善やメタボリック症候群に対する栄養管理,つまり「痩せるための栄養管理」が二次予防の観点から求められ,カロリーや塩分を制限する栄養指導がなされてきた。 一方で,心不全は低栄養,サルコペニア,心臓悪液質など,「痩せ」が予後不良であることが知られており,obesity paradoxと呼ばれている。そのため,心不全では「いかに太るか」が課題であり,太るための栄養指導へ向けたパラダイムシフトが重要である。 心不全診療における栄養分野のエビデンス構築を これまで心不全領域では,心臓リハビリテーションとしての運動療法が注目を浴び,多くのエビデンスが蓄積されてきたものの,栄養分野のエビデンス構築はまだ

    GLIM基準を心不全診療に生かす | 2020年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    DrPooh
    DrPooh 2020/01/21
    心不全による低栄養の評価について。メタボ治療からの切り替えがポイントになりそうです。
  • 客観的評価で「がんを治療しない」選択肢も推奨

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    客観的評価で「がんを治療しない」選択肢も推奨
    DrPooh
    DrPooh 2020/01/21
    年齢だけでなく身体機能や認知機能を踏まえて具体的な治療方針の提案までするのがポイントですね。
  • 聖路加病院、長時間労働にメス 医師の残業3分の1に - 日本経済新聞

    長時間労働が半ば当たり前の医療現場で、聖路加国際病院(東京・中央)の時短改革が際立っている。医師400人余りの平均残業は月30時間台と数年前の3分の1。土曜休診やベテラン医師の夜勤などの体制変更に加え、医師人には「自己研さんは業務にあらず」「勉強は自宅で」との意識を徹底させた。激務で知られる医療機関の働き方改革を追った。朝8時の救命救急センター。夜勤を終えて疲れた顔の医師3人と、出勤したての

    聖路加病院、長時間労働にメス 医師の残業3分の1に - 日本経済新聞
    DrPooh
    DrPooh 2020/01/21
    聖路加だからこそできたというよりは,聖路加でさえもこれだけ苦労していると言えそうです。