ブックマーク / natrom.hatenablog.com (78)

  • 進行胃癌に対する丸山ワクチンの比較試験 - NATROMのブログ

    丸山ワクチンのオフィシャルサイトには、胃ガン非治癒切除症例の生存曲線の図が載っている。 ■丸山ワクチン・オフィシャルサイト*1より引用 SSMとは"Specific Substance Maruyama"のことで、ここでは丸山ワクチンと同じと考えてよい。MFCとは化学療法の種類で、マイトマイシン、5-フルオロウラシル、シトシンアラビノシドという3種類の抗癌剤を併用する。なお、MFC療法は今では行われない。図を見ると、B群、つまり、丸山ワクチン併用群のほうが生存率が良いように見える。nがやや小さいように思えるが、有意差はあるのだろうか。中里博昭ら、胃癌非治癒切除および切除不能症例に対する人型結核菌体抽出物質(SSM)の臨床比較対照試験成績、基礎と臨床;17:293-309,1983を読んでみた。 症例の割り付け 上に引用した図にあるように、丸山ワクチン併用群と非併用群の割り付けは封筒法によっ

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    DrPooh 2009/12/17
  • 丸山ワクチンに期待できない理由 - NATROMのブログ

    丸山ワクチンとは、結核菌を熱水処理して作られた、癌に効果があるとされる注射薬である。保険適用はなされていないが、有償治験薬という変則的な方法で使用可能である。丸山ワクチンの評価として、「間違いなく効く」から、「ただの水」というものまで、幅広い意見がある。私は、丸山ワクチンに薬効が証明される可能性はきわめて小さいと考えている。その理由は、40年近く35万人以上もの症例に使用されてきたにも関わらず、効果を示唆する証拠がほとんどないからである。 「間違いなく効く」という主張は陰謀論とリンクしていることが多い。著明な効果があると仮定すれば、承認されていないのには何らかの理由が必要だからだ。たとえば、以下のブログでは、丸山ワクチンが認可されなかった理由は官民癒着により正当な評価がなされなかったからだとする週刊新潮の記事を引用してある。 ■丸山ワクチンはなぜ「認可」されなかったのか?(Birth of

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    DrPooh 2009/12/14
    たぶん白黒つけない方がいいしつける必要も高くないと考えるひとが多いんだろう。
  • 船瀬俊介に殺される〜「抗ガン剤で殺される!」批判〜 - NATROMのブログ

    船瀬俊介は自称環境問題評論家で、週刊金曜日編「買っていはいけない」の著者の一人です。このころから船瀬氏の主張には問題点が多くありましたが、最近、特に抗癌剤について看過できない主張を行っているので、ここで批判いたします。わからないことがございましたら、コメント欄かメール()でご質問してください。可能な限り回答いたします。ご自身や大切なご家族が癌にかかれば誰でも不安になります。抗癌剤を使うとなれば、治るのだろうか、副作用はどうなのだろうか、とあれこれと悩むのは当然です。しかし、無知に付け込む怪しげな主張に惑わされないようにしてください。少なくとも、最低限の医学知識を持った人で、船瀬俊介氏の抗癌剤に関する主張に賛同する人は皆無であることだけは確かです。反論があるという方は、コメント欄にどうぞ。 船瀬俊介氏の主張 船瀬氏は「抗ガン剤で殺される―抗ガン剤の闇を撃つ」という著作も書いていますが、ネット

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    DrPooh 2009/12/07
    答えを求めて検索した方がこちらを探し当てることを祈って。
  • インフル除けお守りから「許せない度」考察してみる - NATROMのブログ

    ニセ科学批判批判の典型例として「お守りは批判しなくていいのかよ」というものがある。これまた典型的な反論は「お守りを売る側は科学を自称してないだろ」である。ニセ科学は「科学を装っているが科学でないもの」と定義され、お守りは別に科学を装っていないのでニセ科学批判の対象外である。実際にお守りが批判の対象になることはほとんどないのだが、以下の事例は少し考えさせられた。 ■新型にも御利益、インフル除けお守り登場(読売新聞) お守りは縦7センチ、横4センチ。白地に黒色で「長浜八幡宮御守護 インフルエンザ病除け」と書かれている。財布やかばんに入れて肌身離さず持ち歩けるよう、プラスチック板でカバーし、お札のように仕上げている。 このほか、「高血圧」「糖尿病」など9種類の病の平癒を祈願するお守りもある。いずれも1個500円。当面、マスクも無料配布する。 別に批判しようとして引用したわけではない。ニセ科学では

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    DrPooh 2009/12/01
    「中気」「心臓麻痺」「胃痙攣」「流感」とかだったらちょっと許せる気はする。
  • 癌性疼痛の除痛すら否定する安保徹と上野紘郁 - NATROMのブログ

    ビジネスプレスに、■若者よ、新型インフルエンザに大いにかかれ*1という記事が載ったのをきっかけに、安保徹批判のエントリーを書き始めたのだが、その際にあまりにもひどい主張を見つけたので、先に言及しておく。安保徹氏は新潟大学大学院教授で、「免疫学の世界的権威」とされているが、臨床的には根拠のない主張を行っている。上野紘郁氏は、日臨床代替医学会を設立し、「独自処方の代替療法で治療する名医として話題を集めている」そうだ。 ■現代医療はがん患者を助けられるのか?【対談】安保 徹 & 上野 紘郁 安保 ガンの末期になると、痛みが強くなります。WHOが痛みを取り除く方法などと言って、麻薬(モルヒネ)の使用を推奨しています。私は、それにも反対です。 癌の除痛に対するモルヒネの使用は、安全性が高く効果のある治療法として国際的にも推奨されている。末期に限らず、癌性疼痛の際には積極的に使用してよい。疼痛対

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    DrPooh 2009/10/27
    「いよいよ耐え切れなくなって、「治療者」に連絡したところ、「病院に行け」と言われて」…悲しいことに,よくある事例。
  • B型肝炎ワクチンとホメオパシー - NATROMのブログ

    慢性B型肝炎は肝硬変や肝細胞癌のリスクとなる。慢性B型肝炎の多くは、母親から子にB型肝炎ウイルスが感染したことが原因である*1。現在の日では、妊婦健診にて母体のB型肝炎ウイルスの感染の有無を調べ、もし感染があれば、新生児に抗HBs人免疫グロブリン及びB型肝炎ワクチンを投与することが推奨されている。このように日ではハイリスクグループにのみ感染対策を行っているが、諸外国では全新生児を対象にワクチン接種(ユニバーサルワクチン)が行われている。B型肝炎ワクチンの副作用として、アレルギー反応には注意を要するが、重篤なものは報告されていない*2。日ではワクチンの接種は強制ではないが、オーストラリアでは子へのワクチン接種を拒否して、一家が逃亡した事例が報道された。 ■息子への予防接種を拒否し一家で逃亡、オーストラリア(AFPBB News) オーストラリアの警察および福祉当局は23日、生後2日の息

    B型肝炎ワクチンとホメオパシー - NATROMのブログ
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    DrPooh 2009/10/17
    発症機序は確立しているので,あとになって「接種拒否が関係しているとは限らない」なんて言い逃れもしにくいだろう。
  • 抗体依存性感染増強について調べてみた - NATROMのブログ

    ■季節性ワクチン打ったらヤブヘビ?(新型インフルエンザ)(新型インフルエンザ・ウォッチング日記)経由で、「季節性インフルエンザのワクチン接種が新型インフルエンザ(H1N1)のリスクを増やすかもしれない」という話を知った。ソースは、CBCニュースの■Seasonal flu shot may increase H1N1 risk。根拠は、過去に季節性インフルエンザワクチンを受けたことのある人がより多く新型インフルエンザに罹ったという、予備的な疫学調査である。交差免疫があるので、季節性インフルエンザワクチンでも、新型インフルエンザにもほんのちょっぴりとぐらいは防御効果があってもいいのではないかと、うすらぼんやりと私は思っていたので意外であった。 似たような病原体にもある程度有効なのが交差免疫 はしかやおたふく風邪は、基的には一度かかると二度目は罹らない。一方、インフルエンザは運が悪ければ毎年

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  • JBpress(日本ビジネスプレス)のホメオパシーの記事について - NATROMのブログ

    JBpressのサイトに、医療ジャーナリストの長野修氏によるホメオパシーの記事が掲載された。 ■自然治癒力を高める「ホメオパシー」 欧米からやって来た代替医療が日で静かなブーム(「世界で最も安全な医療」から「自然治癒力を高めるホメオパシー」に変更された) ■何のためのホメオパシーか 西洋医学が見放した人を前に、それでもノーと言えるか 詳しくはリンク先を読んでいただくとして、内容は概ねホメオパシーに好意的である。賛同できる部分もあるし、問題がある部分もある。代替医療に関しての私見も含め、JBpressのホメオパシーの記事についてまとめた。 選択肢として代替医療はあっていい 私は、「科学的根拠の乏しい代替療法であっても、末期癌のような積極的な治療手段のない病気に(緩和ケアと併用しつつ)使用するのは、私は必ずしも否定しない」と述べたことがある。長野修氏も同様のことを書いている。 患者は、最期ま

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    DrPooh
    DrPooh 2009/09/09
    冷静かつ的確なツッコミ。
  • 典型的な「タミフルによる睡眠中の突然死」、実はタミフルは服用せず - NATROMのブログ

    「新型インフルエンザに感染していた40歳の女性が8月30日に死亡した」との報道があった。2009年9月1日付けの読売新聞の記事を引用する。 ■新型インフルの感染女性、急性心不全で死亡(読売新聞) 北海道は31日、新型インフルエンザに感染していた稚内保健所利尻支所の40歳代の女性保健師が30日に死亡したと発表した。 女性は高血圧症の疾患があり、病理解剖の結果、死因は急性心不全と判明した。 道健康安全室によると、女性は21日、利尻島内の中学校で発生した新型インフルエンザの集団感染で、教員らの患者と接触。29日に稚内市内の医療機関で受診したところ、38・7度の高熱があり、インフルエンザA型の陽性反応を示したため、治療薬タミフルの投与を受けていたという。 年齢は若く、基礎疾患としては高血圧ぐらいで、重症化リスクとされる糖尿病や腎不全はなかった。情報が限定されていたので確定的なことは言えないが、イン

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    DrPooh 2009/09/07
    せめて訂正していただければ…。
  • ナイチンゲールの毒舌 - NATROMのブログ

    案の定、ナイチンゲールが大人気のようなので、看護覚え書―看護であること・看護でないこと」(現代社; 改訂第6版版)から、とくに私が感銘を受けた部分を紹介しよう。看護のであるからして、看護婦の行動の例がたくさん提示されるのであるが、その多くがダメな例である。たとえば、観察不足から虚偽の報告がなされる例として、 「この患者さんにはお通じは何回ありましたか?看護婦さん」「一回です、先生」。こういうばあいたいていは、実際には便器は七回も八回も使われていたが、ただそれを看護婦が空にしたのが一回だけであった、という意味なのである。(P179) ペットが患者の癒しになるという文脈で、 ある病人が、自分が看護婦から受けた看護と、犬から受けた看護とについて語ったことがあるが、彼は犬による看護のほうがずっと良かったと言った。「何よりも犬は喋(しゃべ)りませんからね。」(P174) 使命感を持っていない看護婦

    ナイチンゲールの毒舌 - NATROMのブログ
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    DrPooh 2009/08/11
    経験上,個人が抱え込まなくてもいい仕組みを提案するとなぜか無責任と言われるんですよね。
  • がん予防のためにできる6つの方法 - NATROMのブログ

    での癌死亡率の上昇は、日人が癌に罹りやすくなったためではなく、長生きになったためだとするエントリーを、ごく一部の読者が、「生活と癌は無関係だと主張している」と誤解したようだ。もちろん、生活と癌は関係があるに決まっている。アメリカ合衆国における癌による死亡の原因として、タバコ(30%)と並んで、成人の事/肥満(30%)が挙げられている*1 。癌に寄与する割合は異なるだろうが、日でも事と癌が関係しているのは確か。たとえば、大腸癌の増加の一因に生活の変化があるとされている。しかし胃癌は減少しており、こちらは塩分摂取量の低下と冷蔵庫の普及による生鮮料品の摂取などが原因の一つと考えられている。要するに、減った癌もあれば、増えた癌もあるということ。癌全体については、加齢の影響を除けば、日で癌が増えているとは言えないことは既に示したとおりである。 それでは、具体的にどのような事を

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    DrPooh 2009/07/29
    これ以上簡潔に説明できる自信がない。
  • ドラクエが医療を崩壊させた - NATROMのブログ

    の医療が危機に瀕している原因は複数あるが、その一つに医療訴訟の増加が挙げられる。医療者に過失があって訴えられるのは仕方がないが、過失がなくとも結果が悪ければ訴えられることもあるのだ。医療訴訟の背景には、医療の不確実性に対する理解不足があるように思える。「過失がなければ問題なく治って当然」、言い換えれば、「結果が悪かったのであれば、なんらかの過失があったに違いない」という訳だ。医療者から十分な説明を行っても、こうした思い込みのある患者さん/ご家族に十分納得していただくことは難しい。 昔から、というか昔のほうが、「結果が悪かった」医療行為はあったし、患者さん/ご家族への説明も、昔と比較すれば現在の方がずっと丁寧に行われている。にも関わらず医療訴訟が増加してきたことには、何らかの説明が必要だ。ここ何十年かの間の日に、医療の不確実性に対する理解不足をもたらす何かがあったのだ。ドラゴンクエスト

    ドラクエが医療を崩壊させた - NATROMのブログ
    DrPooh
    DrPooh 2009/04/01
    おもしろすぎるけど笑えない…。
  • 病腎移植を根絶させたい人はどこ? - NATROMの日記 #c pikumin 2009/04/02 21:20

    ■脳死後の臓器提供を増やす方法(岩康志のブログ )での指摘では、「カードを持つことで臓器を提供する意思を表示し,カードを持っていなければ臓器提供しない意思表示になる」という日の現状では、「積極的に行動を起こさない状態(デフォルト)」は「臓器提供しない」意思表示とみなされる。一方で、意思表示がない場合(デフォルト)を「臓器提供する」意思を表示しているとみなす国では臓器提供の同意率が高い。脳死後の臓器提供を増やすには、「デフォルトを変えて、「提供しないカード」を持たないことで臓器提供の意思表示とみなす制度に変更」すればよい。ブックマークコメントは賛否が半々といったところ。反対意見、あるいは慎重な意見はこんな感じである。 id:kew-na 医療, 社会 極論すぎだと思う。不審死でも解剖を家族が拒否する場合がある。現状のカードを全国民に配るとかで手を打とうよ。 id:You-me 医療, 社

    病腎移植を根絶させたい人はどこ? - NATROMの日記 #c pikumin 2009/04/02 21:20
  • 国民皆保険制度がわりとうまくいっていた理由 - NATROMのブログ

    最近では医療崩壊などと言われているが、日の医療制度は高いコストパフォーマンスを誇っていた。いろんな要因があるけれども、その一つに国民皆保険制度があることは確かだ。読者の多くは被保険者として保険料を納め、病院を受診して自己負担分を払っているだろうが、医療従事者でないと、あまり保険者と医療機関の関係について馴染みがないと思う。レセプト審査などを中心に、簡単に国民皆保険制度を解説してみよう。図にするとこんな感じ。 国民皆保険制度 患者さんの立場からだと、「保険料を支払う代わりに、少ない自己負担(だいたいは3割)で診療を受けられる」という制度である。保険料ばかり支払って病院にはかからない元気な方にとっては損しているように見えるが、いざ病気になったときの「保険」である。これだけなら、民間保険でも同じ役割を果たせるのだが、民間が同じことをするとなると、利益を上げるために、医療費のかからない健康な人を

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  • 職人気質な医師 - NATROMのブログ

    医師の「職人」的な部分は、もうちょっと注目されてもよかったと思う。自分の持つ技術に誇りを持ち、金銭的な報酬よりも誇りが優先する。私が想定している「職人」の典型は、「釣りキチ三平」の登場人物である、三平一平である。一平じいさんは、和竿職人の名人である。あるとき、金持ちのボンボンがやってきて言うには、「床の間にかざっておいてもはずかしくないようなデラックスな一平竿をつくれ。金だったらいくらかかってもいいぜ」「客の注文にゴタゴタ文句をならべねえですなおにつくったらどうだい」。そんで一平じいさんが切れる。 お前にはのべ竿で十分じゃい (講談社 釣りキチ三平 2巻より) 職人は金では動かない。誇りを汚すような仕事はしない。一平じいさんほどではないものの、医師も「職人」の部分を持っている。その「職人」の割合は個人個人で幅はあるけどね。私の知っている職人気質の医師の例として思いつくのは、以前にいた病院の

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  • 医師向けコミック 「がんばれ!猫山先生」 - NATROMのブログ

    がんばれ!山先生 (1) 日医事新報という医師向けの雑誌に連載されている4コママンガが異様に面白いのだが、このたび単行になったので即買いした。いわば「内輪ネタ」なので、普通の人が読んで面白いかどうかはわからない。 完全に医師目線 主人公は内科医の山先生だが、勤務医を辞めて開業した産婦人科医の奈良野シカオ先生の転落っぷりを紹介しよう。名前からして不吉。 産婦人科部長だった奈良野シカオ先生 開業準備中の奈良野先生は輝いていた 開業を考える山先生が相談に来た。 バイトで職員の給料を捻出。主訴がリアル。 言いたい放題の税理士さん 壊れ始めた 奈良野先生の転落と平行して、主人公の山先生の開業準備が描かれる。あとがきによると、作者の茨城保先生は、連載開始後しばらくして開業されたそうである。そのときの経験がマンガに反映されているのだろう。印税で職員の給料を捻出しているのかもしれない。「いつで

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    DrPooh 2008/12/10
    知らなかった。これは買い。
  • 教授求む!給与は応相談 - NATROMのブログ

    医師転職情報サイトに、こんな求人が。 ■院長、副院長、部長、教授求人特集-医師の転職・募集・求人・バイト支援。医師転職ドットコム (赤線および電話番号のボカシは引用者による) 関東の「匿名大学」で教授職を募集。募集科目や給与は「ご相談」。大学によっては教授のなり手がいないとは聞いていたが、それにしても転職サイトに求人を出すって一体…。給与はともかくとして、募集科目すら「ご相談」てのはどういうことなんだろう。オープンにするとどこの大学かバレちゃうので伏せているのか、それとも、とりあえず医師免許さえあればOKな教授職なのか。 マイミクのマイミクの方の日記*1経由。 *1:URL:http://mixi.jp/view_diary.pl?id=701341589&owner_id=1318707

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    DrPooh 2008/02/13
    医局員ゼロだったりして…。
  • 線引きは許されないのか?薬害肝炎訴訟 - NATROMのブログ

    フィブリノゲン製剤によってC型肝炎感染者が多数でた薬害事件について、「線引きは許されない。一律救済を」と原告側は主張している。 ■肝がん、肝硬変は4000万円=薬害肝炎訴訟の和解骨子案(時事通信) 汚染された血液製剤でC型肝炎に感染したとして、患者らが国と製薬会社を訴えた薬害肝炎訴訟の控訴審で、大阪高裁が和解骨子案の中で示した1人当たりの補償額は、肝がんや肝硬変で4000万円、慢性肝炎で2000万円など、症状に応じて設定されていることが14日、分かった。 原告側は骨子案が提示された13日に、「一律救済でなければ受け入れられない」と受け入れを拒否、政府の政治決断を求めている。 ■薬害肝炎患者 「未提訴・期間外」に5億円(読売新聞) 血液製剤「フィブリノゲン」などを投与され、C型肝炎ウイルスに感染させられたとして、患者らが国と製薬会社に損害賠償を求めた薬害C型肝炎集団訴訟で、国側が、大阪高裁が

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    DrPooh
    DrPooh 2007/12/17
    この件では,責任と救済をリンクすることで誰も幸せにならない気がする。