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ブックマーク / zen.seesaa.net (51)

  • メディア・パブ: 通信社AFPの写真ニュース,無料でブログへの貼り付けが可能に

    通信社AFPの写真ニュースを,自分のブログに無料で貼り付けることができるようになった。 実例を見た方が分かりやすい。以下は,「イチロー 開幕2戦目でシーズン初のマルチヒットを記録 - 米国」とのタイトルのAFPニュースを,このエントリーに貼り付けた例である。今日昼(日時間)に行われた大リーグ・マリナーズの試合結果のニュースである。 「>>続きを読む」をクリックすると,ソースの写真付きAFPニュースに飛ぶ。 AFPは,APやReutersとともに世界3大通信社の1社。世界の政治・経済,戦争・紛争,スポーツ,ファッションなど多様な分野のニュース記事(ビデオも含む)を,メディア会社に配信している。だがネット時代に入って,主要顧客である伝統的なメディア会社の成長は見込めそうもない。 そこで通信社各社は,企業やエンドユーザー向け市場の開拓に乗り出している。AFPはクリエイティヴ・リンクと組んで,A

  • メディア・パブ: 新聞社傘下のニュースアグリゲータ“Topix”,完全なソーシャルメディアに変身

    Topic.netは,これからのニュースサイトのあるべき姿を占うのに格好のサイトである。と言うことで,このブログでもしつこく追い続けてきた。そして同サイトが今週月曜に,ドメイン名をTopix.netからTopix.comに変えるに合わせて,再び大刷新を敢行した。 今回の刷新の目玉は市民ジャーナリストを取り込むことである。同サイトは一昨年からWeb2.0化を進めてきたが,ここに来て完全なソーシャルメディアに変身したともいえそうだ。 Topixもスタート当初は,他のニュースアグリゲーターと同様,メインストリームのニュースサイトからのニュースだけを収集していた。特徴と言えば,名が示すとおり,掻き集めたニュースを,トピック別に細かくカテゴリー分けすることであった。だが,これだけでは,Google Newsなどとの戦いで勝負にならない。 そこで,いち早く,Web2.0化に踏み出したのだ。これまで,仕

  • メディア・パブ: オンライン広告が新聞広告を追い抜く日,英国がお先に

    2006年10月12日のエントリーで次のように書いた。(英国のインターネット広告費が)2004年に旧4大メディアの一角のラジオ広告費を追い抜いた。そして,昨年(2006年)は雑誌広告費を抜き去り,今年(2006年)は新聞広告費に追いつく勢いだ。まさに,ゴボウ抜きである。それだけではない。トップランナーのTV広告の背中も見え始め,2010年にも追いつくという 2006年は予想通りの結果となった。英国では一足先に,年間のインターネット広告費が新聞広告費を追い抜いた。英Internet Advertising Bureau の発表によると,英国の年間インターネット広告費が2006年に20億ポンド(4760億円相当)に達し,19億ポンドの新聞広告費を抜き去った。前年比41.2%増と伸び率も凄まじい。目立つ傾向としては,検索広告が12億ポンドと全インターネット広告の5割以上も占めていることがある。

  • メディア・パブ: 廃刊LIFE誌の膨大な写真,ネット上で無料開放に

    この記事へのトラックバック アメリカの新聞事業に死亡宣告? Excerpt: Lifeの(再)廃刊に続いて、ティム・オライリー Tim O'Reillyのブログ記事SF Chronicle in Trouble?(サンフランシスコクロニクル紙にトラブル?)が大きな反響を呼んでい.. Weblog: social web rambling Tracked: 2007-03-29 10:04 廃刊LIFE誌の膨大な写真,ネット上で無料開放に Excerpt: すごいニュースだな、これ。LIFEが廃刊というのは昨日知ったけど、写真を開放ってのはびっくり。寄せ集めたらいろんな使い方が出来そう。 Weblog: ソーシャルニュースサービス - PixNews Tracked: 2007-03-29 11:07 LIFE廃刊、1000万点の写真が無料開放! Excerpt: 写真誌「LIFE」が廃刊に

  • メディア・パブ: ViacomがYouTubeを提訴,10億ドルの損害賠償請求

    米Viacomがついに,YouTubeとGoogleをNY連邦地裁(U.S. District Court for the Southern District of New York)に提訴,10億ドルの損害賠償を請求した。 この手のニュースは,日のメインストリームメディアでも早朝から流れているはずなので,詳細はそちらで。Yahoo!ニュース経由でYOMIURI ONLINEの記事が,14日1時25分に配信されていた。 Viacomの保有する16万がYouTubeに無断で投稿され,15億回も視聴され,エライ損害を被ったと訴えているのだ。確かに下のグラフを見ると,訴えたい気持ちも分からないではない。同社の人気音楽TV局MTVのサイト(MTV.com)とYouTube.comを比較したグラフで,ユニーク訪問者数とセッション数の時間推移を示している。GigaOMに掲載されていたグラフで,Co

  • メディア・パブ: 米国の“Patent 2.0”プロジェクト,特許業務にもWikiやDiggの手法を

    特許の世界にもWEB2.0の波が押し寄せてきた。 特許業務は未だに人海戦術に頼る場合が多い。特に,出願された特許の審査は大変な仕事量となる。特許が公知技術でないかどうかのチェックは,審査員などの一部の担当者に頼ってきていた。 特許業務をもっと効率よく進めるには,Web2.0風の集合知を利用できないのだろうか。ということで,米国特許商標庁(US Patent and Trademark Office:USPTO) が動き出したのだ。 washingtonpost.comによると,出願特許をWebに公開し,多くの人からのコメントを募る。そのコメントには,wikiとかブログを予定している。またコメントの評価も,Diggのような手法で実施したいようだ。つまり,WikipediaやDiggのやり方を参考にして,審査の効率化を狙う。特に,最近増えてきたソフトウェア設計分野の特許では,学術論文なども少な

    Dryad
    Dryad 2007/03/08
  • メディア・パブ: 米新聞社サイトのソーシャル化,USA Todayが先行

    USA TODAYのWebサイトが刷新した。目玉は,ソーシャルネットワーキング機能を大幅に取り入れたこと。米国では,伝統的なマスメディアサイトもソーシャルメディア化に走り始めているが,今回のUSAToday.comはかなり先進的な挑戦である。 この刷新でユーザーに何をもたらそうとしているのか。Editorノートでは,次の8点を取り上げている。 ・Scan other news sources directly on USATODAY.com; ・See how readers are reacting to stories; ・Recommend stories and comments to other readers; ・Comment directly on stories; ・Participate in discussion forums; ・Write reviews (of

  • メディア・パブ: 英BBCもYouTubeのパートナーに

    英公共放送のBBCもYouTubeと連携することになった。 YouTubeは多くのメディア企業にとって目の敵であったはず。だが今や,YouTubeと手を組んでいるパートナー には, CBS,FOX,NBA,NBC,NHL,PBS,Playboy,Sony BMG,Sony Pictures ,Universal Music , Warner Music Groupなどと, 有力メディア企業が顔を連ねている。そしてBBCも仲間入りすることになったのだ。 BBC,BBC Worldwide,BBC Newsの3種のチャンネルを,YouTubeサイト上に用意する。 BBCは,現在放送している番組のプロモーションを目的とし,BBCのWebサイトへの誘導を狙う。 BBC Worldwideは名の通り,月間7000万人の全世界のYouTube視聴者に向けてのサービス。BBCの人気番組やアーカイブのコン

  • メディア・パブ: 充実してきた米国の専門分野別RSSフィード

    米国のバーティカルサイト(専門分野サイト)は充実している。そうしたサイトでは細分化したカテゴリー別のRSSフィード配信が進んでいるので,あちこちに専門情報が分散していても,効率よく収集できるのでありがたい。 久々に,RSS SpecificationsのRSSフィード・ディレクトリーを覗いてみたのだが,使い勝手が以前に比べかなり良くなっていた。RSSフィード配信が浸透している分野といえば,個人ブログやニュースサイトを別にすれば,以前はITとかネット系分野に限られていたものだ。だが米国では,以下に示すように,金融,医療,法律,教育などの専門分野でもRSSフィードがかなり整っている。 *金融 Financial Feeds - http://www.finance-investing.com *セキュリティSecurity Feeds - http://www.security-prote

  • メディア・パブ: 大手通信社APもソーシャルメディアとの関係強化を急ぐ

    大手通信社のReutersとAP(Associated Press)が,競ってソーシャルメディアとの関係を強化している。 Reutersは一足早く昨年夏以降から,BlogBurstやGlobal Voices と提携し,ソーシャルメディア化の整備を進めていた。そしてAPも先週末にNowPublic.comと提携し, ソーシャルメディア化に動き出した。 NowPublic.comのサイト(The News is NowPublic)は市民ジャーナリストによる写真,ビデオ,ニュースを集めたサイトである。APは手始めとして,ニューヨークの国内ニュース編集者が,NowPublicからのコンテンツ利用を試みる。AP編集者とNowPublicスタッフ,それに市民投稿者が連携して,コンテンツが正確であるかをチェックしていく。さらにAPは,NowPublicの投稿者に対して,特定テーマの記事を依頼すること

    Dryad
    Dryad 2007/02/16
    オーマイが目指してたのってこういうのだったんだろうなぁ。
  • メディア・パブ: ソーシャルサイト,一部インフルエンサーが牛耳る心配も

    ユーザー参加型のソーシャル・ニュース・サイトやソーシャル・ブックマーキング・サイトを介して,鮮度が高くて人気の高いニュースと接している人は多い。特定のニュースサイトではなくて,こうしたソーシャル系サイトをハブにして,日々のニュースを追いかけているのだ。 Digg,Reddit, Del.icio.us,Newsvine,それに日では「はてなブックマーク」などが代表的なサイトである。最近では,こうしたソーシャルサイトが,ネット上のニュース記事やブログエントリー,ビデオクリップを価値付けし始めているいえる。その結果として,有力なソーシャルサイトに掲載されると,ソース元サイトにアクセスが殺到することになる。 ソーシャル・ブックマーキング・サイトやソーシャル・ニュース・サイトでは,登録ユーザーの投稿(通知)や投票/ブックマーキングを通して,掲載する記事などを決めていく。誰もが参加できるので,多く

  • メディア・パブ: 勢いづくブログ集団のFM,今年は5000万ドルの売上を目指す

    ブログネットワークのFM(Federated Media Publishing Inc)が勢いづいている。 BusinessWeek Onlineの記事によると,昨年のFMは90サイト(主にブログ)を仲間入りさせ,広告売上高が1000万ドルに達したとのことだ。1ブログ当たり10万ドル以上の売上になる。 FMの設立者であるBattelleは,さらに今年には売上と利益を昨年の5倍に膨らませると豪語しているようだ。ということは,5000万ドルもの売上を目指すことになる。 なぜ,このような大風呂敷を広げることができるのか。それなりの一連の動きがあったからである。加入サイトの総ページビューが月間3億6500PVにも達した。昨年9月の2億PVに比べ2倍近い。有力なブログが加入したからだ。そのお陰で,第4四半期だけで,400万ドル以上の新たな広告を確保した。広告主にはCisco,Jameson, Mic

  • メディア・パブ: メディアのこれからを議論する“Media2.0ワークグループ”が結成

    Media2.0をテーマにしたブロガーたちのワークグループ“Media 2.0 Workgroup ”が誕生した。 Web2.0が注目され始めた2005年秋に登場した“Web 2.0 Workgroup ”と同じ類の仕組みだ。これから大きな流れになるWeb2.0について議論の口火を切っていたブローガーが団結して,Web2.0を盛り上げていこうとして始まったグループであった。活動と言っても、参画ブログを束ねたOPMLを用意したり,各ブログにワークグループのロゴを貼り付ける程度だったような気がする。ただ,そのOPMLをRSSリーダーに登録してチェックしておけば,Web2.0の最新動向はほとんど漏れなくキャッチアップできた。その参画グループから,TechCrunch,Read/WriteWeb,Programmable Webなどが育ってきた。 そのMedia2.0版が,今回,紹介するワークグル

  • メディア・パブ: 米メディアがレイオフの嵐,昨年は1万7809人も

    米メディア業界のレイオフの嵐が止まらない。2006年は1万7809人で,2005年の9453人に比べ88%も増えた( Challenger, Gray & Christmasの調査より)。今年に入っても, Time Inc や the New York Times Companyがレイオフを発表しており,この傾向は続きそう。 プリントメディアからオンラインメディアへのシフトに伴う調整で,‘old media’ のリストラは避けられない。 ◇参考 ・US: Media job cuts surged, to continue(Editors Weblog)

  • メディア・パブ: Yahoo!ニュースが断トツなのに更なる強化へ,読者参加と外部リンク機能を本格導入(3)

    今回の「Yahoo!ニュース」のリニューアルで,ヤフー自身がユーザーに伝えたかったのは読者参加型機能の追加である。 Yahoo!ニュースの全ページに配しているメインタブに,「ポピュラー」と「リサーチ」を置いたことからも,読者参加型機能を重視していることが読みとれる。以下は,リニューアル後のメインタブである(クリックで拡大表示)。 まず,それぞれの記事や写真ニュースに対して,読者が5段階の評価を加えることができるようにした。「ポピュラー」のページでは,読者評価を累計し,記事や写真のそれぞれのランキングを掲載している。評価ランキングとアクセスランキングの両方を見ることができる。 また,「リサーチ」では,特定のニュースをテーマにした意識調査やクイズなどを提示し,読者が投票したり答える場を設けた。その投票結果に対してコメントを投稿したり,ブログからトラックバックすることもできる。 こうした読者参加

  • メディア・パブ: Yahoo!ニュースが断トツなのに更なる強化へ,読者参加と外部リンク機能を本格導入(2)

    前のエントリーで紹介したYahoo!ニュースのリニューアルについて,その中身をもう少し覗いてみよう。その中で特に注目したいのが,戦略的にアウトバウンドリンクを拡充させたことである。Webサイトが外部へリンクを張ることは当たり前のことに思えるが,Yahooのようなサイトにもなると,リンク張りの方針が事業戦略的な意味を持つ。 今回のリニューアルで実施した外部リンクの導入を図でまとめると,下のようになる。リニューアル前は,提携サイトが提供するニュース記事(図の青の部分)をYahoo!ニュースサイト内で閲覧するように設計されていた。リニューアル後も基的には同じだが,Yahoo!ニュースサイトの記事と関連性の高いコンテンツが外部にある場合は,そのコンテンツへの外部(アウトバウンド)リンクを張ることができるようにしたのだ。今回のリニューアルでは,外部リンク先のコンテンツとしては,とりあえず提携ニュー

  • メディア・パブ: Yahoo!ニュースが断トツなのに更なる強化へ,読者参加と外部リンク機能を本格導入(1)

    のヤフーは強い。というか強すぎる。 ニュースサイトもそうだ。伝統的なメディアサイトを差し置いて,トップに君臨している。米国ではYahoo! NewsがCNN,MSNBCと激しく競っており,昨年11月のユニークオーディエンス数でも,Yahoo! Newsがトップの座を守っていた(Nielsen//NetRatingsより)。事実上の世界ナンバーワン・ニュースサイトである。 日はどうか。Yahoo!ニュース が桁違いに強い。今や月間ページビューが30億ページに達しているという。競争相手がいないと言ってもいいほどの断トツの人気なのだ。そのYahoo!ニュースがさらなる強化を図ることになった。先週から同サイトをリニューアルし,読者参加と外部リンクの機能を格的に導入したのである。その狙いとは何なのかを探ってみた。 Yahoo!ニュースは,新聞社や出版社などのメディア企業から購入したニュース記

  • メディア・パブ: Wikipediaベースの検索サービスが開始,Googleを脅かすかも

    Wikipediaベースの検索サービス(β版)が始まった。検索対象を,Wikipediaページと,Wikipediaページからリンクが張られているページに限定することにより,絞り込みを行っているのが特徴だ。Wikipedia投稿者が,実際に引用したページだけを検索対象にしているため,雑音情報のフィルタリングが期待できる。以下は,About Wikiseekの原文。About Wikiseek The contents of Wikiseek are restricted to Wikipedia pages and only those sites which are referenced within Wikipedia, making it an authoritative source of information less subject to spam and SEO schem

  • メディア・パブ: Second Life人口が200万人突破と大騒ぎするが,アクティブユーザーはまだ20万人程度

    Second Life(SL)の人口が先月中旬に200万人を突破したが,現在は240万人に達している。 (日時間の2007年1月7日11時現在) このように急成長がはっきりしてくると,いつものようにマスメディアまでが一緒になって,一斉に大騒ぎし始める。そこで,3次元仮想空間SLはさぞかし大賑わいと思って訪れてみると,拍子抜けするかもしれない。まだ開発途上の世界である。CNN.com やCNETなどが伝えるように,SLを頻繁にログインするユーザー数は20万人から23万人と多くないのだ。つまり,SLのアクティブユーザー数はSL登録者数の10%程度である。 先ほどアクセスしてみると,実際に活動しているログイン者数は2万人ちょっとであった。過去60日間に一度でもログインしたことのあるユニークユーザー数は84万人,過去30日間では53万人となっている。またCORANTEによると,過去,一度でもログ

  • メディア・パブ: Web2.0サイトに変身した新聞社系サイトTopix.net,その後は?

    TribuneやGannettが出資しているTopix.netの展開はおもしろいTopix.netはもともと,Google Newsのようなニュース・アグリゲーター・サイトであったが,ちょうど1年ほど前から,Web2.0風サイトへの衣替え進めていた。つまり,読者参加型メディア,つまりCGM(Consumer Generated Media)の取り込みを大胆に実施し始めていたのだ。具体的には,下の参考サイトを参照してもらいたい。 それで,1年後の現在,どうなっているのだろうか。その成果の一部としてフォーラムサービスの経過を,同社の公式ブログが明らかにしている。Topix.netは36万種のトピック対応にニュースページを提供していたが,1年ほど前から,各トピックに読者参加のフォーラムを併設していた。正直言って,新聞社系サイトが行うフォーラム(コミュニティー)を盛り上げるのは厳しいと思ってい