ハーバード、スタンフォード、MITなどの近年の膨大な研究成果を背景に、いま最も合理的に能率と生産性を高めると考えられる「一点集中」の方法を提示し、全米で話題となっているデボラ・ザック著『SINGLE TASK 一点集中術』。シンプルでありながら極めて効果が高いという同書の方法とは、いったいどんなものなのか?今回はその内容から、一見効率がよさそうでじつは不効率な人たちの真実を紹介する。 ● 「マルチタスク」は実際には役に立っていない マルチタスクは役に立たない。いや、もう一歩踏み込んで言わせてもらいたい。マルチタスクなどというものは、そもそも存在しない。このただならぬ、だが科学的裏付けのある断言については、また詳述する。 ではなぜ、これほど多くの人たちが「マルチタスク」という現代病に感染しているのだろう? 私たちはいま、この重い現代病に集団感染し、次のような症状を訴えている。 ・しなければな
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